探偵は眠らない!じゃなくて眠れない?探偵の睡眠防止策

探偵にとって、睡眠は最大の敵です。

あらゆる職業において、残業や徹夜は当たり前な所が多いですが、探偵にとっての居眠りは仕事を失敗する恐れがあるため、絶対にしてはなりません。

しかし、人間である以上、探偵にも必ず睡魔がやってくる……そんな時に探偵がどんな方法で行われるのか?探偵ならではのライフハック術を御覧ください。

探偵が眠気に襲われる瞬間

探偵の眠気覚まし対策をご紹介する前に、探偵が眠気に襲われるシーンについて詳しくご紹介させて頂きます。

 

張り込み中

探偵が眠気と一番戦うことになるのは張り込みの最中です。

張り込みは尾行とは違い、一つの場所に長時間居座り続けなければなりません。狭い車の中、長時間体を動かさずにいれば当然のごとく眠気に襲われてきます。

特に危険なのが、夜12時を回ってから。

探偵にとって徹夜の張り込みは当たり前、ここから一気に眠気との闘いが始まります。

また、交代要員が居れば良いですが、小さな探偵事務所だと、時折交代要員がおらず、短時間でも眠ることが許されない状況に陥るのです。

 

徹夜明けの調査

殆ど眠れないか、まったく眠れないまま、翌日も調査が続行することがあります。

忙しい探偵社だと、1日目の調査のあと、夜間に移動し、その次の日の朝から別件の調査が続くという恐ろしい状況に陥ることも……この忙しさが探偵業界がブラックだと言われる最大の理由です。

ですが、幾らブラックだからといえ、現場の探偵は泣き言を言ってられません。業界の仕組みが変わることを期待しながら、愚痴を言いつつも、自分の生活や依頼者のため、睡眠不足をおしながら、なんとか調査を続行します。

ところが、徹夜明けの調査は、今度は探偵の体に危険が及びはじめます。眠気のせいで車両尾行中や、単なる移動中に事故を起こしてしまった探偵は数しれません。

こんな事態になる前に、探偵はなんとか眠気と戦うため、ありとあらゆる方法で睡眠不足改善策を編み出していったのです。

 

ガム

探偵は眠気を覚ますため、市販のガムを良くもっています。

眠気を覚ますのにガムは最も効果的です。顎を動かすことは脳の活性化につながるばかりか、集中力を取り戻すことが出来るので、張り込みで一点を見続けなくてはならない探偵にとっては必需品といっても過言ではありません。

しかも、ガムは決してカフェイン入りのものである必要はありません。顎を動かせれば良いので、好きな味を選択することが可能。刺激やカフェインが苦手な女性探偵も、ガムによって眠気と戦い続けているのです。

 

栄養ドリンク(エナジードリンク)

栄養ドリンクは昔から探偵が良く飲んでいるアイテムです。

最近ではカフェインの配合量が多いエナジードリンクを好む探偵が増えています。飲み物として好きという探偵も多く、普段から張り込み前にはエナジードリンクを買っている探偵も多いです。

しかし、エナジードリンクは眠気覚ましの効果はさほど得られません。集中力を上げたり、軽い眠気覚ましなら効果はありますが、徹夜の張り込みには殆ど効果はありません。それでも飲まないよりはましだろうと、深夜の張り込み現場では良く栄養ドリンクの姿を見かけます。

 

軽い運動

張り込み中に、もしも眠気がどうしようも無くなったら、とにかくその場で体を動かして眠気を覚ますしかありません。

体を動かすことで神経が刺激されると、やはり脳が活性かされます。また、張り込み中は長時間にわたって同じ姿勢を取っているので体が固まってしまっています。コリをほぐすという意味でも、体操はとても効果的です。

しかし、車の中で体を動かすにも方法が限られます。路上に出て体を動かす方法もありますが、周囲の目が無い限りは行えません(外に体操をする人がいたら目立ちますよね)主に移動の合間に行うことが多いです。

 

保冷材や冷却シートを顔にはる

肌に直接冷たいものをあてると、それだけで眠気が覚めます。

風などの熱さましのために使われる冷却シートをおでこに張ったり、保冷材を首元や顔におしつけるだけでも、十分に眠気が覚めます。

 

フェイスタオル

眠気をリフレッシュさせるためにフェイスタオルを愛用する人もいます。

顔をふくことで一時的にも眠気が取れるほか、徹夜で顔を洗えない不快感もぬぐえることから、冬場でもフェイスタオルを愛用している探偵は多いです。

 

首をふる

張り込み中に眠気が襲ってきても、探偵は対象物から視線を外すことが出来ません。

しかし、視線をはずさないと、眠気覚ましは難しいもの。それも、ガムや栄養ドリンクなどの眠気覚ましアイテムが無ければ、なんとかして体を動かして脳を刺激しなくてはなりません。

そこで、一瞬だけ大きく首を振ることで、脳に刺激を与えるという、なんとも変わった眠気覚ましの方法があみだされました。

頭部は脳に近く、眠気を覚ますなら頭部に刺激を与えるのが一番です。頭を振ることで、脳を直接ゆさぶり、無理やり眠気を覚ますのです。

しかも、素早く首を振るので、張り込み中に視線を大きく外すことはありません。ただ、やりすぎると首や頭が痛くなるという弊害が生まれるので、あくまで奥の手です。

 

足や顔を叩き、つねる

神経の集まっている部分をとにかく叩いたりつねることで、無理やり眠気を覚ますという方法があります。ここまでくると、もはや眠気との勝負は終盤戦に突入しており、探偵は手段を選ぶ余裕はありません。

どんな眠気も、結局最後は原始的な方法だけが頼りとなります。肉体に直接刺激を加えれば、どんなに眠い人間でも一時的には目を覚まします。しかし、やはりその効果は一時的なものなので、なんどもなんども顔や足を叩いたり、つねったりしなくてはなりません。

 

限界は3日?

いくら徹夜が多い探偵といっても、寝ずに調査をするには限界があります。その限界は、おおよそ3日と言われており、これ以上徹夜の調査を繰り返すと命の危険に関わります。

本来なら、寝ずに済む方法よりも、いかにして睡眠をとりながら調査を進めるかを考えるべきですが、現場で働く探偵は目の前の調査に専念するしかありません。もしも同じように眠れない状況に陥っているなら、探偵の眠気覚まし術を活用して乗り切ってください。