浮気問題発生後の仲直りの方法とは?

浮気問題を解決したとしても、そのあとにどうやって夫婦関係を修復していくかが問題です。

もちろん、離婚を前提として浮気調査を成功させた方には関係の無い問題ですが、探偵社に依頼される方の8割以上が夫婦関係の修復を願っている現実は無視できません。

そこで、今回は浮気問題が発生したのちの謝罪の受け入れ方、もしくは謝罪の仕方などについて心理学の観点から問題解決の糸口を探って行こうと思います。

浮気を許すために大切な「自尊心」

人が浮気を許せない理由については様々な意見がありますが、心理学的観点からこの問題を見た時に重要となるキーワードは「自尊心」つまりプライドです。

自尊心とは、人間が自らの存在を肯定する感覚、もしくは思考であり、自尊心が高い人間ほどリスクを恐れずに行動出来ますが、他者の意見を聞き入れず、傲慢な所が目立つといいます。

一方、自尊心が低い人間ほど自身を持った行動ができませんが、その分他者の意見に同調する姿勢が大きくなりやすい様です。

ちなみに、自尊心を形成するのに最も大切なのは幼少期の体験であると言われています。

自尊心が低い人間ほど、浮気を許すことは出来ない?

自尊心の高低は人それぞれであり、一概にどちらか一方に偏る方が稀な事です。

しかし、浮気を徹底的に許せず、言動が荒れ、時に暴力的な行動に出る人ほど一般的には自尊心が低いと言われています。

ただ、自尊心が低いというとイメージが悪い様に感じますが、心理学の世界ではむしろ自尊心が低い人ほど人間としての能力が高く、努力家で、世間的には「プライドが高い」というイメージを持たれやすいと言われています。

しかし、一方でそれは自尊心低さ、つまり自分自身への信頼のなさゆえに、外見的な見栄えを強く意識し続けている結果であり、仮になんらかの攻撃によって自尊心が傷つけられる事があれば、全力で攻撃に出るという危険な側面を持ち合わせているのです。

一方、自尊心が高い人間の場合、相手の裏切りや攻撃すら時として無視してしまうほどのゆるぎなく根拠の無い自身に溢れている事が多く、浮気をされても寛容な事が多いのです。

自尊心を補うには?

浮気された相手を許せず、なおかつ攻撃的な行動に出てしまう人の多くは自尊心が低いという特徴がありますが、自尊心の低さは幼少期の環境や現在の環境によって大きく左右されます。

そのため、以下のチェック項目に当てはまる人は自尊心が低く、浮気について許すことができず、なおかつパートナーを必要以上に攻撃する恐れがあるので、浮気調査の前に事前にチェックしておくことをお勧めします。

  • 自分と違う意見に同調することが出来ない
  • 自分よりも優れた人間を見ると無償に腹が立つ
  • 批判的意見を言うことにより気持ちがすっきりとする
  • 緊急の場面に立たされるとオロオロしてしまう
  • 他人にどう見られているか常に意識してしまう
  • 鏡を見るといつも落ち込む
  • 流行に乗れないと不安でしょうがない
  • 人に聞かないと行動できない
  • 他人と比べても落ち込みやすく、立ち直ることが出来ない
  • 他人に褒められるのが好きだ

以上の項目に当てはまる数が多いほど自尊心が低いといわれているので、浮気をされても許すことは難しいかもしれません。

また、社会的地位が低く、その地位に対して不満が大きい人や、幼少期のイジメ経験、両親からの虐待の経験がある人も総じて自尊心が低くなりやすいと言われます。

自尊心を高めることが、浮気を許す心につながる?

自尊心とはだれしもが生まれて持ってくるものと言われていますが、幼少期の体験などによる影響により、自尊心を一度大きく傷つけられてしまうと、その自尊心が元に戻ることが難しくなります。

しかし、自尊心が自分の努力しだいによって上げることが可能ですので、浮気問題を上手く解決するためにも、是非とも以下の方法を試してみてください。

自分のことを最優先する

自尊心が低い人は、自分よりも他人の行動を優先してしまう所がありますが、それよりもまずは自分を大切にし、自分の行動を最優先するクセを付けてくださん。

例えば何か予定があったとしても、自分がしたいことを自分で行うことを優先しましょう。そして、時には一人で行動し、自分ひとりで自由に生きる楽しみを知ってください。

こうする事により、他人にそれほど多く依存せずとも、自由に生きることが可能であると知れるでしょう。

自分の過去の成功を思い出す

失敗だらけの人生であったと思ってしまうのが自尊損の低い人の特徴ですが、反対に、どんな小さなことでも良いので自分の行いを自分で褒めることが出来れば、次第に自尊心を取り戻すことが出来るでしょう。

例えば、過去に褒められた事や、自分で自分を「凄い」と思ったことなどを思い出しましょう。それが過去に取ったテストの点数でもかまいません。とにかく自分が凄いと思ったことを思い出し、メモを付けておくと良いでしょう。

自分を愛せなければ、浮気をした配偶者を許すことは決してできない

自分を愛せなければ、人を愛することは出来ないと良く言われますが、自尊心が浮気を許すためのキーパーソンである以上、自分お愛することにより、浮気を許すことに繋がるとも言えます。

そして、相手にしっかりと浮気を発生してもらい、正しい行動をとらせるには、やはり貴方自身が自分の行動に自信を持たない限りは不可能なのです。

浮気は決して許されるべきものではありませんが、浮気をされたからといって、即座に相手と別れる程ではありません。単純な火遊び程度であれば、本人の反省の余地があれば十分に夫婦家計の修復は可能です。

しかし、相手の不倫や浮気があまりに酷すぎる場合には、やはり許す許さない以前の問題として、むしろ許してはならない明らかな不貞行為という事もあります。

その場合は、むしろ即刻離婚を決断した方が貴方自身のメリットになるでしょう。結局大切なのは自分自身の幸せなのは誰でも同じです。浮気調査の結果如何によっては慰謝料請求も止むを得ない場合もあるのですから。

ただ、そうした場合を除き、多くの浮気は夫婦関係の修復が可能です。

関係修復を目指して、まずは自分の精神を整えることから初めてみましょう。