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探偵学校で独立すれば開業できる?探偵としての独り立ちの道

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探偵をこれからはじめようと思う人なら、まずはどこかの探偵学校に入り、探偵業について学ぶことをお勧めします。

探偵業というのは、誰でも届出さえ行えば誰でもできるものです。ですが、調査の技術を習得するのはとても難しく、独学で独立開業するのは非常に難しいです。

では、探偵学校では生徒に一体何を教えてくれるのか?調査技術について詳しくご説明させて頂きます。

探偵学校で教えてくれる調査技術

探偵学校で教えてくれる調査技術は、主に『尾行』『張り込み』『撮影』の三つになります。

この三つの調査技術は、探偵業の基礎中の基礎であり、最低でもこの三つの技術さえ習得しておけば、探偵として生きていくことが出来るでしょう。

ただ、基礎的な技術といっても、そう簡単に習得は出来ないため、習得方法もかなり独特なものとなります。そこで、実際に学校ではどのようにしてこれらの技術を教えているのか、その一例をご紹介させていただきます。

 

尾行訓練

尾行を習得するためは、実際に尾行を経験する必要があります。

しかし、尾行は基本的に街中で行うもの。そこで、訓練は実際に町に出て行うことになります。

街中で行う尾行訓練

探偵学校での尾行訓練は基本的に街中で行うこととなります。
訓練の方法は至ってシンプルなもの。

まずは対象者役(尾行される側)となる人物が、ある目標地点となる施設から出てきた所を、生徒役の尾行者が発見。そこから尾行を開始し、目標の地点にまでたどりつくまでを尾行し続けます。

対象者役となるのは、講師陣、もしくは探偵学校を運営する探偵社に勤務する現役の探偵ということが多いです。これは、対象者役はただ移動するだけでなく、生徒の尾行の仕方も判断しなければならないからです。

また、尾行中に、普段の対象者の行動をトレースするのも講師の役目です。実際の現場でありる状況を作れるのは、やはり多くの現場を経験した探偵にしか出来ません。

 

対象者を見つける所からスタート?

尾行のスタートは、まずは対象となる建物から人物が出てくる所を捉えなければなりません。これが普段から見ている講師なら良いのですが、探学校によっては、より訓練を本格的に行うために、生徒がまったく分からない現役探偵を使うこともあります。

この場合、生徒には実際の調査と同じように対象者となる人物の情報が渡されます。

【対象者となる人物の情報】

  • 顔写真
  • 体形

たったこの二つの情報を元に、建物から出てくる対象者を見つけるのは、状況によってはかなり難しいことです。例えば、街中の雑居ビルのような場所から出てくる対象者を見つけるのは簡単ですが、オフィスビルのような人の出入りが激しい場所から出てくる対象者を見つけるのは、初めての訓練ではかなり難しいです。

しかし、これも慣れてくると、顔の特徴などを抑えて出てくる対象者を見つけるようになります。また、事前情報として服装などの情報はあえて伏せられていることが多いです。

 

尾行開始

対象者を見付けたら、続いて尾行訓練が開始されます。

尾行訓練は生徒で一斉に動き出しますが、尾行中には協力して尾行を行うことは禁じられています。そのため、一人の対象者の後を受講生達が集団で追うという光景を見ることが出来るでしょう。(通常の尾行の場合は、最低でも2人一組で連携を取って行います)

一人で尾行をするのは、はじめから協力して尾行をしていては覚えられることも覚えられないからです。最低限の尾行は一人で出来る程度にまでならなければ、さらに難しい実際の現場では常に混乱してしまうでしょう。

 

撮影訓練

尾行訓練で最初の難関となるのが、尾行中に行う撮影です。

尾行中に使われる撮影機材はコンパクトデジタルカメラかビデオカメラが主流です。どちらも運営する探偵社が徒歩尾行で何をメインに使うかで変わります。ただ、現在探偵業界では一般的にビデオカメラが使われているので、この記事ではビデオカメラをメインにご説明させていただきます。

 

対象者の歩いている風景を撮影

尾行中の撮影では、まずは対象者が歩いている風景を撮影します。しかし、街中でビデオカメラを顔の前に構えながら撮影するわけにはいきません。体の一部やバックなどでビデオを隠しながら撮影するのが一般的です。

ビデオカメラは動きながらの撮影に向いている機材ですが、それでも初めての撮影はかなり難しいでしょう。画面に相手をきちんと押さえながら、こちらも歩いて移動しなければなりません。となると、どうしてもブレが激しくなってしまったり、ピンと間に合わず、画面がボケてしまうことがあります。

 

建物の出入りを撮影

建物を出入りする瞬間は、尾行中には絶対に撮影しなくてはならないシーンです。このポイントをきちんと押さえられるかどうかで、報告書の完成度が大きく変わってきます。しかし、ここもやはり初めての調査で抑えるのは難しいでしょう。

ビデオカメラにもバッテリーの制限がありますし、ズームが間に合わずに、対象者が建物に入る瞬間を逃がすことがあります。ここは訓練次第で誰でも改善できるポイントなので、最初は出来なくても特に気にする必要はありません。

また、建物からの出入りは録画ボタンを押したまま、カメラを固定するだけで良いです。徒歩尾行でバッテリーの予備がなければ、出てきそうなタイミングを見計らってカメラを回し続けていれば、建物から出てくるタイミングを抑えられます。

 

張り込み

尾行訓練中にも張り込みを行うことは多々あります。対象者が出てくる間、飲食店に入った間や、立ち寄り先のビルなどに入っている間、その周辺で出てくる対象者を待ち続けなくてはなりません。

張り込みのポイントは、対象者からいかに気が付かれないポイントを選ぶかです。訓練では、建物の出入り口が複数ある場所もまずありませんから、あとは対象者に気が付かれないように、建物から出てくる場所を見れる位置につけるかが問題です。

 

まとめ

学校ではこの様にして尾行・撮影・張り込みを教えています。

探偵になろうと考えるなら、まずは探偵学校に参加するのも良いでしょう。

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