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財産目当ての婚約を防ぐには?

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かつて、お見合い結婚が盛んだった昭和初期の頃、日本でも探偵事務所や興信所が盛んに結婚調査を行っていました。

その中でも特に多かったのは『婚約者が財産目当てで結婚をしようとしていないか?』を探って欲しいという依頼でした。

財産目当ての婚約の背景

この様な依頼が多かった事情には、当時は格差社会が今よりも激しく、旧華族や名家といったものが多かった変わりに、貧困層も遥かに多かった時代でした。

さらに、現在よりも情報の流通が悪かったため、身分を偽るのも今よりも簡単であった事から、自分の社会的立場や家柄を偽り、富裕層へと近づく男女が多かったことが上げられます。

ただ、そうした財産目的の結婚は近代化が進み、階級社会が次第に崩壊するにつれ無くなっていっていきました。

所が昨今では、婚活パーティーなどで自身の社会的立場や収入の多さをアピールすることにより異性を勝ち取ろうとする動きが盛んになってきました。

また、バブル崩壊以降の経済の低迷も関係し、高学歴、高収入の異性を射止め、その家の財産を狙う玉の輿や逆玉狙いの婚活も盛んに行われはじめているのです。

財産目的か否かを判断することは可能?

相手の結婚が財産目的か否かを判断することは大変難しいですが、探偵社では以下の方法を使って相手の結婚の目的などを調査することが可能です。

友人、知人への取材

対象者の関係者と身分を偽り、その友人や知人に対して取材を行います。

取材の具体的な内容は調査員の得意なスタイルや、取材相手の状況などによって常に変化しますが、大抵は結婚にたいする意識と、相手の家の財産などにどの程度の知識や興味をもっているのかを訪ねる事になります。

ただ、本人と仲の良い人間に取材を行うと、大抵は本人に都合の良い発言ばかりを述べてしまうため、対象者と仲の良い関係者よりも、ある程度批判的な立場にある人間に取材をしたほうが事実を聞き出しやすいかもしれません。

借財の有無

本人に借金等があり、経済的に困窮している様子がある場合は、富裕層の人間と結婚をして財産を得たいと考えている可能性もあるかもしれません。

ただ、借財の有無はあくまで財産狙いかどうかの目安でしかなく、多額の借金をしているからといって、それが玉の輿狙いと断定できる材料でないことはご理解ください。

結婚歴

過去の結婚歴などを調べる事によって、財産目当てかどうかを判断する材料になるかもしれません。

例えば、過去に同じような事を行った結果、離婚に至ってしまって居たり、婚活やお見合いで富裕層の人間ばかりを狙っているようであれば、玉の輿狙いの結婚である可能性は高いかもしれません。

財産狙いの結婚は悪いことなのか?

これに関しては様々な意見があるかと思いますが、問題は結婚をする側の人間がそれをどう思うかでしょう。

玉の輿であっても、そこに愛があれば問題無いと思えれば、財産狙いの結婚でもまったく問題ありません。法的にもなんら罰されず、とくに違法性があるものでもありません。

ただ、問題なのは、相手が自分ではなく自分の財産を愛しているという事実に耐える事がいかに難しい事かを、殆どの人間が理解できない点でしょう。

自分ではなく、自分以外の何かを愛しているのに、さも自分を愛していると伝えられる事は大変辛いものですし、そのような苦しみを理解してくれる人間が殆どいません。

また『財産があるだけ良いではないか』と逆に批判を受けたり、疑心暗鬼に駆られすぎだと注意される事もあるでしょう。

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そうした現状がある以上、やはり財産目的の結婚によって相手を傷つけるべきではありませんし、そうした事で精神的損害をこうむりながら結婚生活を続けるのであれば、その前に結婚を思いとどまった方が賢明と言えるでしょう。

また、結婚後に財産目的である事実が判明したとしても、結局は離婚によって財産は分割されるので、結婚さえしてしまえば後はどうにでもなると早々に結婚に持ち込まれる可能性もあります。

このようなリスクを回避するためにも、結婚調査は早めに行い、相手の愛が本物かどうかを確認したほうが良いかもしれません。

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