所在調査は昔の恩師を探しだせるか?

所在調査は、生存の有無が分からない行方調査とは違って、現在どこかで生活をしているある人物との連絡方法を探し出します。

しかし、所在調査においても生死不明の案件というのがたまにあります。特に高齢になっているかつての恩師を探したい場合は、やはり生死についても調べて欲しと願うかたがいらっしゃいます。

そこで、今回はかつての恩師を探すための調査について詳しく書いてみたいと思います。

恩師を探し出すことは出来る

かつての恩師を探すことは所在調査では良くあるものです。

ですが、その恩師の年齢などによっては、すでに寿命で亡くなられていることも少なくありません。そこで、探偵社では高齢の対象者を探す時には「この対象者の方を探すことはできますが、亡くなられている可能性もありますよ?」といった具合に依頼者に対して説明します。

しかし、依頼者の方がそうした説明を受け依頼を断ることはあまりありません。

なぜなら、依頼者自身、すでに恩師が亡くなられている可能性を考えながらも、それでも探してほしいと願っている方が多いからです。

恩師を探す時に欲しい情報

探偵目線で考えた時、かなり高齢となっているかつての恩師を探しだすことは、所在調査の中でもかなり難しい分類だと感じています。

連絡が取れなくなってから時間が立ちすぎている

かつての恩師を探したいと考える人にあまり若いかたはいません。

人生も後半に差し掛かり、自分の人生の最後が視界に入りはじめたころ「そういえば、あの先生にお礼を言っていなかったな」という思いから依頼に来られるかたが多いのです。

すでに仕事を辞めている人が多い

とかつての先生が同じ学校に勤めていることは稀です。そもそも、連絡をとろうとかつての母校に電話をしても見つからないからこそ、探偵に依頼される方が多いです。

仕事を辞めた人間の足取りを追うのは簡単ではありません。

そもそも、何らかの活動をしていなかぎり人間の痕跡は残りません。それが年齢を重ねて活発に行動しなくなるほど痕跡を追うことが難しく、聞き込みの網にも引っかからないこおが多いです。また、図書やメディア関連からの調査もあまり期待できません。

インターネット調査が通用しにくい

高齢の方がインターネット上で活動することは稀です。そもそも、ネットになじみが薄いこの世代はSNSやブログをやることが殆どありません。

反対に、若い世代に対する調査の場合はインターネット調査はかなりの効力を発揮します。そもそもSNSを使っていない人間の方が少ないくらいですから、何かを調べようと思えば、まずは無難なネットから入るのが現代調査の主流です。しかし、これが通用しないのが高齢者の所在調査です。

恩師を探す時に欲しい情報

上記の通り、かつての恩師を探すというのは簡単なことではありません。

しかし、以下のような情報がそろっていれば成功率も上がるでしょう。

正確な本名

恩師を探す依頼の場合、恩師のフルネームを忘れてしまっている人も珍しくありません。しかし、フルネームさえ分かっていれば、名前だけからも調査が成功することもあります。

また、新聞などから調査を行う時には本人のフルネームは必ず必要です。調査を依頼する前に年賀状や卒業名簿などを出して必ず確認してください。

かつての写真

人を探す上で、本人の写真は欠かせません。特に、最後に探し出した人間が本人で間違いが無いから裏を取る時には、必ず写真が必要になります。

所在調査では、良く同性同名の人物であったり、電話番号や住所が同じでも別人物ということがあります。これを防ぐためには、他のプロフィールと相手がどれだけ合致するかが重要です。写真は卒業写真から切り出したり、母校から譲り受けてください。

以前の住所

かつての恩師を探しだす時、どうせ教員住宅だから手がかりにならないだろうと、以前の住所の情報を提供しない方がいます。しかし、そんなことはありません。調査において無駄どころか、例え教員住宅でも貴重な情報です。

聞き込みをする上で、以前住んでいた住所地の周辺に聞いて回ることは欠かせません。以前の住所地が分かれば、必ず探偵社に伝えましょう

自分の調査で分かった情報

恩師を探している方は、まずは自分で調べてみたものの探し出せず、その後探偵社に依頼するパターンが目立ちます。

この場合は、自分で調べて得られた情報も含めて探偵社に渡してください。依頼者自身が「これは役に立たないだろう」と思っている情報も、調査の中で驚くほど効果を発揮することは珍しくありません。

生年月日

人を探す上で意外と見落とされがちなのが、調査対象者の生年月日についてです。

生年月日は高齢の方を探すうえでは欠かせません。もしも生年月日について知っているなら、探偵社に連絡してください。

恩師を探す時の料金の相場は?

かつての恩師を探すといっても、その調査の難度によって料金が変化します。

通常、探偵社の料金は「時間」と「人員」をもとに料金が決定しますが、かつての恩師を探すといった調査の場合、必要な情報がそろっていなかったり、すでに亡くなられているケースも目立つため、調査期間も相当掛かります。そのため、費用も膨らみやすいのが特徴です。

ただ、依頼内容や出そろっている情報の量や質によっても変化するので、詳しい料金については各探偵社に見積もりを出してもらいましょう。

また、最近は便利な探偵業専門のマッチングサイト(複数の探偵社から見積もりを取るサイト)もあります。難しい案件だけに、効率良く依頼を受けてくれる探偵社を探すならマッチングサイトの活用をおすすめします。

まとめ

昔おせわになった先生と一度話たいと思う人は珍しくありません。また、貴方の期待に応えてくれる探偵社は必ずどこかにあるはずです。

また、調査費用を節約するなら、出来る限りの範囲まで自分で調べておくことをお勧めします。特に母校への調査は依頼者の方がスムーズに行えるはずです。

同級生への聞き込みも、依頼者の方が話を聞きやすいと思うので、一度自分の力で調査してみましょう。