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誰もが実は探偵?探偵という言葉に隠された本当の意味

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探偵という言葉を聞いた時、人々は様々な意味をその中に見ます。

最も多いのは『探偵』という職業ですが、それでも沢山の意味を感じるでしょう。浮気調査をしている怪しい仕事と感じたり、行方不明者の捜索を行う社会貢献に尽くす職業。またはフィクションの中に登場する名探偵や、ハードボイルドな名探偵を想像するかもしれません。

しかし、じつは探偵という言葉には他にも様々な意味があり、たんなる職業を指す言葉ではありません。探偵には複数の職業や行動、さらには人の持つ機能までも示す複雑な意味が込められているのです。

 

探偵の言葉の変化

探偵という言葉は他の漢字よりも新しく、古くは明治時代に登場したものです。

この頃、日本では明治維新によって新たな政府が樹立され、欧米諸国の文化が一気に流れ込んできました。それにより、新制服は日本で警察組織を発足。いまだ各地で発生する旧幕府勢力のテロを抑えるという目的もあり、大量の捜査官を各地に配置しました。

しかし、彼らに捜査官(刑事)を呼ぶ適当な日本語が存在しなかったため、欧米諸国で刑事を指す言葉として使われていた『detective』を直訳し、私服巡査間を探偵(密かに探し出し、偵察する)という言葉を当てはめたと言われています。

その後、探偵という名称は消え刑事という名前が定着しますが、関西地方では私服の捜査官を今でも「探偵さん」と呼ぶことも多いです。また、アメリカではいまだに刑事などの捜査官の正式名称はいまだに『detective』となっています。

一方、明治以降に登場した民間の調査員も当初は『探偵』(detective)と呼ばれていましたが、警官と混同することもあり『私立探偵』(private detective)という名称が使われるようになりました。こちらは海外では現在も使われている言葉ですが、日本では警察官を探偵と呼ぶことが殆ど無くなったため、私立という言葉を付ける習慣は無くなりつつあります。

 

探偵という言葉は動詞?

日本における『探偵』も、海外における『detective』も、どちらも職業を指す言葉でありながら、もともとは行動そのものや、特定の行動を取る人物を指す言葉でした。

 

探偵は(探し出し観察する)

探偵という言葉には、内密に探し出し、観察するという意味があります。

探という文字には探し出すという意味が含まれていますが、さらにそこに偵の字が加わることにより、相手の様子をさぐり、観察するという意味が組み合わさりました。

この言葉が指す通り、日本の探偵は昔から秘密裏に行動することが多かったのも原因でしょう。また、探偵という言葉はその行動を指す人物だけでなく、捜査活動そのものを指す言葉でもあり、探偵や刑事が登場する大正・昭和期の推理小説には『探偵をする』という記述が見られることもあります。

 

detectiveは(隠されたものを探す)

日本の探偵が秘密裏に動くことを重視しているのに比べ、海外で探偵を指す言葉である『detective』には、隠されたものを探し出す。もしくは暴くという意味が含まれています。

detectiveの語源は『detect』(見つける、探し出す、覆いを取り去る)という意味が含まれています。このことから、隠されているものを見つけることを探すことを主にdetectと呼び、そこに性質を示すiveを付け加え、「隠れているものを見つける人」、つまり刑事や探偵を指し示すようになったのです。

日本の探偵とは違うのは、detectiveは特定の属性を持つ人間を指し示すという言葉です。ただ、その属性は職業刑事や探偵だけでなく、そうした役割を担う人間なら、detectiveの名称が使えるという点です。

 

探偵は役割でもある?

探偵(detective)には職業を示す言葉だけではなく、行動やその性質を示す言葉です。

つまり、探偵や警察でなくとも、同じような行動をしていれば、彼らも探偵と呼ぶことが可能です。

そのせいか、フィクションの世界えでは探偵や刑事ではない様々な人々が探偵と呼ばれています。また、探偵と言う言葉は制服を着ていない捜査官を指す言葉でもありますから、制服(職業)や役所に問われず探偵という言葉を使うのは妥当でもあります。

彼らは『素人探偵』と呼ばれることもありますが、本質的には探偵という言葉で呼ぶことが可能な人々です。また、現実世界でも警察や探偵でもなく調査や捜査を行う人々を~探偵と呼ぶことがあります。

 

本物の探偵は?

探偵という言葉は、真実を知るために追い求める人々を指す言葉でもありました。事実、かつてはそうした行いを専門的に行う人々の俗称として広まりましたが、現代では見つけ出す事実もより細分化され、専門的になりました。

例えば警察は事件を専門に扱います。専門性が高まった以上、探偵という広義の言葉で捉えるよりも、刑事や捜査官といった専門性の高い言葉で呼ぶべきです。

しかしその一方で、いまだ専門性がはっきりとしない調査活動が沢山あります。浮気調査、行方不明者の捜索、ストーカー対策からペット探し人探しなどは、探偵の専門分野でもありますが、その本質は、探偵以外には探す人間がいない調査を担当しているに過ぎません。

探偵はいまだに広義の意味での探偵です。探す出す対称は幅広く、ターゲットは特定ではありませんが、調査によって解決できる問題であれば、そのほとんどが探偵の専門分野となるのです。

 

まとめ

探偵は職業であり、役割であるという事はお分かり頂けたでしょうか?

もしもこの世に調べることが無くなるか、それら全てに専門性を持つプロ達が登場すれば、探偵の出番は無くなることでしょう。しかし、人は常に何かを探し求める生き物である以上、真実の追及は決して止むことはありません。

また、探偵は職業で無い以上、これからも、『探偵」と呼ばれる人々は活躍し続けるばかりか、探偵という職業が無くなったとしても探偵は消えないという不思議な現象すら発生するのです。

探偵は永遠に不滅・・・・探偵愛にあふれたこの言葉は、その実、探偵という言葉の本質を意外にもついたものなのかもしれませんえ。

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