ストーカーへの対処は最初が肝心!やっておきたい初期対応

ストーカー被害を受けたら、相手の行動がエスカレートする前に、将来起こりえる被害を食い止めなくてはなりません。

ストーカー被害を受けた時、誰かに相談すると「まだ動きだすには早い」「しばらく経過を見よう」などと言われるかもしれません。

しかし、事態が明らかになったころ、大抵のストーカー被害は深刻化し、取り返しのつかない事態になっています。

 

初期対応の遅れは命取り

ストーカー対策をする上で一番大切なのは、できるだけ早い段階に動きだすことです。もしも対応が遅れると、その分対処が難しくなってしまい、ストーカーから逃げ切れないかもしれません。

被害は劇的に変化する

ストーカー加害者は自らの意志で被害の速度を遅くすることが出来ません。

全ては感情のおもむくがままの行動。

計画的にストーカーをし、逐一被害者に深刻度を報告するような優しいストーカーはいません。

ストーカー被害の深刻度は、ストーカー側のアピールでしか図ることができません。

いやがらせの程度、無言電話の回数や頻度など、目に見える被害から、多くの人はストーカーの状態を推測します。

ですが、最近はサイバーストーカー(ネット上でストーキングを行う人々)の登場により、被害の程度を従来の物差しで測ることが出来なくなりました。

また、直接被害を与えることなく、影に隠れたまま、加害者がエスカレートし、突然凶悪なストーカー事件として表面化する出来事も続いています。

 

ストーカーには遠慮をしないほうがいい

ストーカーらしき人間というのは、コミュニケーションをする内に自然と気が付くものです。そうした相手と関係を断つことを躊躇ってはいけません。相手が自分にのめり込むに、できるだけ早く身を引くことが、被害に合わない最大の防御法です。

ストーカーの意見は聞かない

関係を断ち切られた時、ストーカーは残酷や冷酷だと避難するでしょう。

しかし、その手の発言に耳を貸す必要はありません。

その後起こり得るストーカー事件を未然に防げば、貴方自身の身はもちろん守られますし、相手も恐ろしい加害者にならずに済むのです。

 

同情的にならない

 

ストーカーは自らを被害者と思い込みやすく、加害者であるにも関わらず、被害者に同情ばかりを求めてきます。

ですが、そのような意見も一切無視しなくてはなりません。

関係を断つときには、その相手だけには共感を示さないようにしましょう。

 

ストーカーとはもう会わないと伝える

 

ストーカー問題は、時として接触を断ってもストーカー行為がまるで止まらない相手もいます。

そんな相手には、ストーカー行為をやめてもらうように、きちんと接触を拒否しなくてはなりません。また、ストーカーを訴える時や、警察に相談する時にも、相手からの接触を拒否したのかは重要な部分となります。

一度以上のコンタクトは取らない

ストーカーに対して何度も接触を辞めるように伝える必要はありません。

むしろ、一度以上のコミュニケーションは、ストーカーを燃え上がらせる原因となります。

ストーカーは障害を乗り越えることに執念を燃やし、激しい妄想に取りつかれています。

貴方が「会いたくない」と言えば言うほど、ストーカーはその意味を曲解し、なんとしても接触を取ろうとしてくるでしょう。

また、何度も拒否を伝えると、言葉の効果は次第に薄れ、まるで意味のないものとなります。

 

ストーカーを拒否するワード

 

ストーカーに対しては、出来るだけハッキリとした物言いが効果的です。

少しでも同情や感情を見せてはいけません。また、ストーカー行為をしているとハッキリわからせる必要があるので『警察』や『ストーカー』『嫌がらせ』といったワードを織り込むと効果的です。

さらに、ストーカーとコンタクトを取るときには、相手を必要以上に避難するのではなく、自らの被害を訴えるだけで十分です。

口論になり、相手を下手に激情させると、彼らの執着心に油を注ぐ結果となるでしょう。

 

「もう会わないでほしい、電話をかけるのもやめてほしい、関係はもう終わったから、お互いに前を向きましょう」

ストーカーに対して最も配慮を払った言い方です。

ですが、同情心はなく、関係を戻すきもなく、はっきりと自分に関わらないで欲しい意志を伝えることが重要です。

 

「元の関係に戻る気はないし、今後もこの気持ちを変える気はない、ストーカー行為を続けるなら、警察に訴えさせてもらう」

ストーカーがあまりにも復縁を迫る場合には、その行動がストーカー行為であると知らせましょう。

また、警察に訴え出ると警告しておくことも大切です。

自分にはもう気持ちが無いとも言い切りましょう。

 

「いやがらせとつきまといはもう沢山、次に同じことをしたら警察に電話して逮捕してもらうしかないわ」

ストーカーの多くは、自分をストーカーだと認めたがらず、ただの求愛行動だと思い込んでいます。

その手の相手には、被害者は貴方ではなく自分だと言い切り、現実を知ってもらいましょう。

 

「自宅におしかけ、無言電話ばかり。あげくに勝手に家に入ったなら、あとは警察に対処してもらうから、二度と私の前に現れないで」

ストーカーに対しては、受けた被害を一つ一つ丁寧に説明し、罪悪感を呼び起こすことも重要です。

また、もはや自分と加害者の間に警察が入っていることも知らせ、直接会う事など絶対に出来ないと教えましょう。

 

ストーカーがしつこい場合は?

 

幾ら関係を断とうとしても、ストーカーが食い下がってくることは十分予想できます。

交際関係にあった元パートナーや配偶者となると、様々な秘密や弱みを使って、被害者を脅してまで接触を要求してくるかもしれません。

ですが、そんな要求も全て強く突き返す必要があります。

一度でも要求をのめば、ストーカーの思うつぼ。

相手よりも自分が優位な位置に立たなくては、ストーカーは決して諦めることはありません。