1. 興信所探偵
  2. 探偵
  3. 探偵用語
  4. ≫予備調査(事前調査)とは?

予備調査(事前調査)とは?

956

探偵社の調査には「予備調査(事前調査)」と「本調査」の2種類が存在しています。

予備調査は本調査の準備のために行うものですが、どれだけ予備調査を丁寧に粉得たかが本調査の成功率を決定するため、決して無意味な調査ではありません。

しかし、この調査の存在をしらず、調査前日に依頼を入れてしまうせいで調査の成功率を下げてしまう人もいます。

 

予備調査(事前調査)とは?

予備調査(事前調査)とは本調査をより円滑に行うための調査を指します。

予備調査では対象者がどのような行動を取るのか把握するために行われる事が多く、実際に現場に訪れ、建物の状況や周辺の地理を確認します。

その他にも、調査に必要な様々な情報を集める目的でも行われます。写真を撮影したり、愛用している車の種類やナンバーを確認したりする事で、尾行、張り込み、面取りを行うための情報を集めます。

 

予備調査(事前調査)で調べる事

予備調査(事前調査)で調べる事は以下の通りとなっています。

 

調査開始場所の出入り口の数

調査を開始する場所の状況を調べる事で、配置する調査員や車両の数を決定します。

この時、特に注意して確認するのが出入り口の数です。

例えば、かなり大きなビジネスビルから調査をスタートする場合、出入り口が4カ所や5カ所もあるのは当たり前。調査員の数も当然出入り口の数に合わせて配置しなければなりません。

また、調査開始場所の出入り口の数がその日にかかる調査員の最低人数となるため、依頼者に見積もりを提出するためにも予備調査を行って必要な人権を算出する必要があるのです。

 

調査開始場所の周辺地理

調査を開始する場所の周辺地理を確認する事で、どの場所で誰を張り込ませるのか予定を立てます。張り込場所を選ぶ基準としては「建物の出入り口を確認しながら、相手からは気が付かれにくい場所」です。

ただ、住宅街などでは直接出入り口が見える位置に車を停めていると対象者が窓から車の存在に気が付いてしまう可能性があります。

この場合は車を出入り口から見えない位置に停めるか、通路の離れた位置から出入り口が確認出来るかを確認します。

 

勤務先の状況

対象者が勤務する職場の状況を確認することで。退勤時の対象者をどう発見し尾行するのか計画を立てます。

定時を過ぎると何100人ものサラリーマンが退勤するような場所では対象者が人ごみに隠れて解らなくなってしまう可能性もあるので、どの様な人ごみの中から対象者を確認するのか現場を下見して計画を立てます。

 

自宅の状況

自宅の状況を確認する事で張り込みを円滑に行う事が出来ます。

自宅周辺に到着した時、建物の中に入る対象者を撮影しますが、この瞬間は調査が発覚しやすいタイミングでもあるため、出来るだけ良いポジションを取らなくてはなりません。

しかし、良いポイントを探すのには実際にその位置についてカメラを構えてみる必要があるので、この様な作業は出来るだけ事前調査の中で行われます。

 

立ち寄り先の状況

対象者が立ち寄ると思われる場所の状況も予備調査で確認します。

店舗の場合は外から店内が確認出来るのかと、店舗の出入り口が幾つあるのかです。

また、周辺の道路などを確認し、出入り口が見えるポイントなども事前に確認しておきます。

 

対象者の通勤ルート

尾行を行うのに欠かせないのが、対象者の通勤ルートを確認する作業です。

事前にルートを確認しておけば、どのタイミングで距離を詰めるのか、または調査員を入れ替えるかなどを事前に決めておけます。

また、ルート確認をしておけば、本調査で対象者が自宅方向に明らかに向かっている状況だと判断した場合に先回りをして待ち伏せ調査を行えます。

 

調査対象者の容姿

対象者の詳細な写真が無い場合は、予備調査によって写真を手に入れます。

写真を撮影するのは大抵自宅周辺となっており、調査員は1名~2名程度が投入されます。

また、公務員や大手企業のサラリーマンは似たようなスーツを来た人間がとにかく大量に出入り口から出て来るので、顔写真のみでは面取りが不可能な場合があります。

そこで、予備調査として調査当日に対象者の容姿を撮影し、バッグの種類や靴、スーツの色や形状、見に付けている時計の種類などを確認します。

 

所有している車の種類とナンバー

移動に使う車の確認は車両尾行を行う前に必ず行われる作業です。

予備調査で確認を行う場合は、詳しい車の写真を撮影します。

車のナンバーや車種、色さえ解って居れば、例え対象者が家から出て来る所が解らなくとも、自宅敷地内から車が出て来るのさえ確認すれば尾行を開始できます。

さらに調査開始時に開始場所周辺に対象者の車が発見出来なければ、対象者がすでに出かけてしまっている事にすぐ気が付けるので、居るはずの無い対象者を待って無駄な調査時間を使わずにすみます。

 

予備調査(事前調査)を行うタイミング

予備調査では様々な確認ポイントが存在するため、最低でも調査を始める前日に行わなくてはなりません。

なぜなら、尾行ルートの確認は道路の込み具合を確認するためにも、出来うる限り本調査の時間に合わせて行うのが最も効果的であるため、違う時間単にルート確認するのはあまり望ましくありません。

また、張り込み場所の選定や、退勤時の様子などを確認するのも前日の同じ時間に行うのが望ましいです。

ただ、対象者の容姿を確認するのは調査当日の朝型しか行えませんのでご注意ください。

 

予備調査(事前調査)の料金

予備調査はどの探偵社でも基本的に無料で行っています。

ただし、予備調査であっても調査員を1日動員する必要がある場合は、その分の料金も調査経費に上乗せされる事が殆どです。

例えば、調査対象者が浮気をしている日を特定し、その日に限定して多くの調査員を投入したい場合、2人間以上の予備調査を行って浮気をしている日を確認します。

 

まとめ

予備調査で調べられるのは以下の項目となっています。

  • 調査開始場所の出入り口の数
  • 調査開始場所の周辺地理
  • 勤務先の状況
  • 自宅の状況
  • 立ち寄り先の状況
  • 対象者の通勤ルート
  • 調査対象者の容姿
  • 所有している車の種類とナンバー

予備調査は本調査の成否を分ける大切なものですが、忙しい探偵社の場合は業務押されるあまり、予備調査をないがしろにしている所もあります。

しかし準備不足で調査に挑めば必ず調査は失敗するので、依頼を考えている探偵社では予備調査を行うのかどうか事前に確認しておくことをお勧めします。

Pocket

色々な情報がありますのでお役立て下さい