セフレとは、肉体関係だけを目的としたパートナーを示す言葉です。
この言葉を聞いた人は多いでしょうが、実際にセフレになったり、セフレを作ったことのある人は少ないはずです。
セフレを作るのはいつでも男性です。女性側がセフレを求めることもありますが、やはり性欲の強い男性側からセフレ関係をアプローチする人が殆どです。
そこで、世の中の男性がなぜセフレを作るのか理解できない方の為に、今回は男性がセフレに対して抱いている感情について詳しく見ていきたいと思います。
この記事の内容
セフレを作りたいと考える男性は多い?
本命の彼女や奥さんが居る男性の多くは、一度は必ず「セフレを作りたい」と考えたことがあるはずです。
男性はそもそも多くの異性と関係を持ちたいと考えている生き物ですから、幾ら一人の女性を愛していたとしても、つい魔が差して……なんてことも良くあります。
ただ、本能の赴くままに行動するかどうかは、男性の持つ愛情深さや倫理観次第です。理性が低く、だらしない男性ほどセフレ作りに勤しんでしまいます。
男性がセフレを作りたがる理由は、その関係がとてもライトだからです。
セフレとはそもそも肉体関係のみが目的ですから、必要以上のデートをすることもありません。
また、男性にとっては面倒な結婚も必要ありません。
2タイプのセフレ男性
セフレ相手を作る時、男性は次の様な方法を取る人が多いです。
セフレ関係であることを告げるタイプ
セフレ関係を作るのに慣れており、なおかつ本命の相手が要る男性は、セフレ相手を作る時に、相手のその事実を伝えます。
そんな事をしたら、セフレ関係なんて続かないのでは?と疑問に思う女性も多いでしょうが、これは当然男性が魅力的な容姿をしていたり、会話が上手いか、お金持ちである場合のみ。
つまり、モテる男性だからこそ出来る戦法。全ての男性が実践できるものでは無いのです。
また、女性側も本気の恋愛にはならないと分かっていながら、ついその魅力に負けてセフレ関係になってしまう人も少なくありません。後腐れの無い恋愛ゲーム程度に考えれば、女性にとってもリスクが少ないのです。
セフレ関係を告げないタイプ
一方、そこまでモテル要素の無い男性の場合は、セフレ関係を求めても女性側に断られてしまう事が殆どです。
そこで行われるのが、セフレ相手に飽くまで本気であることを告げながら、上手く相手をコントロールしつつセフレ関係を維持するという方法です。
この手のタイプの男性は、複数の異性と関係を持ちながらも、誰に対しても「君だけしか愛していない」といった発言をしているものです。
ただ、そんなウソが長続きする事もありません。セフレ関係を明らかにする男性よりも遥かにボロが出やすくなります。
モテない男性ほど浮気がバレる
上記二つのタイプの内、奥さんにセフレ相手(浮気相手)が発覚してしまうのは、当然セフレ関係を告げずに行動してしまう男性です。
この手のタイプの男性は、かなりのリスクマネジメント力やスケジューリング能力が無ければセフレ関係を維持できません。
相手には本気であるフリをしているため、デートの回数が減れば直ぐに疑われてしまい、関係を長期間に渡って維持出来なくなります。
となれば、奥さんから見て、「これは怪しいな…」という行動が多く出てきます。やけになる携帯電話や、急な休日出勤など、なんとも間抜けな証拠を多く残します。
セフレを作りなれた人間は要注意
セフレを作る男性が、奥さんに自分を「セフレを作っている」なんてこを伝えることはありません。
その趣向を伝えるのは、あくまでセフレ相手のみ。しかも、その嘘の付き方はセフレを作りなれた人間ほど巧妙になっていきます。
セフレ相手との距離感を大切にしている
セフレ相手を作りなれた人間は、相手が本気になりはじめたと分かった途端、すぐに身を引く癖がついています。
でなければ、相手からの連絡も増えてしまい、どうしても隙が増えるからです。
だからこそ、セフレ慣れした男性はセフレとの距離をとにかく大切にしています。もしセフレとの距離が近すぎたと思ったら離し、それでもダメだと思えば、自ら相手に「彼氏作ったら?」と言い出すのです。
愛情に順位をつける
多くのセフレを持っている男性は、すべての女性に愛情を抱いていない訳ではありません。その中で女性に自ら順位を付け、関係を維持したい女性と、そうでない女性を振り分けています。
これは一夫多妻制でいうところの第1婦人や第2婦人と同じ考え方でしょう。そうすることで、自らのハーレムにより良い女性を招き入れようとしているのです。
やっぱり奥さんが大切なのか?
セフレを割りきって多くの女性を関係を持っている男性でも、時には相手に本気になってしまう事もあります。しかし、そうではなく多くのセフレを持つ男性は、結局は奥さんを大切にしている人が多いです。
その理由は、結婚をする奥さんが如何に自分にとって必要な存在か良く理解しているからです。もし本能のみに忠実なら、そもそも離婚を自ら切り出していますからね。
ただ、かといってセフレを見て見ぬ降りをしない訳には行きません。一体いつセフレに本気になってしまうか分かりませんし、何よりこの手の男性は家庭をあまり顧みないタイプが多いです。
夫婦生活を円満にするには、どうしてもセフレを辞めてもらわなければなりません。
セフレと別れてもらうには?
セフレ相手と別れてもらうには、その証拠をしっかりと握り、本人に訴え出るしかありません。
ただ、そうは言ってもセフレを作るような男性は狡猾な人が多いですし、証拠をしっかり隠してしまっているかもしれません。
そんな時こそ探偵の出番です。隠された証拠を見つけるためには、一般的な浮気調査の方法では太刀打ちできません。プロによる尾行や張り込み、そして高度な撮影技術こそが必要になります。
また、あまりにもセフレが多いような男性なら、離婚を考えても良いでしょう。今の時代、女性も経済力が高くなっています。浮気性の男性を捨てて、新しいパートナーを求めるのも一つの方法です。
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