ストーカー被害者に狙われないためのSNSの使い方

 

最近のストーカー行為は、現実半分、ネットの世界半分での活動が基本です。

また、中にはネットワーク上でのストーキングにばかり終始している人もいる程ですから、ネットでの活動も手軽には出来ないようになってきました。

 

   それでは、ストーカーに狙われないためには一体どのようにSNSを運用すれば良いのか?今回はストーカーの立場になり、SNSアカウントから除法を得られないための方法におついて考えてみたいと思います。

 

自分語りが多いアカウントほど狙いやすい

もしも私がストーカーであった場合、ある特定の人間に興味を抱いたら、まずはそのアカウントがどの程度の頻度で情報を発信しているか調べます。

ツイート数が少なければ、それだけ得られる情報は期待できません。

また、発信の内容がbotの様な形式的なもの、もしくは同じ言葉を繰り返すようなアカウントである場合も期待はしません。

しかし、もしもツイート内容が多く、それが個人的なものであり、自分のことについてひたすらに語っているなら、そのアカウントから多くの情報が得られると期待します。

 

自分の生活を語るアカウント

情報を得られやすいアカウントとは、自分の生活についてとにかく語ってくれるアカウントです。

朝は何時に起きて、何時に出勤、その後の仕事の様子や感想、帰宅時間、夕食の様子、就寝まで、とにかくSNSで発信しているアカウントほど相手について知ることが出来ます。

例えば、朝の出勤時間と仕事の感想、それから帰宅時間に関する情報を集めれば、本人の職種について大よその予測が付きます。

 

出かけた店などを詳しく教えてしまう

 最近は出かけた店などを教えるアカウントが多いですが、これもまた、もしも私がストーカーだった場合にはとても狙いやすい相手です。

人間は自分の行きつけの店というのが必ずあります。

店はその都度変わるかもしれませんが、これも何週間分かの情報を手に入れることが出来れば、最もよく通う店と、その時間について知ることが出来ます。

店を特定できれば、あとはその店で待つだけ。

本人のアカウントを確認し、ツイートした時間に店内の様子を見て、それらしき人間を探し出すことが出来るはず。

本人を特定するにはほかにも情報が必要ですが、被害者を探し出すのは難しいです。

 

写真を公開するひとほど狙いやすい

   自分の写メを公開してくれる人が多ければ、その分相手の情報について調べやすくなります。

 

自宅近辺の写真

 自宅近辺で撮影された写真は、自宅を割り出すための手がかりを与えているのと同じです。

最近ではgoogleの地図アプリを使って写真と合致する地域を見つけ出すことが可能です。

自宅近辺の写真程度で住所が割れるなんて信じられないでしょうが、実際に多くの人間が他人のアカウントに掲載された写真をもとに自宅を割り出しています。

そのためには多くの時間と労力、そして執念が必要となりますが、ストーカーはそれらの障害を乗り越えるだけの強い執着心を持っており、写真一枚から自宅を割り出すためにはありとあらゆる手を使ってきます。

 

ベランダから外を映した写真

マンションに住んでいる人は、自分の部屋から街の風景を撮影することもあるでしょう。

ただ、これは気を付けたほうが良いです。とくに、解像度が高いカメラで撮影するひとほど、自宅を割り出される可能性が高くなります。

ベランダから街を見下ろして撮影するとき、かなり高い確率で看板や地図表記などが写真に入り込みます。

また、町の形状、特徴的な建造物なども入り込んでくるので、自宅周辺の写真よりも住所を割り出すのは簡単です。

私も、かつてある一枚の写真から、その人物が生前住んでいた住居を特定するという仕事をしたことがあります。

その時、写真は非常に古いものでしたが、電波塔の位置や看板の名前、それらを映した角度などから目的の建物が高台の中腹にある二階建ての建物であることを突き止めました。

 このような調査は専門技術も必要ではなく、プロである探偵でなくても出来ます。

時間と執念さえあれば、どんな人間でも出来る調査である以上、ストーカーも当然のごとく調べてくると思ってください。

 

勤務先周辺の写真

勤務先周辺の写真からも、その人物が勤めている場所を調べることが出来ます。

都心部などでは、勤務先はたいていオフィス街となるので、その周辺の写真には看板も多ければ地図表記、特徴的な店舗やビルなども多く、自宅を割り出すよりは簡単です。

 

ストーカーに狙われていると分かったら

 

   ストーカーに狙われているとわかったら、即座に自分のアカウントを非公開にするか停止してください。

 

アカウントの公開は命取り

 人間はかならずどこかでミスをします。自分のアカウントには個人情報を特定されるようなミスはないと思っても、かならずどこかに住所や勤務先などを特定されるようなミスをしています。

こんな時は下手にプライドを優先せず、潔くアカウントを非公開にするか停止してください。

 

非公開の場合はユーザーの整理を

非公開にする場合には、すでにフォローしているユーザーを必ず整理してください。

頭の回るストーカーの中には、別のアカウントで被害者をフォローしており、非公開化されたあとにも情報を吸い出せるようにしている場合があります。

このような手口に対抗するため、非公開化のあとには信用できるアカウントだけを残して、あとは全て削除してください。

 

別のアカウントを作り直すほうが安全

一度ストーカーに狙われたら最後、どんな所から情報を吸い上げられるかわかったものではありません。

そのため、出来れば以前つかっていたアカウントは全て停止し、まったく別のアカウントを作ることをおすすめします。

別のアカウントを作る時に気を付けてもらいたいのは、ストーカーが沈静化するまでは非公開にすることです。

なぜなら、ストーカーは被害者のアカウントを見つけ出そうと、被害者の周辺人物のアカウントを徹底的に調べあげようとするからです。

非公開化し、こちらでも信用できるアカウントだけをフォローするようにしてください。

 

まとめ

   今やネットでの活動は、人によってはコミュニケーションを阻まれる恐れがあります。ストーカーのせいで日常の活動を妨害されるのはたまったものではありませんが、自分の身の安全を最優先に考え、アカウントの停止や非公開化を素早く行ってください。