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実録浮気調査:嘘の証言をして妻を探せようとするDV夫からの依頼

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浮気調査を行う時、その依頼者どんな人間でも良いという訳ではありません。

なかでも探偵社を利用して悪質な行為を行おうとする人間も少なくないため、探偵社でも次第に依頼者の身元照会に積極的に行いはじめています。

また、身元のみならず、依頼者の発言にたいしても慎重に裏付けをとる必要があるため、依頼をする側もウソばかり言っていると、手痛いしっぺ返しをもらうことになりますよ?

DV夫からの依頼

今回の依頼者は都内在住の男性(28歳:会社員)

この男性は妻の浮気が原因で別居状態になっているとのことで、別居中の妻の浮気を調べてほしいと依頼してきました。

しかし依頼者の証言によれば、浮気が判明した時点で妻を問い詰めた所、ろくな話し合いもせずに一方的に妻が別居を宣言して家を出て行ったため、現在の居場所は分からないとのこと。

電話もつながらず、まったくの音信不通状態なのだと言います。

そこで、探偵社に妻の別居先も含めた調査を依頼してきたのですが、この依頼の段階で奇妙な点が幾つも存在していました。

依頼者の不審な点

今回の依頼者の依頼内容には次のような不審な点がありました。

浮気の証拠をもっていない

依頼者に妻の浮気相手に関する情報を尋ねた所、浮気相手の情報は一切手元に残っていないと証言しました。

通常、これはありえない事。浮気相手についてなんらかの情報があれば記憶に留めているか、証拠として写真を撮ったり、メモなどに記録するのは当たり前です。

ところが依頼者は『携帯に浮気相手とのメッセージがあったが、内容は忘れてしまった。相手の連絡先もわからない』と証言し、浮気の証拠はおろか、浮気相手に関する一切の証拠をもっていなかったのです。

妻との音信不通

浮気をした段階で別居に至った場合、別居先の住所が分からないという事はよくあります。

なぜなら、女性の別居先となるのは浮気相手の男性宅となる事が多く、行先については詳しく説明したがらない場合が多いのです。

しかし、一切連絡が取れないというのはまずありえません。

通常、妻側が浮気相手のもとに走ったのであれば、当然浮気相手との共同生活を楽しむために、現在の夫とは離婚したがるのが当たり前。

しかし、依頼者の妻は別居をしたものの、離婚届けを送ってくるわけでもなく、電話も一切通じないとなれば、せっかく別居した意味が解らなくなってしまいます。

これらの理由から、今回の依頼はかなり不審な点が多いため、ひとまず以来を受けたものの、まずは妻の所在を調べると共に、事実関係の調査を行うこととなりました。

調査開始

今回の調査はまず依頼者宅周辺の聞き込みから開始されました。

この聞き込みでは、妻の行先について知っている人間が居ないかを調査するとともに、別居に至った理由などについても訪ねて回りました。

その結果、どうやら依頼者の自宅周辺では、夫の声と思われる怒鳴り声が聞こえ、物を投げる音などが時折聞こえていた事がわかりました。

さらに話を聞けば、妻が出て行ったと思われる前日に、依頼者の自宅前に警察官が何人か達、依頼者宅のインターフォンを押していた様子を見ていた人も出てきたのです。

ここで一先ず小休止とし、ここまで調査の結果を整理すると次の様になります。

  • 依頼者宅では毎晩怒鳴り声か聞こえていたが、聞こえたのは夫の声のみ
  • 妻が出ていく前に、依頼者宅で警察沙汰があった

この様な状況になると思われる行動は二つ。

まず一つ目は、妻の浮気が原因で喧嘩になり、それがついにエスカレートして警察騒ぎになってしまったという説。

そしてもう一つは、浮気問題は関係ないか、もしくは存在せず、夫が妻に対して日常的に暴力をふるっており、ついにその行為がエスカレートして警察沙汰となった翌日、妻が家から逃げ出したという説です。

そこでさらに調査を進めるため、今度は依頼者から知らされた妻の元勤務先に出向いて聞き込みを行うと、妻の元上司と思われる男性がこの様な証言をしました。

『行先は教えられない。夫からの暴力でいまシェルター(DV被害者保護施設)に居るから』

そう、やはりこの依頼者はDV夫であり、逃げ出した元妻を探しだすため、ウソの証言をして探偵社をだまそうとしていたのです。

調査結果

この調査の結果をまずは依頼者に伝えると共に、こんどは依頼者に直接DVの事実について尋ねました。

しかし、依頼者はその事実を否定。

『DVなんてやっていない。妻が回りの人間にウソを付かせている』

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しかし、DVの疑いがある以上調査はこれ以上続行できません。

この依頼者に対して、『必要なら無料でDVの事実確認を行っても良いのですよ?』

と告げると、依頼者はその後急に怒り出し、料金の返金を求めました。

当然、調査が中止されたのですから料金は戻します。

しかし、DV夫が妻を探している事実は見過ごせないため、管轄の警察に連絡し事実確認を求めると、やはり依頼者はDV加害者である事がわかったのです。

この様に、探偵社はウソの証言をして妻を探せようとするDV夫が時折やってきます。

しかし、探偵社は調査のプロ。疑わしい依頼の場合は、調査を行いながら事実背景の確認も同時に行って、DV加害者の協力者とならぬよう努めているのです。

 

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