結婚前調査の聞き込みでは何を聞かれるのか?

結婚調査を探偵社に依頼した場合、必ずと言って良いほど本人の周辺に聞き込みが行われる事となります。

しかし、結婚調査をさえる側にとって、自分の周囲を探られる事は気持ち良いものではありません。

特に過去に負い目がある方の場合、痛くもない腹を探られる訳でもないので、もしもあれが原因で結婚が破断になってしまったらと不安になっているかもしれません。

そこで、ここでは結婚調査を行う際の聞き込みがどの様に行なわれているのかを詳しく解説しますので、これから依頼する人や結婚調査に不安を感じている人はぜひ読んでみてください。

近親者や友人には直接聞き込みは行われない

結婚調査で本人の周囲に聞き込みが行われる場合、その大半は本人に対して近くは無いものの、本人の言動について良く知る人物となります。

本来であれば、できるだけ本人に近しい人物に聞き込みを行う方が効率的なのですが、結婚調査となると話しは違ってきます。

結婚前のデリケートな時期に行われる事が多い結婚調査は、聞き込みを行った事が本人の耳に入ってしまうと、それだけで結婚が破断になってしまう恐れがありますし、それは依頼者も決して望んではいません。

そこで、探偵はできる限り情報が得られ、なおかつ本人に話が行かない人物から話を聞く事となるのです。

【聞き込みの構図】

友人(聞き込み対象)→親友→【本人】←近親者←友人(聞き込み対象)

近隣住民

結婚調査が大衆の間で行われるようになってからすでに100年あまりの時間が経過していますが、昔から結婚相手の自宅周辺に住む住民に対する聞き込みは伝統的に行われてきました。

昔はこうした聞き込みを『聞き合わせ』と呼んでおり、結婚をする両家の親類が直接相手宅の周辺に出向いて話を伺っていましたが、現代では変わりに探偵が近隣住民に対して聞き込んでいます。

近隣住人に聞き込む際、探偵はできるだけ自身の身分を明かさず、聞き込みそのものが結婚調査である事を悟られないようにします。

(具体的手法について詳しく書くことは調査の成功率を下げる結果となってしまうので避けます)

ただ、仮に結婚調査である事が知れても本人に話が行かないような人物から調査をスタートする事が大半ですので、依頼者の方は安心して良いでしょう。

また、調査をされる側にとっては、近隣住民から『結婚調査の人が来たんだけど…』と話が行くような事はまずありません。

もしもそのような話が行ったら、それはプロで無いと考えて結構です。

探偵が行う聞き込みは、あくまで内密に、できる限りリスクを冒さない方法で行われています。

 

聞き込みの内容

聞き込みの内容は依頼の内容によって大きく変わりますが、その大半は現在の状況についてのものです。

特に多いのは借金問題や反社会的な交友関係、もしくは異性関係のトラブルが無いかです。

過去についての調査も多く行われていますが、その内容の大半は離婚歴などです。

ちなみに、幼少期の些細な素行不良や些細な異性間トラブルなどに関しては殆ど調査の手は及びませんので、結婚調査が不安な方はご安心ください。

結婚調査で調査されにくい範囲
  • 幼少期のささいな素行不良
  • 家族の犯罪
  • 出生地や出身地に関する差別的な調査
  • 詳しい退職理由などの調査
  • 詳しい犯罪調査

結婚調査の対象者となる方の中には、過去の万引きや自転車の窃盗などがバレるのではないかと不安になっていらっしゃる方が居ますが、探偵社が行う結婚調査はそこまで詳しい内容を調べるものではありません。

ただ、決して調査が行えない訳ではありません。

将来結婚調査が入る可能性を考えれば、できるだけ早めに真面目になっておくことをお勧めします。

 

聞き込みを恐れる必要はない?

探偵社が行う結婚調査の基本は聞き込みよって行われます。

しかし、聞き込みによって得られた証言はすべて決定的証拠でなく『風評』もしくは『推測』にしかすぎません。

例えば調査対象者の過去に重大な犯罪を犯していたとしても、周囲の人間がその犯罪を知らなければ聞き込みによって犯罪が知られる事はありません。

ところが、本人はまるで前科が無いのにも関わらず、周囲の人間が『犯罪をしている』と言い出す事があります。

このとき、もしも聞き込みで得られた証言が決定的証拠だとなったら、調査の報告書そのものが本人に対する名誉棄損となってしまいますよね?

そこで探偵社では、聞き込みで得られた情報はすべて『~と聞き及んだ』『~と推測される』といった形で報告書に記載します。

こうした記載であれば、『得られた情報はすべて風評にすぎず、事実は不明です』といった形になりますから、実際には事実やその証拠をつかめる訳ではないのです。

つまり、調査対象となる人物はそれほど不安になる必要はありません。

特に過去におきた些細なトラブルなどは調査対象にすらなりませんし、依頼者もそこまで詳しい調査を依頼してもお金の無駄なので、そもそも依頼じたいがありません。

また、差別的な調査や詳しい内容を知る事自体は犯罪となるような調査も行われませんので安心してください。

 

しかし、過去に起こした大きなトラブルの大半は判明する

ところが、それでも過去に目立つ様な悪事を行っていまい、もはや調べられても文句の言い様が無いような過去があるとなれば、やはり大半は調査で発覚してしまいます。

例えば、探偵は過去の犯罪歴について調べる事は不可能ですが、自宅に警察官がやってきて騒ぎになっている場合、周辺住民からの聞き込みで『昔騒ぎがあった』『警察に連れていかれた』といった話は間違いなく聞かれるでしょう。

さらに派手な異性関係があったり、度が過ぎた素行不良などがあった場合も、やはり聞き込みによって多くの悪い噂が聞かれる事となるでしょう。

こうなると、いくら聞き込みが得られた情報が決定的な証拠にならないとしても、その報告書を読んだ依頼者は不安になる事でしょう。

まとめ

確認ポイント
  • 聞き込みは本人の知人レベルの相手に行われやすい
  • 聞き込みから得られた情報は決定的証拠とはならない
  • しかし複数人から同様の悪い噂が聞かれた場合、依頼者が事実とみなしやすくなる。

 

探偵社の結婚調査はあくまで公平を喫して行われています。

依頼者の方は結婚の破断を前提としたような調査は依頼しないようにしてください。

また、調査される側の人間は隠すのが難しい過去の過ちがある場合、できる限り早めに相手に話しておいてください。