結婚前調査が失敗する3つの例

結婚調査を行う時、探偵社から必ず受けるのが“重要事項の説明”です。

重要事項の説明責任とは、結婚調査を行う上で起こりえるリスクなどを説明すること。失敗をした場合の取り決めなどの説明が無ければ調査の契約を結ぶ事ができない決まりとなっています。

この説明がある限り、調査とは絶対に失敗しないものではありません。

調査では1~2割程度の失敗の可能性があるため、この点を無視して100%調査が成功するとは流石に言えません。

そこで、ここでは結婚調査の失敗例をご紹介することで、調査前の注意点などをまとめてみましたので、将来の安全のためにも是非確認しておくよにしましょう。

1.調査が発覚する

調査の発覚は結婚調査において最大の失敗です。

特に以下の様な状況で調査が発覚しやすくなるので注意が必要です。

事実を確認するために無理な調査を行う

探偵社が行う結婚調査の大半は本人の人と成りに関するものです。

しかし、その人と成りは観察期間が短ければ短いほど不確かな評価となるため、より正確に対象者の事を知るにはどうしても調査が長期化してしまいます。

こうして調査が長期化すればするほどなんらかのミスが発生しやすくなるので、やはり調査の発覚率が上がっていきます。

つまり、深追いをすればするほど失敗の危険性が高まるのが調査なのです。

依頼をする側とすれば、なるべく正確な調査を行ってもらいたいのですが、それも行き過ぎてしまえば結局発覚につながります。程よい所で調査を打ち切ることも、調査成功の秘訣なのです。

依頼者からの情報が対象者に渡ってしまう

結婚調査ではよく、親が子の結婚相手を調査する事が多いです。

ただ、親が自身の子に結婚調査を行う旨を伝えざるを得ない状況となりやすく、子に結婚調査を行うから相手には黙っておくようにと釘をさしておいても、結果的にその事実がけっこ相手である調査対象者に伝わってしまう可能性があります。

ただ、調査中に事実が発覚するよりもこちらの方が結婚する両者に与える影響は少ないと考えて良いです。

もしも何もやましい点が無い場合、「気分は良く無いけれど、しかたがないのかも」と考える人間も多いので、そうそう結婚が破断となることはありません。

しかし過去にやましい点がある場合には、結婚調査で事実が発覚する事を恐れ、自然と相手から離れて行く事が多いです。

 

2.情報が得られない

結婚調査で起こり得る事実として、調査を行ってもなかなか求めている情報が得られない場合があります。

ただ、この失敗には2通りの理由があるため、問題解決の方法も失敗の理由ごとに対応しなければなりません。

調査の進展が悪い

調査そのものの進展が悪いため、情報が効率よく得られない場合があります。

この場合、情報を得ようと思った相手からうまく情報が引き出せずに終るというパターンが多いです。情報が引き出せないのには単に調査員の技量の低さが原因の根本にあるので、あまりにも進展が悪ければ早めに調査を切り上げさせ、別の実力ある探偵社に依頼した方が良いかもしれません。

また、情報を提供してくれる人間が少なすぎるため、進展が遅くなる場合があります。

この場合、調査対象者の交友関係があまりにも低いか、在宅で仕事を行っている人間に多いです。こうなると、知人や近隣住民に話を聞いても本人の人となりはおろか、職業についても詳しく知る人物が居ないため、さらなる調査が必要となります。

 

3.トラブルで調査が中止する

調査中になんらかのトラブルが発生し、調査を中止せざるを得ない状況に陥る場合があります。

発生するトラブルの種類は限りがありませんが、調査中に最も多く発生するトラブルは以下の3つです。

不審者として扱われる

調査員が聞き込みや張り込み、尾行によって対象者を調査している場合、対象者が相手を不審者と判断してしまう可能性があります。

不審者と判断された場合、対象者は警察に通報したり、自らの力で不審者を排除しようとするため、どうしても調査を中止せざるを得なくなります。

また、探偵が不審者と思われたまま調査を続けると、つきまとい行為として刑事告訴される恐れもあるため、どうしても調査を中止せざるを得なくなります。

交通トラブル

調査中に発生する事故は少ないのですが、それでも探偵社では年に1~2度ほどの割合で調査車両に問題が発生する事があります。

特に多いのがパンクなどのトラブルで、遠方への出張などで疲弊したタイヤが異物などを踏まずとも、突然バースト(破裂)する事があります。

また、危険な尾行運転中には車同士の衝突事故も起こる可能性があります。

さらに、結婚調査でも尾行や張り込みを行う事があるので、その最中に渋滞にはまって抜け出せなくなったり、信号の変わり目に交差点を通過されたせいで失尾してしまう事があります。

ただ、交通トラブルを起こして調査が中止されたとしても調査の発覚に繋がる可能性が低いので、日を改めて調査を再開することが可能です。

調査対象者が海外等の遠方地に引っ越してしまっている。

結婚を考えているパートナーの自宅を確認した時、その住所地にはすでに対象者が住んでいない事があります。

こうなると、まずは先に住所の特定をしなければならず、調査がまったく進まなくなる事もあります。

ただ、引っ越した対象者を探すことはそれほど難しくは無いので、日を改めて調査を再開する事も可能です。

 

まとめ

結婚調査を行う探偵が幾らプロだとしても、トラブルを完璧に回避しながら結婚調査を行う事は不可能なのです。

しかし、発覚を防ぎながらじわりじわり調査をすすめていけば、必ず依頼者が求めている情報が手に入るので、決してあきらめ無いでください。

また、上記に記したミスをはじめから頭におけば、自分で調査を行う時にもかならず結果が出るはずです。

調査の結果様々な問題点が浮かび上がってきたら、あとは二人の結婚をどうするのか考えれば良いだけ。多少の問題点であれば結婚前に覚悟をしておくだけでも結婚が成功いしやすいという事も知っておいてください。

ただ、質の悪い探偵社に頼んでしまえば全ては水の泡と消えてしまうのでよく注意してください。