結婚前に知っておきたい!離婚をするための対処法

結婚式に出たことのある人間であればご存じでしょうが、教会で式を挙げる場合には、新婦からこのような誓いを求められます。

「病める時も、健やかなる時も、共に道を歩み続けますか?」

この問いに対して、新郎、新婦ともに頷き、神の前で誓うことこそが、キリスト教における夫婦の宣誓となります。

また、結納の式も信じ、夫婦が盃を交わすことで、神の前に契を誓い、夫婦の仲は固く結ばれると言われます。

しかし、道教やキリスト教において結婚が神事である以上、離婚とはすなわち神の前で行った宣誓を解除するということ。はじめから神の前での約束事を破るつもりで結婚をする人間など居ないのです。

ところが、この日本でも現在は3組中1組の夫婦が結婚後に離婚に至ることもあり、結婚後に起こり得る離婚へのリスクを考慮して結婚することも、残念ながら、結婚生活を行う上で必要な措置なのかもしれません。

そこで、今回はこれから結婚するカップル達のために、結婚後に起こる夫婦の危機の代表例をご紹介しようと思います。

 

夫婦中の悪化の原因

夫婦中が極端に悪化しはじめるのは、女性が子供を出産し、子育てが始まった辺りからであるといわれています。

このころは、妻は旦那よりも子供を優先しはじめるため、まず夫への関心が薄れ始める時期だと考えられています。

また、男性も妻よりも子供への愛情を優先する傾向にあるので、妻への関心が薄れるともいわれます。

そのせいか、男性が浮気に走るケースは主に妻の出産から1~4年以内に行われていたケー

スが多く、中には妊娠期間中から浮気に励む男性もいます。

 

続いて夫婦中が悪化しやすい原因の一つに、配偶者側の親戚付き合いがあげられます。

結婚前は仏の家族だと思っていても、結婚後に孫などが生まれると、やけに夫婦の間に介入したがる義母や義父というおは大変に厄介なものです。

もちろん、孫や子供を思う純粋な気持ちから行動をしているため、子育や夫婦関係悪化の直接的要因とはいえませんが、あまりにも嫁や婿に対して辛く当るのはどうでしょうね。

また、嫁姑問題は昭和のころの話ではなく、現でもなお続いておりろ。夫婦の離婚原因ランキングで常に上位をキープしています。

 

金銭的問題

どんな人間でも、十年も二十年でも過ごしていれば、相手の金銭感覚もよくわかるため、お金の使い方について言い争になる事も多いでしょう。

これはが借金であれば、かなり多くの夫婦が「配偶者の借金返済を手伝う!」と、温かいお言葉をもらうことができるかもしれません。

ただ、離婚原因となっている出来事は借金ではなく、普段のお金の使い方であることがほとんどです。

 

また、ローンではなく、クレジットカードで買い物をしまくったのち、翌月届いた請求者をパートナーが覗き見て問題が発覚。常軌を逸した金使いの荒さに起こり、離婚を決意したという人も居ます。

また、夫婦が共同で貯金していたお金を、夫婦のどちらか一方が身勝手な理由で使い込んでしまうのも問題。突然夫が車を買い替えたと思ったら、貯金が一気に底をついていたことが発覚すれば、夫婦関係の悪化は免れないかもしれません。

 

異性間トラブル

たとえ仲良し夫婦とはいえ、浮気問題が100パーセント発生しないわけではありません。

むしろ、長年夫婦関係を続けてきて、一度も浮気問題が浮上しないほうがおかしいかもしれません。

ただ、一つだけ言えるのは、夫婦のどちらかが浮気をした場合、その問題をそのままにしておかない事です。

もしも浮気問題を放置すれば、夫婦関係のあっかは免れませんし、その後仮面夫婦を続けるほかなくなってしまいます。

 

セックスレス

夫婦関係が悪化する原因として最近注目されているおは、性行為を行わないことで発生するセックスレス問題です。

この問題はなにも最近になって発生したわけではなく、昔から日本人は結婚生活の早い段階から夜の営みを放棄しがちでした。

ただ、近年セックスが夫婦関係を維持するために重要な要素であることが様々な角度から判明してきたため、セックスレスが夫婦の危機として問いただされて来たのです。

また、離婚裁判においてもセックスレスを原因とした離婚請求が成立するため、夜の営みが急に少なくなった場合には、夫婦関係が危うい状態にあることを理解しなければなりません。

 

モラルハラスメント

団塊の世代が一気に高齢化したことに伴い、高齢となった夫や妻の性格が激変し、配偶者に対して理由なき言葉の暴力を振るうようになる現象が表面化してきました。

この様な現象を「モラルハラスメント」と定義し、モラルハラスメントを原因とした離婚も認められるようになると、熟年者の離婚原因として一気に知名度を上げて来ています。

モラルハザードの発生原因についての研究はまだはっきりとした結果は出ていません。

しかし、熟年夫婦に多くみられることから、若いころにストレスをため込んだ夫婦の一方が、突然そのストレスを配偶者にぶつけはじめる可能性があるとのことです。

これを防ぐためには、若いころにはなるべく我慢はしない法が良いでしょう。言いたいことがあれば、言葉を選んで相手に伝えることが大切です。

 

長い結婚生活には、問題や障害がありすぎる

ここまで結婚後に発生する障害や問題について知名度の高いものを紹介しましたが、ほかにもまだまだ沢山の問題が発生します。

そうした問題をすべて乗り越えて、はじめて夫婦といえる……とは言ったものですが、それはあくまで理想論。決して、すべての夫婦が理想的な関係を築けるわけではありません。

また、たとえ夫婦と言っても、関係が悪化した状態で長期間生活を続けることは、ただひたすらにストレスをため込むだけの行為ですから、精神衛生を考えれば、あまりにも劣悪な環境と言わざるを得ないこともあるでしょう。

 

離婚は最後の手段

このような様々な問題を乗り越えられず苦しんでいる夫婦を救うため、日本では最後の手段として、結婚の誓いを取り消し、夫婦関係を解消する「離婚」が許されています。

これも法律が人間の意志や人権を尊重した行為。

できる限り夫婦の義務を果たし、夫婦関係を維持する最大限の努力を行うことが前提となるので、ちょっと気に入らないから離婚をするなんて真似は許されていません。

しかし、結婚をするまえに、最悪の場合に離婚ができることを知らなければ、恐ろしくて結婚すらできない人も居るはず。たとえ自殺に追い込まれそうな状況でも、離婚が許されないなんてことは、この日本ではまずありえないのです。