1. 興信所探偵
  2. 探偵
  3. 探偵業
  4. ≫実はいつでも忙しい!調査の無い時に探偵は何をしている?

実はいつでも忙しい!調査の無い時に探偵は何をしている?

tyousa-naitoki-1

現場での張り込みや尾行に追われているとイメージされがちな探偵。しかし、365日毎日現場に出ている訳ではありません。調査が延期になることもあれば、依頼が偶然は要らない日もあるので、その時ばかりは探偵も現場には姿を現しません。

それでは、調査の無い時、探偵は一体何をしているのか?

今回は探偵の一日を追ってみたいと思います。

 

調査が無くても休みじゃない?

探偵の仕事は調査。ということは、調査が無ければ仕事は休みなのでは?と思う人もいるでしょう。実際、そうだったら良いんですが、例え調査が無くとも探偵に休みはありません。

現場がない探偵は、大半の場合そのまま朝から会社に出社します。それからは山のように溜まっている様々な仕事をこなす必要があるのです。

ただ、現場のような緊張感からは解放され、なおかつサラリーマン的な仕事をこなすことから、体調を整える意味での休みという考え方もできます。

 

映像証拠の整理

出社した探偵が真っ先に行うのは、調査中に撮影した映像証拠の処理です。

一度の調査で撮影する写真の枚数や、ビデオの録画時間は大変なものです。そのすべて一旦サーバーやパソコンに保存するだけでも時間がかかりますが、それら全てをチェックし、必要なものをピックアップする作業があります。

この編集作業だけでも1時間以上掛かることは珍しくありませんが、後々報告書を作るためには欠かせない作業ですので、丹念に映像をチェックしなくてはなりません。

また、監視カメラを使用した時も、やはり報告書の作成のために編集が必要となります。監視カメラは動態感知式(カメラの前を何かが動いた時だけ録画される仕組み)のものが多いですが、それでも撮影された映像を全てチェックするのに数時間から数日かかることもあります。

 

報告書の作成

探偵社の報告書は現場に出た調査員が書くことが多いです。

大手探偵事務所の中には現場の調査員と報告書の作成要員が別になっている所もありますが、それでも簡易的な報告書を調査員が作成して提出する必要があると聞きます。

 

映像やメモをみながら時系列を作る

報告書には対象者の行動を記していきますが、時系列順に作成しなくてはならず、その正確な時刻を調べなければなりません。

そのため、調査中のメモや映像証拠の時間などをみながら、分単位で対象者の行動を記していきます。

この時間はとても大切なもので、もし数分のずれがあると、裁判の時に証拠として不利になってしまいます。また、不貞行為の証拠として報告書を利用する時には、その前後の動きも詳細に記されている必要があるので、時間はとても細かくチェクされます。

 

出入りした建物や場所の名称や住所を調べる

報告書の中には、当然対象者が出入りした建物や場所を記さなくてはなりません。

また、その名前だけでなく、住所や電話番号も記すため、報告書を作成するために多くの調べものが必要になります。

調査中に出入りした建物の名称は大半の場合メモや映像証拠に残します。それも偶然ではなく、探偵は対象者が建物に入った直後に、その建物の名称が分かるような看板をあえて撮影しています。もしもこの作業を忘れてしまう、報告書を作成をするためにもう一度現場を訪れていく必要があります。

 

天候の確認

探偵社の作る報告書には、調査を行った日の日付と共に、その日の天候も必ず書かれています。

これは、報告書の証拠能力を高めるためですが、この天候も実はきちんと当日の天気を調べて書かれているのです。

天候の確認は、調査員の記憶を頼りにするよりも、撮影した写真やビデオに写っている天候をもとに書かれます。また、当日の現地の天気の記録なども調べたうえで報告書に残すこともあります。

 

文章表記の揺れをチェック

報告書は依頼者に提出するものですが、もしかしたら、その後裁判で有力な証拠となるかもしれません。その場合、文章の表記に揺れがあると、証拠としての能力を否定されることもあります。

そのため、報告書を作る時には何人もの人間がチェックを行い、文章を見直していくのです。

 

会社でも調査を行う

探偵は現場に行かずとも行える調査の依頼が数多く存在します。そこで、探偵事務所に出社した探偵はそのままデスクで調査を行うことが多いのです。

ただ、会社で行う調査には尾行も張り込みも、映像撮影もありません。かなり地味な作業の連続となりますが、調査の難しさは現場とさほど変わらないと言って良いでしょう。

 

電話取材

現場に行って聞き込みをするのが探偵の基本とはいえ、遠方地や海外へ聞き込みだけで出張するのはかなりのコストオーバーとなります。そこで、電話を使って取材を行い、貴重な情報を受けることがあります。

また、聞き込み先によっては直接会って話すをす前にアポを取る必要があったり、電話でないと話をしたくないという人もいるので、意外と電話取材を多用している探偵社は多いです。

さらに、行方不明者の捜索のための聞き込みを一度に大量に行うために電話取材を使う探偵社も多いです。行方不明者の行き先リストとなっている宿泊先などをメインに取材を行うことになりますが、多い場合には何百件も聞き込みを行う必要があるため、電話で効率的に話を聞くこともあります。また、同時に行く不明者のチラシを置いてもらえるようにお願いします。

 

インターネット調査

インターネット上には今や様々な情報が露出されています。ただし、それらの情報は断片的過ぎるため、調査対象者の情報に直接つながるようなものは殆どありません。

しかし、そうした断片的な情報を丹念に集めることで、おのずと欲しい情報に行きつく場合があります。こうした作業は基本的に探偵事務所のデスクで行われています。

また、調査を行う前の下調べとしてもインターネットに張り付かなくてはなりません。地図を見たり、対象者のSNSを調べたりと、会社にいる間、かなり長い時間をネット検索に割かなければならない時もあります。

 

まとめ

このほかにも、探偵は会社にいる間に様々な雑務をこなしており、何も尾行や張り込みの能力に優れているだけが探偵ではなく、報告書の作成やリスト作りなど、細かい仕事も完璧にできてこそ探偵なのです。

Pocket

色々な情報がありますのでお役立て下さい