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名探偵の条件とは?フィクションとリアルの違い

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名探偵とは、事件を解決する能力にすぐれた探偵達を指す言葉です。

広くはミステリーの世界で使われており、登場事物の多くは名探偵と言っても過言ではありません。しかし、フィクションの世界ならともかく、現実の世界には名探偵いない。。。。

というのがミステリ好きの一般論でしょう。

また、現実の探偵はよりその違いに気が付いており、自分達をフィクションの世界の住人と勘違いされることを嫌う人も少なくありません。

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しかし、私は現実の世界にも「名探偵」と呼ばれる人々がいることを知っています。

ただ、世間一般に言われる名探偵がフィクションの世界で使われているだけにすぎず、本物探偵を定義するための、もう一つの「名探偵」が存在すると確信しています。

そこで、今回は現実の探偵業界における「名探偵」とは人間なのか?

その存在について詳しくご説明させて頂きたいと思います。

名探偵の定義を決定するのは、現実の探偵達が何を目指しているのか調べる必要があります。

そこで、現代の探偵達が理想とする探偵の姿について、私自身の経験をもとにピックアップしていきたいと思います。

名探偵は優れた調査技術を持っている

探偵達が常に憧れ、理想としているのは、今の自分よりも遥かに高い調査技術を持つ先輩探偵達です。

しかし、全ての調査技術において優れている探偵を理想とする人もいれば、調査技術のどれか一つが、人より抜きんでて優れているようなピーキーな探偵像を理想とする人もいます。

 

尾行技術に優れている

探偵の中で一番重要な技術であり、多くの探偵がその技術の習得に力を入れているのが尾行技術です。したがって、尾行技術が優れている探偵=名探偵という構図もできなくもありません。

尾行は探偵にとって最も使うことが多い技術です。浮気調査はもちろん、所在調査から行方調査、各種犯罪調査まで、ありとあらゆるシーンで尾行が使われます。

さらに、尾行は奥深く、その技術を完璧に極められる人間はとても少ないものです。対象者との距離の取り方からはじまり、発覚を防ぐための方法や、相手との距離の取り方、さらには変装や尾行中の撮影方法など、ありとあらゆる複合的な技術の結晶でもあるのです。

そのせいか、多くの探偵は生涯にわたって尾行術を磨かなくてはならず、極めきることすら不可能という意見すらあります。

 

聞き込み技術に優れている

尾行と対をなす形で多くの探偵が憧れるのは、どんな人間からも聞き込みを成功させる探偵の姿でしょう。

聞き込みは単純に人から話を聞くだけと思われがちですが、その実態は、ミスが許されない1度きりの情報の奪取です。

探偵にとって、聞き込みは1度限りのギャンブルです。調査内容はかなり込み入った事情が絡むことが多いので、殆どの場合は一度の調査で同じ人物に何度も聞き込むことができません。

また、相手からの信用を最初の接触で得なければならず、もしも怪しまれれば、その後接触するチャンスがあったとしても、情報を得る機会は先延ばしになります。

探偵の聞き込みは、聞き取り調査を行ういずれの職業の中でもかなり厳しい部類に入ります。

とにかく、調査はプライベートなことに関わるので、調査内容を明かすことが出来ないばかりか、相手から情報を強制できるような権力もありません。

そのせいか、元警察OBなどが探偵の聞き込みをすると、その厳しさに驚きます。

 

聞き込みは人柄と経験が左右する?

聞き込みの能力はどんな探偵でもはじめは上手くありません。しかし、尾行の様に場数や訓練をつめば良いというものでもありません。

苦手な人は苦手なまま、いつまでたっても聞き込みが出来ない人が多いです。

しかし、ベテランの探偵になるほど、なぜか聞き込みの成功率は上がっていきやすくなります。

また、男性の探偵よりも、女性の探偵のほうが聞き込みの成功率は高いと言われています。

ベテラン探偵や女性が聞き込みを得意とするのは、人が受ける信用度が高いからです。人は自分よりも体力手に劣っていたり、危険がなさそうな人物を信用します。

喋り方がおおっとりとしていたり、どこか弱弱しい印象を与える男性や、明るく人を騙して奪うような知恵がまわらえならそうな印象を与える男性であれば、若くとも聞き込みが得意なのです。

 

尾行技術+聞き込み技術に優れた探偵=名探偵

探偵業界における2大調査技術を高いレベルで習得しているなら、その探偵は業界における「名探偵」と呼んで差支えないでしょう。

しかし、この2つの技術を高いレベルで習得すること意外にも、名探偵と呼ばれる条件があります。

 

常にレベルの高い調査が出来る。

フィクションにおける名探偵や、多くの人が考える名探偵像は「有名な事件を解決した」ことが定義する大きな要素になっています。

しかし、探偵は解決する事件はその大きさに関係なく、常に高いレベルで調査を行うことのほうが大切になっています。

探偵という仕事は依頼者を選ぶことが出来ません。また、自ら望んだ事件だけを解決できるような自由な身分でもありません。

探偵とは調査をサービスとして提供するサービス業であり、全ての依頼者に対して、常に最高のパフォーマンスを発揮しなくてはなりません。

 

依頼者のリスクを常に考える

探偵の仕事は常に安全を考慮しなくてはなりません。

でなければ、自分勝手な調査のせいで依頼者が大きな損をしてしまうからです。

このことを理解していなければ、いかに2大調査技術を習得していようとも名探偵とは呼べません。フィクションの世界の名探偵達が依頼者を意識しないのに対して、現実の探偵は「依頼者のために調査をする」ことを第一に考えなければ、仕事そのものが失敗してしまうのです。

 

まとめ

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フィクションの世界にしかいないと思われがちな名探偵。

しかし、姿形は大きく変わり、派手さが無くとも、現実の探偵にも確実に「名探偵」と呼ばれる人達がいます。

そして、多くの探偵はその名探偵を目指して日々調査やトレーニングに励んでいることも忘れてはいけません。

一見して向上心とは無縁と思われがちな探偵業界ですが、彼らには彼らの目指すものがあり、そのために多くの苦難を乗り越えていることも忘れてはなりません。

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