結婚前調査の結果を本人に伝えられない場合は人に頼んでも良し?

結婚調査を依頼する人間の殆どは、結婚を行う当人ではなく、その両親です。

しかし結婚調査を行った結果、婚約者の素姓にかなりの問題点が見つかった場合でも、その事実を何ら有効活用できず、婚約そのものに対してあまり積極的な発言ができない人もいます。

しかし、それは決して無理もない事です。

なにせ、やはり最終的な決断は結婚を行う当人同士で行うべきものであり、たとえ調査によってどのような結果が出たにせよ、両親が結婚を無理やり辞めさせる事は不可能なのです。

結婚調査の結果を伝えられない訳

結婚調査の結果、例え思わしく無い報告がされたとして、その事実をはっきりと自分の息子や娘に伝えられる親は殆どいません。

なぜなら、結婚調査によって得られたリスクの報告を伝えた場合、その事実を知った時に受けるお子さんのショックは相当なものです。

また、子供に黙ったまま探偵社に依頼をし、事実を調べるご両親もいますが、この場合は内緒で結婚調査を行ったご両親に対して強い不信感を抱き、調査結果そのものを無視してしまう事もあるでしょう。

 

結婚調査を行う前には、必ず子供と相談するべき

探偵社では、例えお子さんの承諾が無くとも、お子さんの結婚相手に対する調査の依頼を断る理由はありません。

しかし、その後の報告書でもし悪い結果が出てしまった可能性を考えれば、やはり事前に探偵社へ依頼をする事実を話し、了承を取っておかなければ親子関係が崩れてしまうでしょう。

また、仮に内密に探偵社への調査を行って、悪い結果が出てしまった場合でも、やはりその結果はお子さんになんとか伝えなければなりません。

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なぜなら、例え調査の結果を隠していた場合、それでは何のために結婚調査を行ったのか分かりませんし、その結婚相手の裏の顔をしっているご両親が仲良くなれる訳もありません。

そして、調査で得られた不審な事実は、いずれ依頼者の口から洩れる事となり、お子さんが知る事となります。

それが遅ければ遅いほど、お子さんがご両親に対して感じる不信感も大きくなるので、なるべく早めに事実は事実として伝えるのが得策です。

 

もしも調査の結果をどうしても言えない場合は

もしも調査の結果をお子さんに伝える事が出来ないのであれば、次の様な方法でその事実を伝えましょう。

知人に手伝ってもらう

ご両親の口から言えなければ、知人や友人の手を借りて伝える事も可能です。

ただ、この場合はその友人や知人が、婚約者に関する噂を聞いている程度にしかつかえないので、事実としてお子さんに突き付ける事はできません。

しかし、危機感だけでも持ってもらえればそれでよいというのであれば、多少遠回りにはなりますがこの様な方法を使用することができます。

兄弟に手伝ってもらう

ご両親に対しては反抗的な態度を取る事が多くとも、兄弟の言う事は素直に受けるお子さんは大変多いでしょう。

そこで、御兄弟に協力してもらい、家族全員で婚約者のリスクについて説明すると言う方法もあります。

この場合、望ましいのは兄弟も含めた家族全員がそろって居る状態ですが、これが出来ない場合には、兄弟に報告書を手渡し、その事実をお子さんに伝えてもらうようにしましょう。

探偵社の協力を得る

結婚調査を行っている探偵社の中には、ご依頼人同伴か、もしくはご依頼人に代わって調査報告書をお子さんに手渡し、詳しい経緯の説明を行ってくれる探偵社も存在します。

この時、お子さんと会うのは現場で調査を行った調査員ではなく、女性相談員である場合が多いので、それほど怖がられる事はありません。

しかし、やはり頼んでもいない結婚調査の報告を赤の他人からされても、はじめは半信半疑で、結果を上手く理解できず、探偵社の人間に辛く当たるお子さんも居ます。

それでも探偵社の調査結果は疑いようのない事実。

お子さんも次第に事の次第を理解し、結婚に対して慎重な姿勢を見せる事となります。

ただ、探偵社が変わりに調査報告書を手渡した場合、依頼人の素姓は隠し通す事はできません。

また、仮に探偵社が依頼人について言わなくとも、お子さんは自然と自分の両親が調査を行った事に気が付くでしょう。

そのため、出来ればその場にご両親も同伴のうえ、肝心の調査結果の説明のみを探偵社側から行うなどして、不毛な争いを避ける努力をした方が賢明です。

 

結婚調査によるリスクは覚悟しなければならない

結婚調査というものは、やはり愛し合う二人にとって、それを行うご両親は邪魔な存在でしかありません。

ましてや、それを相談の一つもせず内密に行い、いざ報告書の結果を告げられる時にすらご両親の姿がその場に無いようでは、結果そのものの効力も薄れてしまいます。

つまり、結婚調査を行う以上、依頼者もそれなりの覚悟が必要だと言う事。

子供に嫌われるのが嫌なのはわかりますが、例え嫌われたとしても子の将来を守りたいという気持ちが無ければ、とても結婚調査など出来たものではないのですから。