探偵学校の調査テストとは?~筆記試験編~

探偵学校の調査テストでは、座学を中心とした筆記テストもあります。

筆記テストは勉強が得意な人ならなんてことはない問題が多いのですが、勉強が苦手だという人も中にはちらほら・・・・

そうなると、探偵学校に入っても、テストで落ちてしまうのではと不安になってしまいますよね?

 しかし安心してください。探偵学校の筆記テストは、暗記してしまえば簡単なものばかり。 

そこで、どんな内容が試験として出てくるのか?私の体験をもとにご紹介させて頂きます。

 

筆記テストの内容は?

 

探偵学校で行われる筆記テストの内容は、

主に「法律関係」と「探偵業関係」の二つに分かれています。

どちらも授業で習うものですが、難しいのは法律のほうでしょう。

法律に関する文章は独特のものが多く、覚えるのに苦労をする人も多いです。

ですが、出てくる法律はそう多くありません。

調査業に関係する法律について何度も読み返していれば自然と覚えられるものなので、空き時間を使って勉強してしまいましょう。

 

主題ポイント1『探偵業法』

探偵学校でまず間違いなく出てくるのは、探偵業の適正化に関する法律です。

この法律は探偵業を営むにせよ、探偵社で調査員として働くにしても必ず必要な法律です。

そのため、テストではまず100%この法律が出てくると思って良いでしょう。

学校によっては、筆記テストに出てくる法律の大半が探偵業法から出題されることもあります。

 

探偵業法の範囲はそこまで広くない?

 

出題率が高い法律ですが、その範囲はそれほど多くありません。

探偵業法はここ数年のあいだに出来た法律であり、条数は20程しかありません。

暗記するのはそれほど難しくありません。覚えるのはそこまで難しくないでしょう。

 

テストで出題される範囲

 

テストの内容は探偵社ごとに代わりますが、主に次のような調査内容が出題される可能性があります。

 

(目的) 第一条  この法律は、探偵業について必要な規制を定めることにより、その業務の運営の適正を図り、もって個人の権利利益の保護に資することを目的とする。

 

第二条  この法律において「探偵業務」とは、他人の依頼を受けて、特定人の所在又は行動についての情報であって当該依頼に係るものを収集することを目的として面接による聞込み、尾行、張込みその他これらに類する方法により実地の調査を行い、その調査の結果を当該依頼者に報告する業務をいう。

2  この法律において「探偵業」とは、探偵業務を行う営業をいう。ただし、専ら、放送機関、新聞社、通信社その他の報道機関(報道(不特定かつ多数の者に対して客観的事実を事実として知らせることをいい、これに基づいて意見又は見解を述べることを含む。以下同じ。)を業として行う個人を含む。)の依頼を受けて、その報道の用に供する目的で行われるものを除く。

3  この法律において「探偵業者」とは、第四条第一項の規定による届出をして探偵業を営む者をいう。

 

これらのポイントは出題率が高いので、必ず覚えておくようにしましょう。

 

プライバシーの侵害について

探偵業とプライバシーの侵害は密接な関係にあります。

というより、探偵業務の多くは他者のプライバシーを監視することが多いのです。

しかし、探偵業はプライバシーの侵害などで訴えられない理由は、その法律が民事であること。

さらに探偵の調査が法律によって認められているため、なんとか凌いでいるに過ぎません。

しかし、プライバシーの侵害に当たることは間違いなく、度が過ぎれば探偵とはいえ訴えられる可能性はあります。

そこで、プライバシーの侵害についてもテストで出題されることがあります。

 

プライバシー権の範囲

 

プライバシーに関する明確な法律は存在しません。

そのため、過去の判例をもとに定義が作り上げられています。

それに基づけば、現在のプライバシーの権利の定義は「他者にみだりに知られたくない個人の私生活」となります。

ただ、道を歩いていることや、公共の場で飲食をすること、または公の場での勤務中の様子などは、プライバシーの権利を破棄しているものとされています。

また、非常に際どい所ではありますが、住居の一階部分のリビングのカーテンを開けていたとして、室内の様子が見える場合、その内部を写真で撮影したとしても、プライバシーの侵害にあたるか明確ではないとされます。

   一方、室内の様子を撮影するために、隙間から室内を覗き見る行為。ドアポストなどから室内の様子を確認するためのカメラなどを差し入れる行為も同様にプライバシーの侵害にあたります。

調査をおこなう上で絶対に覚えておく法律ですので、かならず覚えておきましょう。

 

住居不法侵入について

 

住居不法侵入は、探偵が一番犯しやすい法律です。

そのため、テストでは出題されることも多いポイント。必ず覚えておきましょう。

 

住人の許可なく敷地には立ち入れない

 

住居不法侵入罪は、住人の許可なく敷地内に侵入した場合に成立します。

一方で、もしも住人の許可があれば、家主でなくとも不法侵入の罪にとは問われません。

GPSを設置する時、依頼者がおなじ家に住んでいれば敷地に入れますが、そうでない場合、探偵が敷地に入って車にGPSを設置することは出来ないのです。

 

探偵業について

 

法律以外の出題範囲は、探偵業に必要な知識になります。

例えば、盗聴発見のために使う無線の周波数。

探偵業で使われる専門用語などが大半を占めます。

また、調査中によくあるシュチュエーションごとに取るべき行動も出題されることもあります。

学科で教わった内容通りの問題が出るので、ノートの内容を反復して暗記しましょう。

また、探偵学校では教材として教科書やプリントも配られます。

それらを読んでおけば、テストは必ず合格できる仕組みとなっています。

 

まとめ

筆記テストは真面目に授業を受け、復習さえ行っていれば誰でも簡単にクリアできるものが多いです。

もし探偵学校に通うのなら、まじめに勉強に励んでください。