見知らぬ人間につきまとわれたら?好意優先型ストーカーへの対処策

ストーカー事件の大半は顔見知りや元交際相手による犯行です。

そのため、ストーカー被害に会った場合には、ストーカー相手が誰なのか検討が付くだけでなく、ストーカー相手が自宅にやってきて襲われる可能性も高くなります。

しかし、中にはストーカーに付きまとわれていることがわかっていても、その相手が誰なのかまったく不明ということがあります。

一体誰にストーカーされているのかも知ることが出来ないとなると、その恐怖は相当なものです。

しかし、見ず知らずの相手からストーカーをされるとなると、その相手の目的は、もしかしたらあなたへの告白かもしれません。

 

告白型のストーカーとは

告白を目的とするストーカーは昔から多く存在しました。

というよりも、現在の様にストーカーについてのリテラシーが広まる前は、告白を目的としたストーカー行為が一般的でした。

というよりも、そうした行動はストーカー行為であると受け取られず、むしろ純愛的な行動のような認識もあったようです。

ストーカーに告白される?

告白型のストーカーの目的は、被害者に危害を加えることでも、恐怖心を与えることでもありません。

むしろ、被害者に対しては好意的であり、気遣いすら持つことも多いです。

ですが、告白型のストーカーはその行き過ぎた行為により、自分の意志に反して被害者に恐怖を与えています。

 

自己アピールによる恐怖

告白型のストーカーは、自分の存在を知らせようとするがあまり、被害者の前に何度も姿を現します。

姿を現す一般的な方法は、相手の通勤通学路の途中で待ち伏せ、自分の姿を何度も見せようとします。

もしくは、相手に何度も話しかけるか、突然自分の名前を聞いてくるなど、かなり怪しい行動に出てきます。

 

告白をすることはストーカー行為にあたるのか?

 

告白型のストーカーは、ひとめぼれによって知った相手に対して、なんとか告白をしようとストーキングに走ってしまいます。

しかし、ひとめぼれも、告白も決して違法ではありません。

通りがかった魅力的な異性に一目ぼれをしたり、偶然入った店の店員に恋をしてしまうことは、誰にでもありえます。

また、そのような出会いで付き合いはじめたカップルが、その後結婚することも珍しくはりません。

では、彼らは一体なぜストーカーとして警察に通報されているのでしょうか?

 

行き過ぎた告白方法

告白をするだけでストーカーになってしまう人間の条件は、告白があまりにも相手を驚かせてしまうからです。

例えばある人間は、告白のために車内にいた女子高生のカバンにこっそりと手紙を入れました。

これだけなら良いのですが、相手が返事を返さないので、その後、何度も何度も同じように手紙をカバンの中に入れたのです。

さらに、相手が女子学生であり、告白をしたのは40代の中年男性。

これだけの年齢差があれば、被害者が強い恐怖心に際悩まれてもおかしくありません。

しかし、もしもこの男性が告白を一度きりにし、何度も繰り返さなければストーカーとして訴えられていたのでしょうか?

また、年齢差が無く、相手も同じ学生だったら?もしくは被害者と加害者の性別が逆だったら?

おそらく、いずれの条件が一つでも変わっていなければ、被害者が恐怖心を感じず、ストーカー被害には至らなかったでしょう。

 

条件次第で誰もがストーカーに

 

条件次第で誰もがストーカーになるのが、告白型のストーカーの恐怖です。

告白されるだけなら、誰でもそこまで恐ろしい気持ちにはなりませんが、それが何度も繰り返されたり、

自己アピールのために自分をストーキングし、なんども自分の目の前に現れたら恐怖を感じますよね。

しかし、こうしてストーカー化する男女はとても多いもの。

なぜなら、見ず知らずの人間に好意を抱くことも、相手を上手くデートに誘う事ができず、下手な告白を何度も繰り返すことは誰にでもありえるからです。

ただし、そんなストーカーになる前に、自分の行動が相手に恐怖心を与えないかどうか、よく考えてから行動するようにしましょう。

 

告白型の人間につきまとわれたら?

もしも告白型のストーカーに付きまとわれたら、出来るだけきっぱりとした態度で、強めに対応するのが一番のコツです。

 

告白されたはっきりと断る

 

もしも相手に告白されて、その気がないのなら、

迷わずその場できっぱりと断るようにしましょう。

例えば、相手が女性の場合、男性なら断るのは簡単です。

なぜなら、体力差や攻撃性に優れている男性が告白を拒否したとしても、女性がその場で恐ろしいストーカーとなり、男性を襲うとは考えられないからです。

しかし、女性が男性に告白され、しかも年齢者や体格差が激しいような場合、女性は恐怖のあまり返答に困ることもあるでしょう。

もしも告白を断って逆上されたら、その場で襲われかねないからです。

こうした恐怖心に対抗するためには、友人や知人に相談して直接話すのが一番です。

また、相手にはきっぱりと諦めてもらえるよう、理由はしっかりと書きましょう。

例えば「今付き合っている異性がいるため、貴方には興味がない」というのは、告白型のストーカーには効果的な方法です。

一方、襲われる可能性が低いからといって、男性も油断してはいけません。

女性ストーカーは直接男性を襲うようなケースは少ないですが、長期間に渡って好意のある男性と監視し続けた例は山ほどあります。

そんな事にならないよう、断る時にはきっぱりと伝えましょう。それでもダメな悪質なストーカーなら、嫌われるような努力をするのも効果的です。

 

第三者を入れて断る

 

ストーカーからの告白を断るのが怖ければ、第三者を間に入れるのも効果的です。

毎朝のように待ち伏せているストーカーは、誰が見ても良いものではありません。

早めに警察に相談するなどして、警察の立ち合いのもと問題を解決してください。

また、警察が対応しないようなら、家族や友人を間に入れるのも良いでしょう。

一人では告白や相手のアピールを断ることが出来なくても、力強い協力者がいれば安心です。

 

通勤、通学ルートを変える

通勤、通学ルートを変えることでもストーカーから逃れることが出来ます。

ただ、相手に自宅を探られていては意味がありません。ルートを変えるにしても、被害は必ず家族や警察に相談して、対策を取ってもらうようにしましょう。

 

まとめ

 

   告白型のストーカーには同情する部分も多いですが、ストーカーはストーカーとして、被害者に恐怖を与えているのは間違いありません。自分本位な好意をおしつけるストーカーがエスカレートする前に、相手の告白をきっぱりと断るようにしてください。