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内偵調査とは?

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これから浮気調査や結婚調査を依頼しようと各探偵社のホームページを見ていると、調査項目の欄に見慣れない言葉が並んでいて困惑した経験は無いでしょうか?

例えば『行動調査』や『内偵調査』という言葉は、探偵業界用語でありながら、結構辺り前の様にホームページに使っていて「解りにくいなー」と思ってしまう事もあるかもしれません。

 

確かに、一般の人につい当たり前の様に業界用語を使ってしまう事って良くあると思います。私もかつては『素行調査』という言葉を一般の方にも当たり前の様に使っていたのですが、向こうからすれば『業界用語なんか使って偉そうに!』と思われていたかもしれません。

そこで、まずは探偵社に依頼をする前に、調査の種類や方法について学んでもらうため、今回は結婚調査などの依頼者が良く見る事になる『内偵調査』という言葉について詳しく解説させて頂きます。

 

この点をしっかりと押さえておけば、相談した探偵社の口から突然業界用語が飛び出してきても、一々会話の腰を折らずに済むはず。悪徳探偵社に料金をふんだくられない為にも、是非とも武器として知識を身に付けておいてください。

 

内偵調査とはプロフィールを完成させるための調査である

内偵調査とは、端的に言ってしまえば『調査対象者の個人情報を調べる』調査となります。

個人情報は実は略称であり、性格には“個人を特定する事が可能な情報”であり、本名や住所、職業、家族構成を含め、インターネット上のブログやSNSも当然個人を特定する為の情報、つまり個人情報に含まれる事となります。

 

そして、内偵調査は各署に分散した個人情報を集めていき、調査対象者のプロフィールを完成させる事を目的としています。

ただ、内偵調査のプロフィールは履歴書に書くようなものばかりではありません。過去に行った事や、現在の生活態度から性格、趣味まで様々な分野のプロフィールが含まれます。

 

また、全てのプロフィールを完成させずとも、目的のプロフィールに辿りついた時点で調査は完成となるので、住所を知るのに電話番号まで調べなければならない訳ではありません。

ただ、目的のプロフィールを手に入れるためには、その他にも様々なプロフィールを調べなければならないため、目的の情報が入手困難なものほど、調査の過程で集めなければならないプロフィール情報は多くなっていきます。

 

内偵調査は『聞き込み』や『検索』を主体とする

内偵調査の特徴は、聞き込みや検索などをメインに調査を行う事です。

内偵調査の対の存在となるのが行動調査と呼ばれる調査項目。

行動調査は主に尾行や張り込みをメインに調査を行い、その目的は対象者が行った行動を監視する事にあります。

 

一方、内偵調査は行動監視ではなくプロフィールの入手を目的としているため、尾行や張り込みよりも、聞き込みやインターネット、メディア調査などをメインに調査を行います。

 

内偵調査の主な方法

内偵調査で使用される手法は以下の通りとなっており、その手法毎に手に入れられる情報の種類が違います。

 

聞き込み

聞き込みは昔から探偵が使用してきた内偵調査の手法です。

聞き込みは通常2人1組、もしくは1名のみで行われ、対象者の周辺人物に聞き込みを行っていきます。

聞き込みのターゲットとなるのは、対象者住む場所の近隣住民、知人、職場の元同僚です。

ただし、家族や友人などをターゲットとすることは殆どありません。欲しい情報は持っているものの、聞き込みの事実が調査対象者に漏れない範囲で調査するのが鉄則となっています。

 

インターネット調査

現在、聞き込みに変わる新たな手法として浸透しているのがインターネットを使用したオープンソースインテリジェンス(公開情報調査)です。

インターネット調査のターゲットとなるのは、調査対象者が使用しているブログやSNSであり、その書き込み内容から対象者のプロフィールを完成させていきます。

また、投稿された写真や友人、知人の投稿も調査の対象となり、多角的に対象者のプロフィールを調べ上げていきます。

 

ただし、一見万能の様に思われるインターネット調査ですが、あくまで公開されている情報から分析するのみに留まります。

良く一般の方からは『ハッキング(クラック)もしているの?』と言われる事がありますが、その様な調査方法は探偵には許されていません。

 

メディア調査

メディア調査とは、新聞、雑誌、図書などから情報得るための調査方法で、主に図書館を中心に調査が行われます。

また、最近ではインターネット図書館などが充実しているので、直接図書館に出向かなくても調査が行えます。

しかし、個人情報の特定につながるような電話帳、過去の新聞、雑誌などはまだまだ電子化されては居ないので、各探偵は出来る限り図書館に足を運び地道な調査を行っています。

 

内偵調査専門のチームがある

大手探偵社ともなると、会社の中に内偵調査専門の部署を設けている所があります。

そうした例は極めて珍しいですが、私自身が知る限り、探偵業界内では3社の内偵調査部門を持つ大手探偵社が存在しています。

 

内偵調査は通常の調査とは違い、書類を調べたり、インターネットに張り付いたりする必要があるため、必要なスキルも仕事の仕方も行動調査とは大きく違ってきます。

そのため、内偵調査部だけは専門部署を作り、浮気調査や結婚調査で内偵調査部が必要となると、その部分だけの調査を受けおう事となります。

 

所在地を調べる為に行われる所在調査と、対象者の経歴を知る必要がある結婚調査、身辺調査などは完全に内偵調査部の仕事となる場合がおおいです。

 

まとめ

このように、内偵調査は探偵社の中でもかなり重要な位置を占めています。

探偵業のメインである浮気調査ばかり注目されていると、内偵調査の価値に殆どの人は気が付かないかもしれませんが、内偵調査は探偵業の裏方であり、陰の立役者。難しい調査ほど内偵調査の実力が問われる場面が多くなっていきます。

もしも貴方が探偵社に調査を依頼するとき、その探偵社に内偵調査専門の部署があるかどうか聞いてみると良いでしょう。

業界でも最大手の事務所や、現在成長中の大手事務所などには内偵調査専門部署があるはずですし、その様な探偵社は調査を分業化しているので、調査もスムーズかつスピーディーに行ってくれるでしょう。

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