思い込みや固定概念を取り払え!探偵的思考でライフハック

みなさんは、何かを調べるとしたら、一体どんな事に意識しますか?

例えば、貴方が自分の旦那さんの浮気を疑いはじめたとしたら、一体どんな行動を取るのか想像してみてください。

その時、きっと貴方は手当たり次第に浮気の証拠を探ろうと躍起になっていませんか?もしそうだとすると、恐らくその浮気調査は失敗に終わるでしょう。

調査において、基本となる「思考」は最も大切な項目です。これを忘れてしまう人は調査はもちろんのこと、普段の生活においても様々なミスを繰り返してしまいます。

そこで、今回は探偵の「思考法」から浮気調査を成功に導き、さらには貴方の生活を豊かにすらしてしまうようなライフハック術についてご紹介させて頂きます。

調査はミスが許されない

浮気調査は、探偵であろうと素人であろうと、常に「効率」を意識しなくてはなりません。

浮気調査をこれからしようと考えた時、きっと多くの人は「これを調べれば証拠を得られる」と思えるような可能性の高いアイテムから調査していくでしょう。その中でも誰もが一番最初に思い浮かべるのが「携帯電話」ですから、殆どの人は携帯電話の中身から調べようと考えるはずです。

 

では、もし携帯電話にロックが掛かっていたら?

当然そのあとに無理にロックを解除することは出来ませんから、今度は別の可能性を探らなくてはなりませんよね?そこで人は財布の中、室内、バックの中などを順番に探していきます。

この方法は一見とても効率的です。一つの可能性に限らず、様々な方法を用いて「浮気の証拠」を集めようとするのですから、多くの方々が「これが最も効率の良い方法だ」と感じて実行しています。

 

しかし、これが大きな間違いに他なりません。

浮気調査における「効率」とは、情報に迫れる最短距離をより少ない手順でたどれることを指します。多く手数を踏み、可能性を全てつぶしていくような方法は、浮気調査の場面では「最も非効率な方法」に分類されるのです。

浮気調査における「効率」が常に「最短距離」を目指すことにある理由は、浮気調査が決して失敗の許されないものだからに他なりません。

例えば、上記の様に携帯電話を調べてダメであったから別のものに手を出す、ということを繰り返していれば、調査をする本人はその数だけ調査が発覚するリスクに晒されます。そのリスクが多ければ多いほど、私達は本来求めていた「浮気の証拠」を得るチャンスが少なくなっていきます。

 

逆に、なんの調査もせずにいれば、相手は当然のごとく油断するので、もしかしたら携帯にロックを掛けないかもしれません。しかしそれでは証拠を得られないの、まるで無意味な行動となってしまいます。

つまり、「調査の発覚」を抑えつつ、確実な「浮気の証拠」を得るためには、ダメもとでチャレンジをするようなアグレッシブな調査は最もやってはいけない調査、つまり「最も非効率な調査」となってしまうのです。

 

浮気調査では「受動的な観察力」が成功率を上げる

手あたり次第に調べることが許されていない浮気調査は、とにかくチャレンジしようとするアグレッシブな人間にはあまり向きません。

反対に、常に慎重で、リスクを考えながら行動するような「受動的な観察力」を身に着けている人間の方が、より少ない手順で最も効率の良い調査が出来ます。

「受動的な観察力」とは、物事を常に「事実」のみに着手して考える思考法を指す言葉です。「まずは行動してみよう!」という能動的な観察をしながら証拠を探し出すのではなく、「先に状況を整理して、調査方法を考える」といった具合に、まずは手元にある情報から、調査の方法について吟味する慎重な思考を指示します。

 

何かを調べるとは、すなわち「見て回る」という能動的な活動と、「何もせずに得られた情報」という受動的な活動を組み合わせた行動です。

しかし、大半の人間が、何かを調べるとなれば「能動的に動き回って情報を得る」ことに終始してしまうため、大半のセルフ調査は対象者に発覚し、せっかく証拠を得るチャンスを失ってしまいます。

ですが、一たび「受動的な観察」を身に着ければ、能動的な観察によって犯すリスクを減らせるので、浮気調査のようなリスキーな調査を成功に導いてくれます。

 

ただ、なんの訓練も無しに能動的な観察を行っていては身に付きません。

探偵のように「調査は一度しか出来ない」というシビアな環境下に置かれている人間や、タイムリミットや資金的な猶予がない状況で動かざるを得ない人間にとっては、何に差し置いても必要となる思考術ですが、一般の職業についている人間が能動的な観察を身に着けていることはとても稀です。

 

自分を疑うことから始める

受動的な観察力を養うためには、常に石橋を叩くように「事実」のみを見続ける冷静な目を養う必要があります。

冷静な目とは、すなわち冷徹なまでの客観視に他なりません。

例えば、貴方が旦那さんの浮気を疑った時に、まずは自分自身を客観視する癖をつけましょう。これはとても重要な部分です。

ひとは良く、客観視を「物事を冷徹にみる目」と思いがちですが、そうではありません。事実を事実としてとらえるためには、まずは自分自身が「感情的に行動して、主観によって物事を捉えてしまう生き物である」という部分から始めなくてはならないのです。

その様な自分自身の見方が出来ると、まず誰もが必ず「この浮気の疑いは本物だろうか?」という疑念を持ちます。そして、疑念を確かめるために何をすべきなのかも客観的に分析しはじめ、最終的には、安全で最短距離の調査方法に行き着くことが出来ます。

つまり、受動的な観察力とは、自分を疑うことも可能にする冷徹な眼差しなのです。

 

まとめ

受動的な観察力とは、だれもが簡単にプロ並みの調査を行える可能性を生み出してくれる、とても優れた思考方法です。

また、受動的な観察力が身につけば、偏見や固定概念に出来るだけ捕らわれずに人や物を見れるので、一般の仕事でも大変役立つでしょう。

探偵という仕事はとても特殊ですが、その中には人生においても役立つような隠れた技術が潜んでいるのです。