調査料金はどこまで値下げできるか?最低価格の調査がどんなものかを考えてみる

探偵への調査費用が、もしも現在の相場よりも遥かに値下がりをしたら?

そんな事を考えると、探偵業界全体がかなりマズイ事態になりそうですし、探偵事務所の経営も難しくなるでしょう。

しかし、依頼者にとっては調査費用は安いにこした事がありません。しかも安い料金で適格な調査を行ってくれるなら、依頼者にとってこれ以上喜ばしいことは無いでしょう。

そこで、現実的に調査料金を下げていった場合、どこまで調査を行ってくれるのかを考えてみましたので、費用が足りずに困っている方はぜひとも御覧ください。

調査費用の削減方法

調査費用を削減すると、まずは調査に一体どの様な影響を及ぼすのかを説明させて頂きます。

費用の削減を行うと真っ先に減るのは『調査時間』と『調査員の数』です。

多くの探偵社は浮気調査の調査費用の計算を1時間に現場に投入する調査員の数で決定しているため、どうしても費用を削るとこの部分から真っ先に削らざるを得ません。

例えば、探偵業界では多くの探偵社が1時間につき、調査員1名につき10000円前後の費用が発生しています。

そこで最低限の調査費用として、1時間1万円の調査を頼もうと思うかもしれませんが、実際には1時間のみの調査は不可能でしょう。

なぜなら、現場に調査員を投入し、たったの1時間で解決する案件など殆ど存在しないからです。不貞行為を一つ立証するためにも、浮気相手が建物に入ってから2~3時間経過することを確認しなくてはならないので、最低でも3時間以上の調査を受け付けている所が多いです。

 

時間を優先して依頼をする場合

浮気をしている日時を特定できないため、浮気調査の時間を割くことが難しい場合は、どうしても調査員の数を減らさなくてはなりません。

そこで15万円の浮気調査を行おうと思った場合、調査員1名につき1万円として、調査を行えるのはおよそ15時間。これだけの時間があれば、浮気を特定できるかもしれませんね。

ただ、ネックとなるのは調査員の数です。

調査員の数が少ないと、張り込み時に出入り口が多い時に困ったり、尾行が失敗する恐れがあります。

そのため、人数が少ないとどうしても失尾の可能性が出てきますが、いつ浮気をしているか分らない以上、何回かに調査時間を分ければ調査が成功する可能性も高まるでしょう。

また、調査員が少ないと一人で尾行を行いながら撮影までこなす必要があるため、タイミングによっては映像証拠が取れない可能性が出てきます。

ただ、重要なラブホテルへの出入りシーンや、ラブホテルの敷地内に対象者の車があり、さらにそこから異性と共に出てくる状況を抑えることができれば十分に撮影することも出来るでしょう。

 

調査時間を削る場合

調査員を削る場合は、どうしても時間を犠牲にする必要がありますが、短い時間でも確実な調査が可能になります。

 

例えば、費用の上限を15万円とした場合、調査員2名で1時間2万円前後として、最高でも7時間30分の調査が可能になります。

7時間30分というと、一日の調査時間としてはギリギリですが、タイミングをしっかりとみはからない、ここぞという所で一発で決められるだけの自身があれば、1名で調査を行うよりも確実に不貞行為の証拠を得られるはずです。

 

ただし、もしも対象者がラブホテルや浮気相手宅に入ったまま泊まり込む様子があれば、途中で調査を切り上げなければなりません。

この時までに不貞行為を立証するだけの時間が稼げていれば良いですが、もしも時間が足りないようなら諦める他ありません。

ただ、もしも費用をオーバーしても良いのなら、制限時間後の調査の延長を行い、確実に証拠を手に入れる方法もあります。費用の支払いは後日、確実に行われますが、それまでに費用を準備できる算段があるのなら、費用オーバー覚悟で短時間の調査を依頼しても良いかもしれません。

 

両方共にリスクが存在する

時間や人員を減らせば、必ず調査が失敗するリスクが出てきます。

もしも何れかの方法で浮気調査を行うのであれば、やはりリスクを軽減するための対策を取らなくてはなりません。

例えば人員を減らす場合、尾行や張り込みに支障が出ることが多いので、ベテランの調査員を使ってもらったり、調査力の高い探偵社に依頼する必要が出てきます。

続いて調査時間を削る場合、調査を入れる時間に必ず対象者が浮気相手と接触してもらえなければ調査が失敗してしまいます。そこで、調査の成功率を上げるために出来る限りのセルフ調査を行い、浮気をしている日を特定する必要があります。

つまり、費用を削るということは、それだけ依頼者の仕事が増えるということ。

もしもそのための時間を割くことができなければ相場通りの料金で調査を依頼した方が良いですが、費用削減の努力を行えるだけの余裕があれば、格安料金での調査にチャレンジしても良いかもしれません。

 

探偵社以外を使用する方法

探偵社ではなくとも、最近は便利屋さんなどでも調査を行っています。

実際に便利屋さんの調査を見た事が無いので詳しいことは分かりませんが、とにかく料金は探偵社の半分以下で調査を行ってくれる所が多い様です。

ただ、報告書を作成してくれなかったり、写真撮影が無かったり色々と不都合が出てくるかもしれません。安い料金分の調査だと理解して依頼することが大切です。

 

まとめ

浮気調査を安い料金で行うのは、元探偵としてはあまり勧められるものではありません。

ただし、依頼者の努力次第では安い料金でも調査の成功率を上げられるかもしれません。

そのためには、軽い気持ちの努力では実現不可能なことも多いかもしれませんが、出来るだけ費用を安くすませたいと探偵社に相談すれば、必ず貴方の力になってくれるはずです。

なぜなら、探偵という仕事に関わっている人間の多くは、多くの困難に直面した依頼者達のために仕事をしているからです。困った人間が電話をしてきて、それを無下に扱うような探偵は居ません。

必死になれば、多くの困難な状況は打開することができます。

お金がないからといってあきらめず、問題を解決する努力を怠らない様にしましょう。