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結婚・恋愛詐欺の手口と相談事例 詐欺に合わないための方法

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結婚詐欺というとあまり身近な事に感じない人も多いかもしれませんが、実は最近結婚詐欺の件数が次第に増え始めています。

その裏には婚活サービスなどの普及やお見合いイベントの増加などが大きく関係していますが、特に結婚相手を見つけるための出会い系サービスは自身の身元を完全に隠せてしまうため、詐欺被害者の半数は出会い系サービスのユーザーであるとも言われています。

しかし、結婚を真剣に考えている人が利用するサービスに紛れ込んだ詐欺師達に対して私達はまったく無力ではありません。

相手の言動をきちんと観察しながら、結婚詐欺に合うリスクを常に意識しながらサービスを利用すれば、結婚詐欺氏達の毒から逃れる事が可能なのです。

結婚詐欺の手口

結婚詐欺を防ぐためには、まずは結婚詐欺氏の手口について詳しくなる必要があるので、婚活サースを利用した結婚詐欺氏の特徴について学んでおきましょう。

高学歴、高収入を偽る

婚活サービスを利用するユーザーの大半は、結婚相手の経歴や現在の生活条項に注目するものです。

中でも相手の収入や学歴は女性が男性を見る際に注目しやすいポイントですが、結婚詐欺師はそのような人の習性を利用するため、職業や学歴などに幾つかの偽情報をまぎれこませ、さも社会的地位の高い人物であるかの様に見せかけてきます。

結婚詐欺師が最も良く使うのは『社長』『弁護士』『医師』の三つのパターンです。

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特に詐欺師は良く好んで社長を名乗る事が多く。続いて弁護士、医師といった経歴詐称を行ってきます。

詐欺師に社長が好まれるのは、仕事の内容などで嘘をつきやすいためで、特にIT系の企業を頻繁に用いて来る事が多いです。

IT系の企業は難しい英語やビジネス用語さえ社名に付けておけば簡単に信用が得られる場合が多いので、ITリテラシーが無い人間は簡単に騙されてしまう場合が多いです。

また、業務内容を偽りやすいコンサル系企業も良く使われる手口で、経営、マーケティング、IT系のコンサルを名乗るような人物には注意が必要です。

離婚歴がある

女性の結婚詐欺師の場合、あえて離婚歴を作り、男性の同情心を引くような手口を用いる女性が多いです。

これは男性が持つ弱者保存の本能を利用したもので、出会い系サイトのみならず、昔から多くの女性結婚詐欺師がこの方法を使って言葉巧みに男性を騙し続けてきました。

しかし、かつてとは違い、現在ではメッセージでのやり取りので、相手の顔や声色すらもわかりませんから、『昔夫からDVを受けて居て』というメッセージのみを相手に見せるだけで簡単に騙す事が出来てしまいます。

婚活サービスで結婚詐欺に会わないためには?

婚活サービスで結婚詐欺に会わないためには、以下の項目に気を付けながら慎重に相手を選んでいく必要があります。

高ステイタス男性からの猛アプローチは危険

企業の社長や弁護士、医師などの社会的地位が高い男性から突然アプローチをされ、会う約束などをすぐに取り付けようとしている場合は、かなりの確率で結婚詐欺だと思って良いでしょう。

このような高ステイタスの男性は余程の事が無い限り女性に困る心配もありません。

特に企業の社長はバイタリティの高い男性が多いので、婚活サービスなどを使わずとも、みずから積極的に女性をハンティングする事を好む人が殆どです。

もしも婚活サービスを使った時、異様に高いステイタスを持つ男性からメッセージが届くようならば、慎重にメッセージのやり取りをして相手の素状を見極めるようにしましょう。

同情心を引こうとする女性には要注意

男性の婚活サービスユーザーの場合、女性側からアプローチが来た時点でかなり注意が必要なのですが、その中でも自身に不遇な過去などを真っ先に説明してくるような女性がいれば、まずはその過去を無視して相手とやり取りを行うようにしましょう。

この様な女性の場合、過去に大きな失敗があるにも関わらず、なぜか男性に対しては積極的なコミュニケーションを行い、会う約束などをすぐに取り付けようとする人が多いので、慎重に言動を観察していれば直ぐに詐欺かどうか見極められます。

また、実際に会ってみても良いでしょうが、その場合すぐにホテルなどに行こうとする様なら要注意です。体の関係を持った後に『実はお金に困ってて……』といって金銭を要求してくるのは女性詐欺師の手口なので、容易に体の関係を持たないように気を付けましょう。

出会い系サイトでの詐欺手口

婚活サービスの中でも手軽に扱える出会い系サイトですが、その中には様々な罠が張り巡らされています。

特に結婚詐欺師のターゲットにされやすい年収の多い方は、アプローチが来ても簡単にOKを出してはいけませんので注意しましょう。

また、女性は男性詐欺師に入れ込むと、金銭などを簡単に貢いでしまいがちです。

仮に出会い系サイトで詐欺師と出会ってしまっても、金銭さえ渡さなければ被害は防げますので、金が欲しいと言われたすぐに関係を絶つ様にしましょう。

結婚詐欺の事例

結婚詐欺にあいやすい人は決して騙されやすい人間という訳ではありません。

ただ、詐欺師側が幾重にも張り巡らした詐欺の罠に掛かってしまっただけで、一度罠にかかればだれでも詐欺師の餌食となってしまいます。

そこで、実際にあった結婚詐欺事件を紹介すると共に、その手口を学ぶようにしましょう。

SNSを利用した結婚詐欺の手口

平成21年に結婚詐欺で起訴された福地正行容疑者は、およそ20名もの女性に対して2000万円以上の詐欺を働いた事で起訴されました。

同 被告は被害額もさることながら、女性を妊娠、中絶させるなどの悪質な手口も問題視されており、基礎されるまでの間、すでにインターネット上には福地被告の 被害者の会というウェブサイトが運営されており、そこに福地被告の被害を受けたと思われる複数の女性が被害を訴えていたといいます。

