ストーカーの情報源にならないために!周辺人物が気を付けたいこと

ストーカーについて被害者は詳しく知っていても、回りの人間はあまり詳しく聞いてはいないかもしれません。そんな隙をつき、ストーカーはまるで別人の顔をして、被害者の周辺人物に近づいて来るでしょう。

被害者の名前を出す人間には気を付ける

 

被害者の名前を出して、その行き先について知ろうとする人間は要注意です。

相手はもしかしたらストーカーかもしれません。

また、ストーカーではなくとも、ストーカーに騙されて代理で探している人間(探偵など)の可能性もあります。

どんな理由であれ、ストーカー被害を受けている人間を警察以外の人間が探しているなら、その全てがストーカーだと思い対処したほうが、被害者の身の安全を守りやすくなります。

 

個人情報には答えない

被害者が今どこに住んでいるのか?被害者の連絡先について、様々な理由をつけて聞いてきたとしても、絶対に応えてはいけません。

もしも相手がストーカーだとしたら、貴方が教えてしまった情報のせいで被害者が襲われ、殺害される可能性もあるのです。

日本では、警察ですらうっかりと被害者の情報をストーカー犯に教えてしまい、被害者が襲われてしまった事例があります。

情報は被害者にとって命と同じ価値を持つことを忘れず、断固として拒否する姿勢をみせましょう。

 

ストーカーには強い姿勢を

 

ストーカーに対しては強い姿勢で出ましょう。

断り方は冷静に、なおかつ相手に反論を許さない口調で「あなたには話せません」と断り、その場を去るか、相手を追い返してください。

被害者の周辺人物に聞き込みにやってくるストーカーの執着心は並大抵ではありません。

何が何でも被害者の情報を得ようと焦っており、なおかつ手段を選んではきません。

また、ストーカーは相手をコントロールすることに長けており、話術は巧みな人物が多いのが特徴です。

もしも、貴方が一瞬でも躊躇したり、情報を露呈しそうな空気を見れば、あの手この手で貴方を篭絡してこようとするでしょう。

 

他の人間に聞いてくれとは言わない

 

ストーカーが現れた、あまりにもしつこいがあまり「他の人間に聞いてくれないか」という答えかたをするのは危険です。

貴方の所でストーカーを停めなければ、どこかで気の弱く、被害について詳しくない人間が、被害者の情報について漏らしてしまうかもしれません。

誰に聞いても無駄だということを伝える意味でも、他の人間にバトンを回すことだけは避けましょう。

 

警察への通報

ストーカーがあまりにもしつこい場合には、その場で必ず警察に通報してください。

もしも身の安全が確保できないようなら、ドアを閉めて追い出したり、その場から逃げ出したあとに警察に通報しましょう。

よく「警察に通報するぞ」といった脅し文句があります。

この手の脅しというのは、普通の人は効果があると思っているでしょうが、人間の心理を読み取り、コントロールする能力の高いストーカーにはまったく通用しません。相手は、つねに貴方の反応を伺っています。

通報する気もないのに「警察に連絡しますから!」と言っているなら、ストーカーは貴方の行動パターンを把握し「もしも通報したら、被害者を追い回し続ける」などといって、今度は貴方を脅してきかねません。

ストーカー相手に脅しは一切通用しません。

通報するといたら、その場で通報し、ストーカーに対してその場にいる危険性を本能的に察知させなければなりません。もし目の前で通報しはじめたなら、さすがのストーカーもその場を離れるでしょう。また、警察に対しても、被害者が狙われている事実を伝えて動いてもらう必要があります。脅しではなく、実際にすぐさま通報することを頭に入れておきましょう。

被害者への連絡

 

貴方のもとにストーカーが来たなら、今度は別の人間のもとへストーカーが現れるかもしれません。

また、もしかしたらどこかで情報を掴み、被害者のもとへたどり着いてしまう可能性もあります。

そこで、ストーカーが現れたら必ず被害者に連絡し、ストーカーが現れた事実を伝えましょう。

伝えるべき内容は、相手が何を聞いてきて、どんな様子だったのか、そして、自分はどんな対処をしたのかを確実に伝えてください。

また、ストーカーが被害者について思いのほか詳しいようなら、すでにかなりの情報を集め、被害者のもとへとたどり着く寸前かもしれません。

その場合は、被害者に警察に相談し、シェルターへの退避をすすめるか、一時的に別の場所に住処を移動させるようにしましょう。

 

もしもストーカーに情報を教えてしまったら

もしも、貴方がストーカーのしつこさにまけるか、もしくは相手がストーカーだと知らずに、うっかり情報を漏らしてしまったのなら、すぐに警察にと被害者に連絡しなければなりません。

先ほど説明した通り、被害者の情報を求めて、あちこちと動き回るスト―カーは、すでに被害者に対して襲撃を計画している可能性があります。

そんな相手に情報を教えてしまったのなら、1秒でもはやく被害者に事実を伝え、その場を離れてもらう必要があります。

また、警察にも事実を伝えておかないと、シェルターへの入居の手続きが滞るかもしれません。

ミスをしたら、あとはいかに被害を食い止めるかを考えて行動しましょう。

 

被害者の情報をもらさないための準備

被害者の情報をもらさないためには、被害者と事前に話し合い、ストーカーのための情報を共有しておく必要があるでしょう。

ストーカーの顔写真

 

ストーカーは被害者の情報を集める時に、偽名を使ってくるのが普通です。

名前だけでは判断できないので、顔写真をもらい、誰がストーカーは判別できるようにしておきましょう。

こうすれば、もしも被害者の情報をえようと、貴方のもとへやってくる前に、相手がストーカーだとわかります。

 

ストーカーの名前と電話番号、もしくはメールアドレス

ストーカーの名前や電話番号、メールアドレスなども共有しておくと便利です。

相手がどんな手段で連絡してくるかわからない以上、全ての連絡手段に気を配る必要があるからです。

また、ストーカーは非常に言葉巧みで、緊急事態を装って、相手をパニックに陥らせ、個人情報を聞き出そうとしてくるかもしれません。

そんな手にのらないためにも、相手が使うであろう連絡手段はすべて抑えておきましょう。

 

まとめ

ストーカー被害者をまもるためには、その周りの人間が城壁となり、入り込もうとするストーカーを排除する必要があります。被害者は一人では逃げ切れません。貴方の努力が、被害者の命を救うことにつながるのです。