探偵学校後の進路、就職は難しいの?

探偵学校に入るなら、学校に入った後の就職のことを考えておくべきでしょう。

ですが、実際の探偵の仕事はどんなものなのか?

探偵にならなければ、どうしても知ることが出来ないでしょう。

探偵業界はそれほど仕事の内容について公にしていますし、自分でも出来ることがあると思います。

 

就職率はどの程度?

探偵学校を卒業後の就職率は低くありません。

ただ、探偵学校によっては、その就職率が驚くほど低いという会社もあります。

 

規模の大きな探偵学校ほど就職率は高い

 

業界最大手の探偵事務所であるガル・エージェンシーグループともなると、その就職率は9割を超えます。

つまり、探偵学校に通えば必ずと言って良いほど探偵になることが可能ですが、どの探偵事務所でも就職率が9割を超える訳ではありません。

支店が多い探偵事務所では調査員を常に必要としています。

そこで、探偵学校を卒業すると、いずれかの支店に就職することになります。

 

調査員を厳選する探偵社は就職率が低い

 

一方、全国に支店を持っているような探偵社が運営する探偵学校を卒業しても、そこまで就職率が高くない場合があります。

その理由は、調査員を厳選して採用しているからです。

社内の調査レベルを高い水準に保つためには、より良い人材を入れる必要がありますが、もしもレベルの低い調査員なら採用を見送ることになります。

こうして調査員を厳選する探偵社では、探偵学校の卒業生の中から良い人材を選び、探偵社側から声を掛けることも多いです。

また、生徒は就職のための素質を在学中に示しておく必要があるでしょう。

授業態度は必ず真面目に受け、テストなどで高い成績を収める必要があります。

 

テストの点数が就職に影響する?

 

探偵学校を卒業したあと、より就職率を高めるなら、学校の卒業テストの成績は良い得点を取るしかありません。

このテストの成績が悪いと、就職率が高いと言われている探偵学校であっても、下手をするとどこにも就職出来い事態に陥る可能があります。

 

卒業テストの成績で採用が決まる?

探偵学校に入る人の多くは、学校のHPなどを見て入学を決めます。

そこには、採用率の高さが掛かれていることもあれば、まったくそうした文面が書かれていないこともあるでしょう。

ですが、探偵学校を卒業して100%採用する探偵学校はどこにもありません。

そんな事をしていたら、企業側は経営を破綻に招くような危険な人材を抱え込む可能性も出てくるからです。

では、実際に探偵学校を卒業した人間を、運営会社はどのような基準で選ぶのかといえば、それは探偵学校で行われる卒業テストの内容しかありません。

卒業テストでは尾行、張り込み、撮影などの実地テストの他に、法律や調査に関する知識を試す筆記テストがあります。

この二つの点数を総合して卒業テストの結果が出る仕組みとなりますが、実はこのテストの結果こそ、探偵学校を運営する会社が欲しがっているものなのです。

 

探偵の素質を見極めるのは難しい

もしも、あなたが探偵事務所の所長だとした場合、面接にきた人間をどのような基準で選びますか?

学歴?それとも職歴?もしくは年齢、資格などを基準に選ぼうとしますか?

もしも、一般的な職業なら、上にあげた判断基準で採用しても大きな問題はありません。

なぜなら、多くの人々が幼い頃から学習していく事の大半は、最終的には一般的な職業に役立つ事だからです。

だからこそ、一般企業では卒業した大学や、持っている資格が重要となり、それにより採用を決定します。

所が、探偵という仕事はまるで一般的ではありません。

その仕事は特殊すぎるあまり、むしろ、それまで普通の人が学んできた学習内容も資格も一切通用しないことがあまりにも多すぎます。

例えば、今まで生きてきた中で尾行を学ぶ場面などあったでしょうか?

調査のために必要となる判断力を試すような場面も、聞き込みで必要となる話術も、行方不明者を捜索するための情報収集技術も、まるで学ぶ機会など無かったはずです。

その結果起きるのが、一般論による採用が通じないという現象です。

普通なら頼れる学歴も、職歴もまるで通用しない世界であるからこそ、会社は探偵学校に在学している間に生徒の素質を見極め、自社にメリットをもたらせる人材かどうかを判断するのです。

 

探偵学校は就職のための登竜門

 

探偵学校に通うということは、学校を運営する会社が生徒を自社で採用できるかを見極める場でもあります。

支店も多く、調査員が不足している探偵社なら成績が悪くとも採用されることもありますが、調査員の質を守るために、厳選に人材を選んでいるような会社だと、適当に学校に通ってもまず就職は難しいでしょう。

 

テストで高得点を取るのが鍵

探偵学校を卒業したあと、学校を運営する会社への就職を有利にするなら、まずは学校を卒業するテストで高得点を取る必要があります。

探偵学校のテストの場合、筆記テストはさほど難しくありません。

運転免許試験レベルの問題しかないと思ってもらえれば良いので、真面目に勉強していれば満点を取れてしまいます。

しかし、問題となるのは実地テストです。

尾行や張り込みは経験さえ積めば誰でも上手くなりますが、学校に通っている間、受けた授業だけをこなして高得点を取れるのは才能ある人間だけです。

この壁を乗り越えるには、実地テストのための復習を自分で行うしかありません。

実際には、多くの人が尾行や張り込みの訓練を自分で行わないために、卒業テストで低い点数を取ってしまったせいで探偵社への就職に失敗するケースも見られるのです。

ただ、反対に言えば、自主練習をやるだけで高得点は狙えるということ。

空いた時間を見つけて、尾行の訓練を行ってみるのも良いでしょう。

 

まとめ

 探偵学校を卒業すれば、誰もが必ず就職できるとは限りません。卒業テストで良い点を出すことはもちろん、授業も真面目に受ける必要があります。本物の探偵になるための努力を惜しまず、授業の外での自主練習にも真剣に取り組みましょう。