行方不明者が出た場合の人探しの方法

もしも自分の子供や妻、夫、両親、祖母、祖父などの行方が分からなくなった時、冷静でいられる人はいません。

しかし、昔ならいざ知らず、インターネットが発達した現代では、家族が行方不明になった時の対処法も知ることが出来るはず。

そこで、今回はそんな状況に遭遇した場合、いったいどの様に対応すれば良いのかについて詳しく解説させて頂きます。

行方不明の見極めはなるべく早く

行方不明者の発見、しいては生存に関わる最も重要なポイントは、いかに早く行方不明か否かを見極め、周りに相談するかです。

門限や帰宅予定時間がある場合には、その時刻を過ぎた段階で行方不明になったと思われる人物の周辺人物に、

「○○が帰ってきていないのですが知りませんか?」

と尋ねてみましょう。

もしも誰も知らないようなら、その時点で行方不明になったと決断して良いでしょう。

門限が無く、時間的予定も無い場合は、24時間以内に連絡が取れない段階で本人の周辺人物に確認を取り、行方不明の届け出を出すのが最終ラインでしょう。

ただ、正直に言えば、警察や探偵が動きだすよりも早く行方不明者の生死が決定的になってしまう事が多いので、出来ることならば、早めに行方不明と判断してもらい、警察に行方不明の届け出を出してもらいたいです。

しかし、行方不明になったかどうかの判断は非常に難しいものです。

例えば子供が行方不明になった場合に良くあるのが、以前に何度も家出をしていた為、行方不明になると「またどうせ帰って来るだろう」という気持ちから、警察への届け出が遅れがちになります。

これが小さい子供ならその頻度も下がりますが(何度も家出を繰り返す場合はその限りではありませんが)私が危険だと思うのは16~19歳の未成年者です。

この年代の子供はある程度自活力もあるため、反抗期などで家出を繰り返しやすくなりますが、その結果、警察への届け出すら行わず放置してしまいがちです。

しかし、その結果自殺や事故死、もしくは殺人といった事例にまで発展してしまう事は少なくありません。ニュースなどでは流れる事は少ないですが、私が初めて担当した行方不明者の捜索が前述のケースであった為、未だにこの年代の行方不明に対して危険視しています。

また、これが社会人になるとさらに届け出が遅れがちです。1分、1秒でも早い決断を心掛けてください。

警察への届け出

警察への届け出は行方不明者が出た場合に、まず真っ先に行うべき事です。これがなければ探偵も動けませんので、必ず行方不明の届け出を行ってください。

行方不明の届け出を行う場合には必ず以下のものを準備しておきましょう。

  • 本人との関係を示す身分証(運転免許・保険証など)
  • 印鑑

また、ほかにも行方不明者本人の情報も必要になります。

  • 本人の名前
  • 本籍地
  • 現住所
  • 生年月日
  • 本人の携帯電話番号・
  • 職業
  • 行方不明時の所持金
  • 車のナンバー等
  • 顔写真
  • 身体的特徴
  • 所持品

ほかにも、精神疾患や各種疾病や障害に関する情報も必要になります。

また、行方不明者の届け出は本人の現住所地を管轄する警察署に届け出る事になるので注意してください。

行方不明者の届け出を出せる人間

行方不明者の届け出を出せるのは、本人の家族や施設の管理者などになっていましたが、最近では規定が見直された為、職場の上司や友人、恋人も届け出れる様になりました。

とはいっても、本人との関係を示すための情報や証拠が必要になることもあるので、必要な書類を忘れずに準備していきましょう。

行方不明の届け出を出したら

行方不明の届け出を出したら、今度は自らも行方不明者の捜索を行わなければなりません。

もちろん、警察に任せても構わないのですが、積極的な捜査活動が期待できない事もあります。

また、行方不明者の生存率を高めるためにはより多くの人が捜索に参加すべきです。警察や自分達だけではなく、探偵への依頼も視野に入れ始めて良い頃でしょう。

もしも自分たちで捜索活動を行うのであれば、警察と話し合いながら捜索活動のための協議を行ってください。

自分で行う捜索活動

自分たちだけで捜索を行う場合には、次の様は方法があることを知っておきましょう。

インターネットで情報を拡散する

最近、行方不明者が出た場合にはSNSを利用して情報を拡散する方法が主流です。

この方法は様々な機関で行われていますが、SNSでの拡散を行った場合、必ず以下の点に注意する様にしてください。

1・発見された場合には必ず情報削除を求める

もしも行方不明者が発見されたら、拡散した情報提供先に必ず「発見されました。情報提供ありがとうございました、削除の程お願いします」といったメッセージを送る様にしましょう。

これが無ければ情報の拡散が止まらず、発見されたあとも本人が行方不明者として扱われ続ける事になりかねません。

ただ、人々の善意のもと拡散された情報を「もう見つかったので辞めてほしい」と簡易的なメッセージで止めるのは良くありません。情報を拡散された皆様に感謝を示しながら、お礼の言葉を添えるようにしてください。

2・ネット上に流出した情報を悪用されるリスクを理解する

一度インターネット上に流した情報はどの様な形で扱われるか予測が出来ません。ですから、行方不明者情報を流す=ネットの悪意に晒される可能性もあることを留意しておきましょう。

もちろん、それを恐れて行方不明者の命を救うことを躊躇う人は殆どいませんが、あとで後悔するよりも、先にリスクを踏まえて行動した方が良いでしょう。

知り合いなどに目撃上を募る

本人の行き先となりそうな知り合い聞き込みを行いましょう。

聞き込みは初めてで不安に感じる人も多いですが、大切な人のためです、勇気を出してがんばりましょう。

また、聞き込みをしたことで本人が恥をかくのではと不安になる人も要るでしょうが、状況が状況です。恥をかいても生きていた方がマシですから、頑張って聞きこみましょう。

探偵への依頼

これ以上の行方調査を望む場合は、あとは探偵に依頼をして行方不明者の捜索を依頼することになります。

もしもご依頼をお考えの場合は、費用や調査方法に関する情報もチェックしておいてください。