面談で確かめたい探偵社の実力チェックポイント

悪徳業者が多いと世間では何かと突かれがちな探偵業界ですが、私個人の経験ではい

多くの探偵社が良心的、かつ誠実な経営を心掛けているところが殆どです。

しかし、依頼者の方々はそうではありません。探偵業の実態を見ることはできませんし、あくまで外側からした探偵業を見ることができない以上、世間一般のイメージなどが優先するのは当然の事でしょう。

そこで、今回は私の言葉ではなく、依頼者の方々が自ら良い探偵社を選ぶ方法をご紹介させて頂こうと思います。

面談は探偵社やその社員を直に見るチャンス

物を売るのではなく、調査というサービスを売る仕事である探偵業は、商品を直接手にとって見てみることは出来ません。

また、他業種の様に口コミや評判が広がりやすい仕事でもありませんから、誰かに「良い探偵社知らない?」といって勧めてくれる人もそういないでしょう。

しかし、面談を行えば直接探偵社の社員と会って話す事も可能ですし、自分の目で会社そのものを見ることが可能なので、その良し悪しを図るための情報を大量に手に入れる事が可能です。

面談をしても依頼する必要はない?

良く無料相談では依頼をしなくても良いが、面談まで足を運ぶと依頼しなくてはならないと勘違いされている方がいますが、決してそんな事はありません。

むしろ、面談では探偵社の相談員と直接話合いながら、調査をするかどうかの最終的な決断をする重要な場所なので、面談をしても「今回は縁が無かった」と思えば、その場で依頼を断ってもかまいません。

また、考えを保留するのも一つの方法です。面談をしたその場で調査を決めず、ほかにも色々な探偵社に相談、および面談を行って探偵社を選ぶのも一つの方法なのです。

面談時に注目すべきポイント

面談を行う際に、探偵社を評価するポイントが幾つかあります。

しかし、ポイントはこれ以外にも沢山あるので、観察を忘れずに面談を行いましょう。

面会方法

面会方法は面談で探偵社の良し悪しを図るために一番最初に注目すべきポイントです。

例えば大手の探偵社や、立派な事務所がある方が経営がしっかりしている場合が多いので、依頼者からすれば探偵社に直接赴いて面談する方が望ましい場合が多いでしょう。

しかし、かといって探偵社以外の場所での面談を求められても、それだけで探偵社の良し悪しを判断することは出来ません。

例えば、私個人の知り合いでもはじめは自分の自宅を事務所にしながら地道な活動を続けて、やがては別に事務所を構えた探偵がいますが、その方も始めた自宅を事務所にしていた為、依頼者との面談は出来るだけ事務所以外を使っていました。

ですが、大手探偵社出身で調査力も確かであったこの方は、その実力によって探偵社を成長させた以上、面談場所だけでその会社の実力を測れる訳ではありません。

ただ、やはり大手探偵社や余裕のある経営をしている中、大手探偵社が良い方はこのポイントを重視した方が良いでしょう。

強引な契約をしてこないか確認

強引な勧誘や契約を迫る方は、探偵業のみならす信用のおけない会社だという印象を与えるでしょう。

良くある強引な契約の手口としては

「絶対に浮気調査の必要があります!」と、依頼者の話を良く聞かずに言い出したり

「それは間違いなく浮気ですね」と、こちらも依頼者の話を聞かずに断定する事が多いです。

ただ、探偵社の営業はあまり積極的に行われるものではありませんし、電話での勧誘や広告などに色々と規制の多い業界ですので、誤解のない様にお願いします。

契約書の確認

面談時に最も重要なのは、契約書に不備が無いかしっかりと確認することです。

特に重要なのは以下の項目となるので、契約書を見た時には頭の片隅に置いておきましょう。

調査の成功条件に関する記述

成功報酬制度の調査の場合、調査の成功について初めに確認しておかなくてはなりません。

例えば「不貞行為が確認できた場合」が成功条件であれば、尾行や張り込みに不備がなくとも、対象者がラブホテルや浮気相手の家など、不貞行為と認められる証拠が手に入らなくては調査が成功したとは言えません。

一方「浮気相手と接触しなかった場合」となっていれば、不貞行為の証拠がなくとも、対象者が浮気相手と接触しただけで調査が成功となるでしょう。

また「探偵社側のミスにより調査が失敗した場合」といった契約になっていれば、浮気相手との接触が一切なくとも、行動調査さえちゃんと行われていれば調査費用を全額支払うこととなります。

ただ、どの条件も契約後に取り消すことは難しいため、契約前にはきちんと確認し、自分の依頼内容に適格な成功条件かどうかをしっかりと判断してください。

キャンセル等に関する記述

探偵社では調査のキャンセル料に関するトラブルが良く寄せられますが、その中でも多いのはキャンセル料に関する消費者センターからの相談です。

ただ、キャンセル料については必ず契約書に記述があり、相談員からも説明があるはずですので、実際に依頼を行う前にメモをするなどして確認することをお勧めします。

また、もしも依頼が不安なら、どこまでキャンセルが出来るのか確認しておいてください。多くの場合、調査が開始されれば必ずキャンセル料金が発生する事になるので、その点に関してもしっかりと探偵社に確認しましょう。

また、契約書とは別に、調査を行う際に発生するリスクに関する重要事項の説明もしっかりと聞いておきましょう。この説明がなされない場合、探偵社側の不備、もしくは不誠実な態度が考えられますから、依頼者からすれば依頼を一旦考えても良いポイントです。

相談員の受け答えは注意深く観察すべき

以上に挙げたポイントだけでなく、担当者の言動などにはしっかりと気を配っておきましょう。人間として相手が信用できるのか?

それとも信用に足らない人物なのかを図ることは、ある意味探偵社選びよりも重要なポイントです。

また、探偵社の質は社員教育を通し、しっかりと依頼者にも伝わっているはずです。相手の行動をしっかりと観察しながら、高い調査費用を払うのに見合った探偵社かどうか見極めてください。