浮気をさせないために、みなさんはどんな努力をしていますか?浮気は人間の本性なら、努力を怠れば、人は簡単に浮気をするもの
そこで、今回は浮気をさせないためのポイントについてまとめてみましたので、浮気性の旦那さんにぜひ試してみてください。
重要な問題は二人の問題という認識
恋愛期間中とは違い、夫婦の間ではまず激しい恋愛感情は沸き起こりません。
それでは、なぜ夫婦は延々と同じ空間で生活を共に出来るのかと言えば、それは夫婦の間柄が恋愛感情ではなく、お互いを認めあう「信頼」によって維持されているからです。
信頼関係を築くには、お互いに共通の問題に取り組むのが一番です。子供の問題やお金のこと、または将来のことまで、夫婦に訪れるすべての問題を二人で解決していく姿勢があれば、自然と相手への信頼が芽生えるはずです。
男性は信頼を裏切ることを極端に恐れる生き物です。男性社会は常に互いへの強い信頼関係で維持されています。
だからこそ、男性は信頼を裏切ることへ強い罪悪感を持つため、戦友ともいうべき相手を裏切ることは、浮気をするよりも強い抵抗を覚える人が多いのです。
つまり、恋愛関係を築くよりも、信頼関係を築いている夫婦の方が浮気をされる心配は少ないということです。旦那さんにとっての人生の戦友となれるよう、全ての問題に対して当事者意識を持つようにしましょう。
行動の連絡を常に取りあう
奥さんを愛していない旦那さんはいません。ただ、奥さんとの関係性が薄いと感じる男性ほど浮気に走ってしまうのも事実です。
特に、夫婦が互いに勝手に活動し、互いのスケジュールについてまったく把握していない夫婦は危険です。相手が何をしていようとも関係無いというスタンスは、互いに愛情を感じることが出来ないばかりか、旦那さんに浮気のチャンスをみすみす与えているようなものです。
これを防ぐには、まずは旦那さんのスケジュールをある程度把握する必要があります。仕事の詳しいスケジュールが分からず、予測も難しいようなら、せめてその日一日のスケジュールだけでも聞いてみましょう。
さらに、旦那さんのスケジュールを聞くだけではなく、自分のスケジュールも積極的に旦那さんに教えていきましょう。
こうしてスケジュールを共有することで、お互いの生活が共同体であることを把握できるはずです。この習慣を続けていけば、貴方のスケジュールが分からない時、旦那さんから「今日の予定は?」と聞いてもらえるはず。そうなれば、旦那さんの浮気防止は成功に近づいている証拠です。
家庭を居心地の悪い場所にしない
昔から「旦那は留守で元気が良い」という言葉があります。これは旦那さんを蔑ろにしている発言ではなく、むしろ旦那さんが家に戻らない奥さんへの励ましへの言葉と捉えるべきでしょう。
しかし、旦那さんがなぜ家に帰ってこないのか、その理由について考えてみた人は多くないでしょう。
もともと男性は自宅に長時間いることを嫌う人が多いです。平日は仕事で家をあけ、休日は趣味で家をあける。その行動力が男性の象徴でもあります。
ただ、それは昔の話に過ぎません。現代の男性はそれほど行動的ではありません。家庭が好きな男性がどんどんと増えてきているのです。
そんな時代の流れを受けている男性が、もし家にそれほど戻らないなら、それは旦那さんにとって家庭の居心地が極端に悪くなっているからかもしれません。
もしそうなら、まずは旦那さんがどうして家の中で居心地が悪いのか考えてみることが大切です。家庭内での立場が極端に低かったり、なにかとのけ者にされているなら、それこそ家に戻ってこないのは仕方がありません。誰でも、居心地の悪い場所にいるよりも、居心地の良い場所に居たいはずですから。
その結果、居心地の良い場所が不倫相手の家になってしまったら、そのあとの離婚率も極端に高くなるでしょう。旦那さんにとって、すでに新たに出来たオアシスこそ、新しい家庭になりつつあるのです。
浮気をあまり気にしすぎない
浮気をされないか心配になってしまう女性は、男性が浮気をしないかいつでも心配になってしまうでしょう。
そうした態度が可愛いと思う男性もいますが、それも恋愛期間中に限った話。
結婚し、家庭をもった後でも浮気について過剰に心配されてしまうと、男性は辟易としてしまいます。そして、そのストレスが引き金となり、別の異性に惹かれて行動に移してしまうこともあるのです。
そこで、結婚後の男性についてはあまり浮気の心配はせず、ほどほどの態度を保つようにしましょう。
浮気をされるのは嫌ですが、それをあまり表に出さず、時々言葉でたしなめる程度がちょうど良いのです。
しかし注意してほしいのが、何事もバランスが大切だということです。あまりにも放置しすぎると、その男性はすぐに別の異性に興味を惹かれてしまうかもしれません。
恋愛関係を維持するつもりはもたないこと
夫婦関係を維持する方法として、恋愛関係を持ち続けるという意見を多く聞きます。
しかし、その法則は女性側にとっては「なるほど」と思えても、男性側からすれば「それはさすがに無理」という意見が圧倒的に多いでしょう。
なぜなら、そもそも男性は女性ほど一人の異性を愛し続けることが出来ません。また、ホルモンバランスの関係上、愛情を抱く能力もそれほど高くないので、女性ほど別の人間を深く愛し続けることが難しい生き物なのです。
つまり、女性側が自分たちを基準に「旦那さんとずっと恋愛をしよう!」なんて甘い考えを抱いていると、その計画は簡単に失敗します。
そればかりか、もし旦那さんがその計画にのり、恋愛感情を抱く努力でもしはじめるとストレスがたまりはじめ、結局は夫婦関係にヒビが入ってしまうかもしれません。
しかし、男性は愛情には疎くとも、信頼関係を築く能力や、共同体としての意識は女性よりも優れています。それは恋愛のような甘いものではありませんが、その絆は時として恋愛よりも強いものです。
特に、男性らしい男性ほど、恋愛感情以外の方法で関係を維持することがお勧めです。
一人の人間を愛し続けることが苦手で、浮気性でだらしないと思える男性でも、仲間意識が強く、仕事のパートナーからの信頼を裏切ることは極端に嫌うことが良くあります。
夫婦関係を維持する方法は一つではありません。旦那さんの心をもっと良く知り、最適な方法を選んで実行してみましょう。
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