ストーカーから身を守れ!自宅周辺をうろつくストーカーへの対処

ストーカー犯罪は近年急激に増加しつつある犯罪の一つです。

しかし、ストーカー被害は男女の間に起きるトラブルとして処理されてしまいやすく、警察もそう簡単に動けません。また、程度の問題にもよりますが、中にはストーカーとして認められないと警察から相談を突き返されてしまう問題もいまだに残されています。

そこで、今回はストーカーから自分の身を守るために出来る方法をご紹介します。警察にも周りにも頼れないとわかったら、まずは自分で自分の身を守るための方法を考えましょう。

自宅周辺をうろつくストーカー達

過去に私が経験してきたストーカー行為の多くは、加害者が被害者の自宅周辺を定期的にうろつくという被害に遭っていました。

自宅周辺をストーカーにうろつかれるのは誰でも恐ろしいものです。これは力の強い男性でも、非力な女性でも同じで、自宅をストーカーに監視されていると解っただけで大きなショックを受けるはずです。

 

監視される恐怖

自分の家を監視される恐怖は、一般の方よりも探偵のほうがよりその恐ろしさを理解できます。ストーカーではありませんが、探偵も対象者の自宅を長時間に渡って張り込むことがありますが、それだけでもかなりの情報が監視者のもとに届きます。

何時に帰宅して、何時に寝るのか、窓辺から見える室内の様子や、カーテンにあたる光の感覚、漏れ聞こえる音で何を見て、いつシャワーに入るのかなど、推測を含めることが出来れば、一般家庭なら室内の状況は簡単に把握されてしまいます。

 

監視されるのは良い気分はしません。

それが警察でも、探偵でも、どんな相手でも嫌なものですが、ことストーカーとなるとさらに嫌悪感が増します。なぜなら、ストーカーはそれらの個人情報を収集することにより、自らの欲望を満たし、さらに行為をエスカレートしていくからです。

警察や探偵のような職業監視者はただの仕事ですが、ストーカーは個人の欲望、さらには恋愛感情や強い憎悪が潜んでいるため、自宅を監視されるだけではなく、自宅を攻撃される前兆とも捉えられます。

 

監視行為の嫌がらせ

監視行為と共に嫌がらせが行われることは、ストーカー案件ではしごく当たり前の事例です。

嫌がらせには様々なパターンがありますが、悪質なものとなると、ストーカー規制法以外の様々な法律に抵触することになります。

敷地への不法侵入

ストーカーが自宅周辺に現れた場合、初めの頃は自宅の周辺に現れて監視するだけに留めるでしょう。しかし、次第に我慢できなくなったストーカーが、自宅の敷地内に侵入するケースは何度も確認されています。

一戸建て住宅における敷地への不法侵入は、門から玄関、もしくは庭などにストーカーが入ることを意味します。この時、ストーカーは侵入した先の庭に潜んで屋内を伺ったり、玄関に近づいて室内の物音を聞いたりすることが多いです。

インターフォンを何度も押す

自宅周辺に現れたストーカーはインターフォンを何度も押すことがあります。

これは、ストーカーが相手に自分の存在を知らせるために行うもの。

それと同時に、相手に対する警告や嫌がらせを意味してもいます。

ものを置いていく

ストーカーが自宅付近に現れると、それから程なくして玄関に物が置かれていることがあります。

物が置かれることも、実際には「行き過ぎた善意」と「陰湿な悪意」の二種類の意味が存在します。

行き過ぎた善意の場合、おかれるものは食べ物やプレゼントなどが多いです。過去に私が経験したストーカーでものを置いていたのは女性だけでしたが、男性でも、好意が行き過ぎると、プレゼントとして相手が喜びそうなものを一緒に置くでしょう。

一方、陰湿な悪意によりものを置いていく人間は、一見して明らかに嫌がらせと分るものを置いていきます。死んだ動物の遺体や不吉を象徴するカラスの羽、脅迫めいた手紙、汚物や昆虫など、人が生理的に嫌悪を覚える象徴を被害者の自宅周辺に置いていくのです。

ものを盗んでいく

ストーカーが自宅周辺に現れたら、ものを盗まれる可能性も考慮しなくてはなりません。

特に気を付けてもらいたいのが、家の外で干す洗濯物なのです。

アパートやマンションの一階に住んでいる人や、戸建て住宅に住んでおり、洗濯物を室外で干す人は要注意です。

器物破損

ストーカーが現れて、自宅周辺においていた自転車や車、鉢植えが破壊されることは稀にあります。

ただ、この場合のストーカーは本来の意味での「好意に基づくつきまとい」というよりも、初めから対象者に対しては憎悪や侮蔑の感情が強い人が多い印象を受けます。

自分のパートナーを取られた腹いせであったり、金銭問題、もしくは強い思い込みによる被害感情から器物の破損に至る可能性が高いです。

 

監視をされているならまずは警察

ストーカーに自宅を監視されていると解ったら、まずは警察に相談しなくてはなりません。

私達日本人は税金を支払っている以上、警察は積極的に利用すべきであり、彼らが本格的動いてくれるなら、日本では最も頼れるストーカー対策を行ってくれます。

ただし、前述の通りストーカー案件に対して警察はまだまだ積極的ではありません。被害の程度や、対応する警察官の判断によって、本格的なストーカー対応を行ってもらえないこともあります。

 

警察がダメなら探偵へ

警察への相談が終ったら、続いて探偵に相談してみましょう。

探偵は事件の程度に関わらず、費用さえあれば誰でも雇うことが可能です。また、ストーカー案件の経験も豊富な探偵が最近は多いので、被害者にとっては頼れる存在となるでしょう。

探偵が行うストーカー調査は、主にストーカー行為の証拠集めと、ストーカー犯の特定です。また、自宅周辺を監視してもらうことで、自宅の警護も兼業してくれるので、探偵を雇っている間はストーカーに自宅に押し入られてもすぐに応援に駆けつけてくれるはずです。

 

まとめ

もしもストーカーが自宅周辺に現れたら、決して甘く見てはいけません。

自分に自信のある人ほどストーカーを甘く見がちですが、放って置くとさらに行為が悪化するのがストーカーの特徴です。様々な被害に合うまえに、迅速に対応しましょう。