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探偵業はやっぱり厳しい!地獄の張り込み三選

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「張り込みは本当に厳しいです」

探偵業という仕事について説明しなければならない時、私はよくこうした言葉を使います。

なぜなら、探偵というのは簡単な仕事ではありません!ということを伝えたいがあまり、よく引き合いに出すのが張り込みだからです。

本当に、探偵業というのは地味な仕事です。

傍目からみると、なんだかアブなくて、カッコイイ仕事みたいに思われるかもしれませんが、その実情たるや散々なもの。アブナイのは間違いないですし、そのアブナさがカッコイイなら解るんですが、「仕事の内容がカッコイイ」という訳でも無いんですよね。

それを理解してもらうことのメリットは、探偵という仕事の大変さ、そして依頼料についての誤解を解くためでもあります。

浮気調査の相場は2~30万円と言われていますが、私の勤務していた事務所では基本的には30万以上の調査が多かったので、やはり依頼者への負担は相当大きいと感じ続けていました。

ですが、それだけのお金を払えば、それだけの仕事をするのがプロですので、今回は地味でカッコ悪いけれど、とにかく頑張ってるプロ達の仕事の一端をご紹介させて頂きます。

真冬の張り込みの地獄

真冬に張り込みを行っている探偵達の苦労と知る人間はそう居ません。

しかし、その厳しさときたら本当にキツイです。

特に厳しいのは「立ち張り」と言われるもの。これは、車などが使用できない状況で、じかに路上に立ちながら張り込みを行う作業であり、みなさんがイメージする張り込みの姿としても非常に想像しやすい部分かと思われます。

そんな皆さんの想像は電柱の陰に立ち、トレンチコートを着ながら煙草をくわえるクールでハードボイルドな姿かもしれませんが、一見クールそうに見えるその探偵も現実ではまったくクールではありません。

 

まず厳しいのが、季節によって立ち張りは命すら奪いかねないということです。

例えば冬場、気温がマイナスに行くような状況でたち張りをしていると、すぐに体温は低下。そのまま2時間も外にいれば誰もが体の震えが止まらなくなります。

そのため、冬場にたち張りをするときに探偵は良く体を動かします。

屈伸運動をしたり、体を揺さぶったり、ときにはその場でジョギングの真似事などをしながらだ体温を維持しなくてはいけません。

その様子を見ているととても滑稽なんですが、そうでもしないと体が冷え切って動けなくなってしまうのが厳しいです。

 

さらに、探偵の活動時間の大半が夜間に集中しているのも問題です。

一度、北海道にあるススキノで真冬の調査を行ったことがありますが、その時には運悪く徹夜の張り込みとなってしまいました。

しかも、運が悪いことに車の中からは出入り口を確認できないため、対象者が立ち寄っている雑居ビルの中に立ちながら張り込みをすることになったのです。

この時は本当に厳しかったです。雑居ビルの廊下はなぜか吹き抜けで暖房もありませんし、さらには徹夜となったため、近くのコンビニでホッカイロを購入し、なんとか体を温めながら一晩を過ごしました。

周囲の目

立ち張りにせよ、車を使用した張り込みせよ、張り込み中には常に警察に通報される恐れがあります。

もちろん、通報されない様に最大限の努力を払って調査を行うのですが、住宅街で長時間の張り込みを行うとなると、どうしても近隣住民からの不審がられてしまうことがあります。

こんな時は「この車が透明になればなぁ・・・」と思うのですが、そんな高度な技術はいまだ開発されてもいないので、結局は近隣住民からのクレームに対応しなければなりません。

 

しかし、「こんな所で何をしているんだ」と、直接に言いに来る人はまだ良いのですが、一番困るのは警察がやってきて職務質問をされることです。

こういう時は、大抵近隣住民の方が「家の近くに変な車が止まっている」といって警察に連絡しています。もちろん、これは対象者から発見されることを恐れるがために、その様なポジションを取るしか無かった時に起きる現象なので、最悪のミスだけは防いでいます。

 

ですが、警察への通報はやはり厄介です。

一応警察がやってきて職務質問をされた時には「申訳ありません、実はこういう者でして」といって名刺を差し出し、現在調査中であることを説明します。

こうすると、大抵の警察官の方が「それは御苦労様です」といってくれ事なきを得るのですが、それでも近隣住民から何度も通報がやって来ると、警察もこちらを退かすしかなくなるので、警察が来たならば、できる限りその場から離れ、別の場所で張り込みを行わざるを得なくなるのです。

 

眠気との闘い

張り込みで最もつらいのは、常にまとわりつく眠気との闘いです。

日中の調査であったり、緊張している現場なら良いのですが、それでも夜の12時を過ぎると眠気のあまり体が不調を訴えはじめます。

こんな時も、良く私は「ロボットになりたい」と考えていましが、幾らプロといってもロボットにはなれません。人間である以上、必ず眠気はやってきます。

そのため、徹夜調査を行う時は常に大量のガムや栄養ドリンクを消費することになります。

特に最近はカフェインが大量に入った過激なドリンクが労働者を中心に人気を集めていますが、一見クールに見える探偵も洩れなくその様なドリンクを愛飲しています。

 

また、ガムも眠気を覚ますには非常に有効です。

こちらの場合は、とくにカフェインが無くても大丈夫で、とにかく歯を動かすだけで脳が活性化し、一時的に目を覚ましてくれます。

ほかにもアレコレと様々な方法を駆使することにより、張り込み中の探偵は眠気と戦い続けるのですが、それでもやはり眠気という敵には敵わない事が多いので、2人1組の場合には交代で睡眠を取りつつ張り込みを行います。

 

まとめ

こちらの文章を読んでもらったあと、探偵に調査を依頼すると思えば、その値段の高さも少しはご理解戴けたかと思います。

特に探偵は、依頼者専属のエージェントして働く仕事なので、一人の人間に過酷な労働を強いらせると思えば、そのお金も決して無駄ではありません。

ただ、やはり探偵が苦労しているからといって、調査が失敗しては何の意味はありません。結果を出すために何をすべきなのか、よく考えながら探偵社を選び依頼する様に心がけてください。

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