福地被告の手口

福地被告が主に行っていたのは、婚活イベントへの潜や出会い系サイト、SNSを利用して詐欺被害者を見つけ出していました。

特にSNSで利用されたのはmixiなどの女性ユーザーが多くコミュニケーションが盛んとられている場所で、福地被告はそうした場所で女性を物色し、コンタクトを取り付けていました。

さらにSNS以外でも、直接会った女性に声をかけたりと様々な方法を駆使して女性を物色し、次から次への女性を毒牙にかけていったのです。

はじめはだますつもりは無かった?

福地被告ははじめ被害者をだますつもりは無かったと弁護士に対して語っています。

「はじめは仕事に行き詰り、当時付き合っていた女性からお金を借りていた。後でお金を返すつもりだったのが、そのうちに結婚詐欺で簡単にお金を稼げてしまう事からズルズルとはまっていってしまった」

福被告はこの様な内容の供述をしていましたが、結婚詐欺というのはそう簡単なものではありません。

また、一人につき100~400万円ものお金をだまし取るためには、それなりに口が達者な人間でなければなりません。

それでは、なぜ福地被告はここまで多くの女性をだまし、金銭を得る事ができたのか?

次からは福地被告が詐欺に使った手法について詳しく見ていく事とします。

女性は職業に騙されやすい

福地被告が詐欺の際によく使用したのは『教師』という肩書でした。

とくにガッシリとした体格で身長も高い福地被告はバスケットボール部のコーチなどと偽る事が多かったとしています。

担当弁護士が福地被告に対し、なぜ教師を使ったのか尋ねると

「女性は男性の中身をあまり見ず、肩書ばかりを見ている。特に職業に騙されやすい。女性は安定した職業を女性は好む傾向にあるので、教師と偽るとみな騙された」と述べたといいます。

確かに、女性は男性を見るとき、仕事や収入の安定感を兎に角注視する傾向にありますが、こうした女性の特性は詐欺師にとっては隙にしか見えないのでしょう。

これがもしも人間の中身を重視して見ていた女性ばかりであれば、福地被告の内面の闇いいち早く気が付き、何百万円もの被害を出さずに済んだのかもしれません。

金払いを良くし、女性をだます手口

福地被告は起訴される直前、裕福な事業一家の息子と名乗って女性を騙していました。

その時の手口の特徴は、とにかくお金をばらまく作戦です。

食事代などのデートに掛かる一切の経費は福地被告が支払い、金払いの良さをアピール。

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それによって女性の信頼を得ると、今度はマンションの購入計画を打ち明け『結婚したら一緒に住もう』と持ち掛けたといいます。

さらにその後、『事業がうまく行かずマンションの頭金が足りないので立て替えてもらえないか?』といい、女性に150万円程を振り込ませました。

しかし、福地被告と連絡が取れなくなった女性が不動産会社に連絡を入れると、そもそもそんな売買契約そのものが存在していない事が発覚したのです。

さらにこの女性は、マンション購入計画を打ち明けられた時期には福地被告の子供を妊娠している状態であり、詐欺が判明したのちに子供を中絶。その後、親御さんとの関係も悪化してしまったそうです。

両親とも会う用意周到さ

普通の結婚詐欺師ならば、女性に対して少額のお金を貸して貰い、その後両親などに合わせられそうになった時点ですぐにその場から逃走するものです。

しかし、福地被告はさらに大金を手に入れるために、なんと女性の両親とも顔合わせを行っていました。

これにより、女性やその両親からの信頼も得た福地被告は大きな金額を女性から借り入れる事に成功したのです。

結婚詐欺を回避するための方法は?

福地被告の詐欺の手口は非常に巧妙であり、おそらく軽く結婚詐欺を気を付けている程度の女性ならば簡単に騙せてしまうでしょう。

しかし、完璧な詐欺の方法が無いよう、どれだけ巧妙な手口でも対応策さえきちんとすれば実際に金銭を渡す前に防げるので、その方法は以下に記させて頂きます。

福地被告から見る詐欺の防御策

職業ばかりを見ない

悔しい事ですが、福地被告の言うとおり、女性は確かに男性の職業や収入ばかりを見すぎてしまう傾向にあります。

しかし、本来は職業、年収を見た後には、必ず相手の性格的問題や、内面的な事情についても精通しなければなりません。表面的な肩書に踊らされず、人間として相手を見て判断する様に心がけましょう。

結婚するまで金銭のやりとりは禁止

どれだけ信頼できる相手だとしても、金銭のやりとりだけは絶対に行わないでください。

もしも長年連れ添ってきたパートナーならば、金銭的な援助も良いかもしれませんが、そうでなければ詐欺被害の可能性を考えて、しっかりと断るようにしましょう。

 

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