探偵も困りだす?調査が難しく断られる依頼内容とは?

探偵事務所は依頼者を選ぶことはありません。

依頼者は費用さえ出せば老若男女問わず行えます。これが探偵の良い部分であり、探偵を探偵たらしてめている要因の一つです。

しかし、探偵事務所に依頼される方の中には「依頼を断られた!」という方もいます。

探偵事務所というのは、それほど依頼者を選ぶような場所ではありません。なのにもかかわらず、なぜ探偵に依頼を断られてしまったのか?今回は私の経験を元に、依頼を断られてしまう依頼者の例についてご紹介させて頂きます。

他社で断られたと駆け込む依頼者?

探偵社にはよく「他の探偵社で断られてしまったんです」といって相談される方がいらっしゃいます。

また、他で断られてしまった結果、探偵社に相談にこられても、その事実を隠されている方もいます。

しかし、その内容を聞いてみると、確かにその依頼内容は断られる可能性が高いと思わされるものも多く、やはり自分の探偵事務所でも断る事になると残念がる探偵も多いです。

 

探偵も依頼を断りたくはない

探偵は出来るだけ多くの依頼を受けたいと感がるのが基本です。

だからこそ、調査可能な案件ならよろこんでお受けするのが基本です。特に中小探偵社は会社を経営するためにも、多くの依頼が必要になります。

しかし、それでも依頼を受けれないというのは、やはり依頼内容にそれなりの問題が潜んでいるからなのです。

 

理由1『対象者の警戒心が高すぎる』

対象者の警戒心が高すぎると調査前にわかった場合、無理に調査を行うことは出来ません。

せめて相手が警戒心を解くまで調査を延期する必要があるか、通常の浮気調査とは異なるアプローチで攻めるしかありません。

ただ、対象者が警戒していることが調査前から分かっているケースには、単純に対象者が警戒心を高めているだけでなく、かなり根深い問題が潜んでいる場合が多いです。

 

前の探偵社が調査に失敗している

以前にも調査を行ったものの、その探偵社が運悪く調査に失敗し、対象者に激しい警戒心を与えてしまった場合、続けて別の探偵社が調査を行っても、まず良い調査は出来ないと考えて良いでしょう。

調査の失敗にも色々ありますが、対象者を警戒させてしまったということは、ただの失尾などではなく、探偵の存在が相手に明らかになってしまったということです。

 

探偵の存在が明らかになった時、まず真っ先に対象者は自分のパートナーである依頼者を疑います。

その後、自宅を探るなどして探偵事務所との契約書を見つけたり、自分自身や依頼者を別の探偵に尾行させるなどして、監視者の存在を明らかにしようとする場合もあります。

こんな状況で、別の探偵事務所に依頼したとしても、やはりその探偵は調査を断らざるを得ません。また、こうしたケースでは、以前に調査したのは探偵でなく、依頼者の知り合いなどの一般人が下手に調査を行ってしまったという内容も見聞きしています。

 

期間を開けて、相手を油断させる努力を

一度失敗してしまえば、調査は取り返しのつかない状況に陥ります。ですが、依頼者の努力次第によって、調査を早めに再スタートさせることも可能です。

まず、対象者を油断させる努力をしてください。その方法は問いませんが、探偵に依頼していた事実を隠すのは逆効果を与える可能性が大きいです。

相手が探偵の存在に確信をもっていなければ、警戒心を持ち続けるというストレスに耐えかねた対象者は、自然と

「探偵などいなかったのでは?」

と自分に言い聞かせはじめるでしょう。

ですが、調査を行い、依頼者が探偵を雇った証拠を握ってしまった対象者は、依頼者の嘘を簡単に見抜き、そう簡単に油断はしません。

この場合は、探偵に頼んだことを正直に話してしまいましょう。しかし、結果は出なかったと伝えるのが良いと考えます。もしくは事実「わからなかった」のですから、わからなかった事を正直に話すだけでも、相手が貴方にもつ疑心暗鬼を、不信感のレベルにまで下げることが可能です。

 

油断しきったタイミングを狙うか、警戒心が下がった段階で踏み切るか

対象者の警戒心がある程度下がったら、あとは探偵に状況を相談し、調査のタイミングを協議しましょう。

探偵社は警戒心の高い対象者の調査に慣れています。レベルが低いと判断すれば、早い段階で調査を行ってくれるかもしれません。

ただ、安全を考えれば、期間を開けるのがベストです。ことを急がず、探偵と協議しながら調査のタイミングを計ってください。

 

調査を行っても結果が望めない場合

たとえ探偵社が正当な手順に基づき、依頼者と協議のうえでミスなく調査を行っても、その結果がまず出ないであろうと考えた場合、探偵社は依頼者のためを思い調査を断ることがあります。

探偵は確かに依頼が欲しいですが、だからといって、結果が出ないことが目に見えている調査を請け負って、依頼者からお金をもらおうとは思いません。依頼の結果、ただ依頼者のもとに損だけが残るようなら、普通の探偵社はその依頼を断るものです。

 

集団ストーカー被害や盗聴盗撮妄想など

集団ストーカー被害を訴える人が探偵社に相談することは良くあります。

また、その依頼は本人からだけではなく、その家族からも依頼が来ることが多いです。ただ、その調査の結果、明らかな集団ストーカーの実態が出てくることはまずありません。そうだと分かっているからこそ、探偵は依頼をお断りすることもあります。

ただ、ご家族からの依頼の場合は受ける探偵社も多いです。その理由は「ストーカーが居ないということを調査によって証明してほしい」というのが狙いであるからで、時には医師からの推奨によって探偵社に相談に訪れるかたもいる程です。

 

同じく、盗聴や盗撮妄想も同じです。こうした妄想を抱く人は、かなり多くの探偵社に相談されますが、その結果、盗聴器や盗撮器が室内から出てきたことはありません。

しかし、調査によって依頼者が安心できたり、妄想から抜け出せる手出すけになるかもと、やはり家族と共に依頼者が探偵事務所に訪れ、相談にこられる場合、依頼を受けることもあります。

また、盗聴器や盗撮器があると言うと、周りから妄言と言われることが多いですが、稀に本物の盗聴器が仕掛けられていたケースも実際に経験しています。何があるかわらからないからこそ、一応は話を聞き、依頼者にデメリットが少ないと判断すれば、調査を行ってくれる探偵社もあります。

 

まとめ

調査の依頼を断るのは、探偵社側にとっても、依頼者側にとっても心苦しいものです。他に頼める所があれば、探偵社になんて誰も頼むことはありません。

ただ、それほどまでに追い詰められている依頼者をむげにする探偵はいません。相談内容をじっくりと聞いた結果、別の探偵社を紹介してくれる会社も多いので、諦めずに相談を続けてください。