自分の夫が浮気をしたとして、もしもその浮気相手が夫の子供を妊娠していたとしたら?
誰でもこんな泥沼の浮気劇に巻き込まれたくはありませんが、人は時として、こと性欲や愛情に関してはひたすらに愚かなことをしてしまうもの。
世の中の探偵も、浮気相手が夫の子供を妊娠していたというケースを幾つも見ています。
それでは、もしも夫の浮気をしており、その浮気相手が妊娠していないか調べるためには何をどうすれば良いのか?
その方法について皆さんと一緒に考えなければなりません。
浮気相手を妊娠させてしまう夫
浮気相手を妊娠させてしまう夫は存在します。
彼らは決して子供を作りたいと思っていたのではありません。
しかし、浮気中には実は相手を妊娠させてしまう確率が高いのです。
浮気中の性行為は妊娠の確率を高める
浮気中に行う性行為は、実は女性の体をより妊娠しやすい状況になっている事が多いです。
これは、女性が浮気に走るのは女性の整理周期と合致していることが多く、妊娠しやすい状況になっていることが多いです。
しかし、女性の体だけが浮気しやすい時期に重なっていても意味はありません。それ以上に、男性の生殖能力が活発になっている必要があります。
男性の性的興奮による精子の活発化
浮気によるセックスは、女性以上に男性が性的な興奮を覚えます。
性的興奮を覚えた男性はその快楽だけでなく、放出される精子の量もより活発になっています。
また、活発さだけでなく、精子の量も通常よりも遥かに多いのです。
女性が本気になり、妊娠を望む
浮気の妊娠の中には、女性が男性に避妊具を付けさせせずに性行為を行うことがあります。
通常の浮気なら決して考えられないことですが、こと浮気においては、女性は非情に複雑な心理状態にあり、冷静さを欠いてしまうことが多いのです。
まず第一に、浮気相手の女性が、男性の奥さんに激しい嫉妬を覚えることがあります。女性は恋愛感情に飲まれやすい生き物ですが、それゆえに、浮気がついつい本気になって、はじめから分かっていたはずなのに、奥さんに嫉妬を覚えてしまうことがあるのです。
また、もし男が既婚者であると知らなくても、同様に妊娠を望むことが多いです。
これは、男性が浮気相手と殆ど会えないため、妊娠によって自分に興味を持ってもらおうと考えるからです。そもそも、浮気しやすい女性は恋愛や性に依存しやすいタイプが多いので、冷静さを欠きやすいともいえます。
そもそも性的能力の高い男性が浮気をする
浮気をしやすい男性は、他の男性よりも性欲が強い傾向になります。こうした男性は、女性への愛情はあるものの、それは遊びでしかありません。
つまり、女性との性行為も遊びに近く、かなり無茶な行為も平気で行うものです。
その中には、避妊具を付けることを拒むこともあるでしょう。性欲の強い男性は、体内の男性ホルモンであるテストステロンの値が非情に強く、興奮すればするほどリスクを恐れなくなります。
その結果、本能が優先し、浮気相手を妊娠させてしまおうとするのです。
以上の理由により、浮気相手が妊娠することは十分にありえることが分かりました。では、浮気相手が妊娠していないか調べるにはどうすべきなのか、今度はこの問題について考えてみます。
浮気調査によって発覚する流れ
浮気相手の妊娠が発覚するケースとして真っ先に考えられるのが、浮気調査の最中、偶然事実にたどり着いてしまうことです。
しかし、偶然の場合には疑いがある証拠を手に入れるだけで、まだ事実は確定できません。
そこで、依頼者との協議のうえ、追加調査によりさらに事実を追及することで妊娠の事実を確認することが多いです。
腹部のふくらみに気が付く
調査の最中、もしも浮気相手の姿を視線で捉えたら、探偵は必ずカメラで対象者の姿をとらえます。
その時に撮影した映像を確認したり、カメラで相手をズームアップした際に腹部のふくらみに気が付いたら、探偵はまず真っ先に妊娠の可能性を疑うでしょう。
ただ、これだけでは妊娠は断定できません。ただ肥満気味なだけかもしれませんし、そういう体形なのかもしれません。ただし、疑いがあるならばその旨を依頼者に報告し、続いてさらに深い調査を行います。
浮気相手が産婦人科に通院
浮気の事実が判明したあと、浮気相手がどんな人物なのか、その素行調査を行うことが多いです。
その調査の最中、浮気相手が産婦人科に通院している様子を確認した場合、これも妊娠の疑いが濃厚だと探偵は判断するでしょう。
ただし、ただの生理不順であったり、持病の検査かもしれません。そこで、継続的に調査を行い、一体どんな診療を行っているのか?病院にはどの程度の頻度で通っているのか?着実に証拠を固め、妊娠の事実を明らかにしていきます。
購入した商品から
素行調査の最中には、対象者が購入したアイテムも探偵はチェックしています。その中に、妊娠に関連する商品があれば、これも妊娠の事実を裏付ける証拠として見ることが出来るでしょう。
例えば、妊娠中につわりが酷い場合、嘔吐を止めるための薬を購入することもあります。また、陣痛を和らげるための薬も使用することがあるでしょう。また、薬を購入する時、薬剤師に妊娠をしている旨を告げることもあるでしょう。
また、出産を予定しているなら妊娠や育児関連の雑誌を購入することもあります。
証言により発覚
近隣住民からの証言や、浮気相手に近しい人物からの証言により妊娠の事実が発覚することがあります。
妊娠というのは身体的特徴も大きいので、回りに隠し続けることは出来ません。浮気相手が妊娠を理由に仕事を辞めていたら、まず職場の人間が気が付いているでしょう。
ネットなどから発覚
今や公然に対する秘密の暴露の場所とないっているインターネット。ここでは、罪悪感やストレスに弱い女性たちが、自らのこころを軽くするために、匿名のまま自分の汚点を発信していることがあります。
このアカウントさえ特定できれば、妊娠の事実も明らかになるでしょう。秘密というのは隠したいものと思われますが、それを抱えている人間は、内心では秘密を抱え込め切れず、暴露したくて溜まらないものです。
浮気相手の妊娠が発覚した場合
浮気相手の妊娠が発覚した場合、被害者である本人には離婚と慰謝料の請求権が発生します。
夫と浮気相手への慰謝料請求
浮気の慰謝料とは精神的に苦痛を負ったことへの損害賠償を示す言葉です。
そのため、精神的な損害が大きくなればなるほど、請求できる慰謝料の金額は高額になっていきます。
ただの不倫であれば100万円であったものが、そこに浮気相手の妊娠という事実により、300万円もの高額請求が可能なることもありえます。
ただ、そのためには浮気の証拠はもとより、相手が妊娠している可能性を示す証拠も必要となります。また、慰謝料の金額は相手の年収がかなりものを言ってくるで、もしも無職なら、高額請求は通らないかもしれません。
離婚が可能に
不貞行為とは、民法における離婚自由の一つです。さらに相手が妊娠していたとなれば、離婚はほぼ確実に成功すると言っても良いかもしれません。
しかし、夫との話し合いもなく離婚は出来ませんし、いきなり裁判を行うことも出来ません。少なくとも、離婚のためには話し合いを行わなくてはなりません。
まとめ
浮気相手の妊娠によって傷つくのは嫌でしょうが、事実を隠したまま結婚生活は送れません。
問題はしっかりと解決し、次の人生を進んでいきましょう。
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