捜索願を躊躇うべからず?行方調査のポイント

昔から探偵は行方不明者の捜索を行ってきました。

行方不明者についての定義はさまざまですが、現在探偵業界における「行く不明者の捜索」における行方不明者とは、警察に対して行方不明者の届出がなされている人物と考えられています。

しかし、最近は行方不明者の届出の出し方について疑問を投げかけたくなる出来と語とが続いているのです。

行方不明者の届出が遅れるケースが目立つ?

ここ数年の間、行方不明事件が表沙汰となり、テレビなどで報道された幾つかの事件があります。

その結果、行方不明者が発見されたものもあれば、最悪の事態……つまり、失踪者が遺体となって発見されたものもありました。

こうして世間で大きく取り上げられることとなる行方不明事件には、実は「警察への届け出の遅れ」という共通した特徴があるのです。

 

行方不明者の届出とは?

行方不明者の届出とは、行方不明者の捜索を警察が行うためには決して欠かせないものです。

届出を出すのは行方不明者の居住する地区を管轄する警察所です。

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【行方不明者の届出が出来る人間】

    • 親権者、またはは後見人
    • 配偶者(内縁の妻や夫を含む)
    • 親族
    • 監護者
    • 介護施設などの福祉事務所の職員、または行方不明者の福祉に関する事務に従事する者
    • 行方不明者と社会的に密接な関係にあるもの(同僚、雇用者、社会的地)

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【行方不明者の届出に必要なもの】

    • 行方不明者に関する情報(住所、本籍、勤務先、氏名、生年月日、電話番号など)
    • 行方不明者の身体的特徴(身長、体重、髪型など)
    • 行方不明時の状況に関する情報
    • 行方不明時の服装や持ち物
    • 本にの顔写真
    • 行方不明の動機となる物(遺書などがあれば持参)

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なお、行方不明の届出を行う時には、その失踪が命の危険があることを警察に出来るだけ訴えるべきです。

特に病気をもっていたり、遺書があるような場合には、すぐに警察に事情を説明しましょう。

 

関係者から情報をつのる

警察に相談をして行方不明者の届出を行ったら、次に関係者から本人の行方についての情報を募るようにしましょう。

本人の勤務先や学校に連絡

本人が務める会社や学校の関係者に連絡を入れ、本人の行方について知っている人がいないか調べみてください。特に失踪の直前まで一緒にいた人間を探すのは、行方調査では絶対に欠かせない作業です。他にも、失踪した場合に本人が行きそうな場所を知っている人、一緒に失踪した人がいないかなど、行方不明者を発見するために大切になる情報は沢山あります。

得た情報をまとめて行方不明者の発見の手がかりに

得られた情報は全てメモするなどして、記録に残しておきましょう。

また、情報は行方不明者の捜索を行っている全ての関係者(家族・友人・警察・探偵など)と共有してください。

行方不明者の捜索は全員が固まって動くのではなく、それぞれが散らばりながら、別々のルートから行方不明者を探し出していきます。もし情報が共有されていないと、古い情報を頼りに捜索活動を行う人が現れ、非効率な捜索活動となってしまいます。

特に警察には常に新しい情報を渡してください。行方不明者の現状が危険なものだと判断してもらえれば、より活動に本腰を入れてくれるでしょう。また、発見の確率が高いと判断すれば、警察は各所轄に協力を求め、現地に警察官を送ってくれる事もあります。

行方不明者捜索は情報が命?

行方不明者の捜索はとにかく情報が命です。
情報といっても様々なものがありますが、行方不明者の捜索に関しては、本人に関するものなら全て創作活動に役立つものと思ってかまいません。

行方不明者の捜索でやってしまいがちなのが「これは関係ないだろう」と思い、情報をないがしろにしてしまうことです。

行方不明調査において、無駄な情報はまずないと思って良いです。特に聞き込みの際に、本人についての情報は全て書き留めてメモしておきましょう。また、情報が得られた場所と同時に、出来れば情報をくれた人の名前と連絡先をメモしておいてください。

 

情報は裏取必須

行方不明者の捜索では全ての情報をかならず記録します。しかし、中には行方不明者を見間違えてしまった人物からの情報もあれば、イタズラによる偽情報もやってくるでしょう。

特に情報が混乱しやすいのがインターネット上での公開捜索を行った時です。ネット上ではこの手の情報はいち早くシェアされ、多くの人たちからの善意による情報がもたらされます。ただし、やはり情報の精度という部分においては欠けやすく、全ての情報をうのみにして動くことは出来ません。

そこで、寄せられた情報は必ず裏を取り、事実かどうなのかを確認してみましょう。例えば、ある県のAという町にあるコンビニ付近で本人を見かけたという情報が寄せられたとします。

その場合、見かけた日時などを確認したあと、そのコンビニにて情報を求めるのです。実際にコンビニに直接出向けば一番良いですが、時間の関係もあるので、ファックスやメールなどで確認してもらえないか電話で尋ねるのが良いでしょう。同じような方法で、様々な商業施設や公共機関に裏取るを行うことが出来ます。

 

行方不明者の聞き込み場所は全てメモ

行方不明者の聞き込みを行う時には、必ず全ての聞き込み先をメモしておきましょう。

ビラやポスターの配布先も同じです。接触した人物や店舗、施設は全て記録に残しておかないと、後でかなり面倒なことになってしまいます。

行方不明者が発見された場合に備えて

行方不明者が発見された後、ビラやポスターを配った先に行方不明者が発見された事実を伝えなくてはなりません。

行方不明者が発見されたあと、本人が見つかった事実を伝えないと、その後も行方不明者を見かけたという連絡が入り続けてしまいます。

なぜなら、ビラやポスター、聞き込みを行う先は本人と関係が深い場所が多く、きちんと連絡をしておかないと、善意による情報が届き続けてしまうのです。

 

まとめ

行方不明者の発見のためには、その後の事後処理も含め、色々と先を読みながら行う必要があります。

一般の方だけでは難しいことも多いので、出来ればプロである警察、そして探偵に依頼して迅速に行方不明者を見つけだしてください。