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犯罪調査も依頼可能?探偵が調べられる犯罪とは

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日本における犯罪調査は、基本的には警察が行うものです。また、日本では警察官や検察官以外に逮捕権を持っている人間はいません。

しかし、民間人が犯罪者の調査を行う例外が存在するとすれば、探偵以外にはありません。ただし、その権限は民間人と同じレベルですので、当然逮捕は不可能。武器の携帯や所持も認められていないため、基本的には凶悪な殺人事件の依頼を受けることはありません。

それでも、探偵業界では未だに多くの犯罪調査の依頼が寄せられています。それだけ、探偵に依頼でもしなければ、解決できない事件が日本にはたくさんあるのです。

そこで、探偵が調査することになる代表的な犯罪についてご紹介させて頂きます。世界一の治安国家と言われる日本の実態を知るためにも良い参考材料になるのでしょう。

 

ストーカー案件

日本でストーカー犯罪が増え始めたのは2000年初頭からでした。

ところが、当時は日本にストーカーに関する規制法が存在しなかったせいで、警察が本腰を上げて捜査を行うことはまずありませんでした。さらに、警察には民事不介入の原則が根付いています。男女の恋愛トラブルが原因で起きることが多いストーカー案件は、法律が制定された今でも立ち入ることが難しいのです。

 

そんな事情から、探偵は昔からストーカーにまつわる相談が多いのです。

しかし、探偵は警察ではありませんから、ストーカーの証拠がそろっても逮捕はできません。もともと、ストーカー案件の逮捕は警察でも難しいのですが、探偵は依頼者の要望によって十分に調査に時間を割くことができるため、そろった証拠を警察に届けることで、警察に変わりに逮捕してもらうことが出来ます。

また、逮捕にいたらずとも、犯人のストーカー行為が依頼者にどれほど危険なのかを証明することで、警察による捜査をうながしたり、警告をしてもらうことが出来ます。

 

詐欺罪

一説によれば、探偵の歴史の中で最も古い犯罪調査は詐欺調査と言われています。

詐欺罪は古くからある犯罪です。ところが、詐欺罪は立証が難しく、民間人はおろか、役人が詐欺に手を染めることも多かった為、訴えでてもまるで無意味だった時代がありました。この仕組みは今でも殆ど変わっておらず、詐欺を働かれたと訴えて出ても、金額が少なったり、個人的な金銭の貸し借りであると、詐欺罪で立件することは難しいのです。

 

こうした事例があることから、警察に依頼しても解決できる見込みのない詐欺事件の調査を探偵は古くから行ってきました。

詐欺事件の調査は簡単ではありません。犯人を見つけ出すことからはじめ、犯人が詐欺を目的として行動していたことや、金銭の流れまで徹底的に追わなくてはならないのです。特に最近ではオレオレ詐欺や結婚詐欺など、ありとあらゆる詐欺犯罪が多発しています。警察は全ての詐欺事件に対応できません。

 

また、昭和期には国家ぐるみの巨額な詐欺事件を探偵が調査した事例もあります。役人絡みの賄賂などは公務員の調査では信用性が欠けます。そこで、民間の探偵が巨大な賄賂事件の調査に乗り出したことがあるのです。

こうした歴史があることから、探偵は今でも詐欺調査を積極的に行っています。今では小さな詐欺事件が基本となりましたが、それでも警察に対応してもらえない詐欺事件が多数ある以上、探偵への依頼は続いていくでしょう。

 

各種条例違反

日本には刑法の他にも、罰金が必要となる法律があります。

それが、各都道府県や市町村ごとに定められた条例違反です。

条例違反となる対象は様々ですが、探偵への依頼が多いのはゴミ問題や騒音、もしくは変質者(盗撮や露出狂と言われる人々)が出没したことへの対応が主な内容となります。

ゴミ問題の場合、その多くは収集日の間違いであったり、違法なゴミの出し方、もしくは不法投棄が主な問題となります。たかがゴミといえど、その出し方は条例によって詳しく定められており、悪質な行為であれば罰金が必要になることもあります。

不審者の場合は、警察によるパトロールによって解決することも多いです。しかし、悪質で早急な対応が必要になると、探偵による積極的な調査が行われることもあります。

 

公共物破壊、器物破損

世の中には無作為にターゲットを選び、遊び半分の破壊行為を行う人がいます。車のタイヤをいたずらにパンクさせたり、ミラーを叩きわたり、ドアや塀に落書きをする人は後を絶たないのです。

こうした人々を発見するためには、かなり長時間にわたる監視活動が必要になります。また、次はどこに不審者が現れるか分からないため、多くの人でが必要となるでしょう。

 

そこで、警察だけでは対応できない場合には、探偵に依頼して犯人を見つけ出すことがあります。

調査の方法は主に張り込みとパトロールをメインに行います。もしも同じ場所を重点的に犯人が狙うようなら、監視カメラを設置して、証拠を映像を手に入れることもあります。

もしも犯人が現れるようなら、危険でない限り尾行を続け、本人の顔や所在、本名を確かめて警察に通報します。

 

犯罪は警察が全て解決してくれない?

本来であれば、犯罪捜査は全て警察が行うべきことです。国民はそのために税金を支払ていますし、警察官もまた、その税金をもらって捜査を行っているからです。

しかし、だからといって全ての犯罪に対応するというのは現実的ではありません。警察官の数も決まっていれば、捜査のためには様々な手続きが必要です。事件性が低くければ当然後回しになり、明らかな被害が出るまでは動かないのが警察の基本方針です。

 

こうした現実をふまえた上で、やはり現代でも探偵は警察が捜査できないような事件に対応すべく、事件調査に乗り出すことがあります。もちろん、捜査力は警察よりも劣るのが普通です。ですが、大きな事件でない限り、探偵の調査力でも十分通用するものは多いです。

また、探偵の中には多くの刑事事件を経験してきた元警察OBも多数在籍しています。こうした人々の協力を得られれば、事件調査の解決はより手堅くなり、警察に対応してもらえず泣き寝入りしていた人々の力になることができるはずです。

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