隠れ女性ストーカー?男性が気を付けたい加害者から逃げる方法

ここ数年でストーカー被害が急増し、各種メディアでも大きく取り上げられつつあります。

おかげで、ストーカーに対する興味関心を持つ人も増えてきたのですが、中でもあまり注目されていないのが、女性ストーカーの存在です。

着実にその数を増やす女性ストーカー達

 

ストーカー加害者は男性のほうが圧倒的に多いものの、女性も次第にその数を伸ばしています。

警視庁の発表によると、平成27年度の男性ストーカーは18,819人となり、実に全体の85,7%を占めています。

一方で、女性のストーカー数は2,429件となり、全体の11,1%となっています。

この数字だけを見れば、男性のストーカー加害者のほうが圧倒的に多い印象を受けるでしょうが、平成23年の女性ストーカーが1,484人。

わずか3年の間にその数が2倍に膨れ上がっていることは見逃せません。

 

ストーカー加害者のカウンセリングは女性が多い?

ストーカーと一口に言っても、警察へ相談が寄せられたものだけがストーカー被害ではありません。

実際にストーカー規制法違反に抵触するようなストーカー被害がったとしても、被害者が警察に相談しなければ警視庁の発表数字には、そのような潜在的ストーカー被害は、警視庁の発表する相談件数よりも多いと言われています。

この説を裏付けるように、日本のストーカー研究の第一人者である精神科医の福井裕輝氏は自著『ストーカー病』の中では、カウンセリングで出会うストーカー加害者の男女はほぼ同等か、もしくは女性のほうが少し多い程であると記しています。

 

探偵の現場でも女性ストーカーは多い

 

探偵として出会うストーカー達も、男女比は警視庁の発表ほど大きな差はありません。

正確な統計はありませんが、私個人がかつて出会ったストーカーの男女比は6:4といった所です。

ただ、男女のストーカーの出会い方はそれぞれ異なります。

男性ストーカーの場合は、被害者からの依頼により調査の対象者となるのですが、女性ストーカーは、探偵に調査を依頼して、被害者を探して欲しいと依頼して来るケースが多いように感じます。

もちろん、その手の依頼は断るのですが、中には強引に契約しろと迫って来る女性や、一社で断られようが、何社にも相談をしてくる場合もあるのです。

 

女性ストーカーが増えた理由

 

女性ストーカー増加の理由には、主に『規制法の範囲の広がり』と『女性の支配欲求が大きく影響していると考えられます

 

規制法が広がる度に女性ストーカーは増える

女性ストーカーは男性ストーカーとは違い、加害者男性を直接攻撃することは殆どありません。

あるとすれば、相手の新しい交際相手や奥さん、もしくは子供などであり、本人を直接攻撃することなく、インターネットやメールを使ったストーキングが最も多くなります。

そのせいか、ストーカー規制法が改正され、メールによる嫌がらせが違法となった直後から、女性のストーカー達が浮き彫りになりはじめたのです。

女性が相手を直接攻撃しないのは、やはり男性との体力差と、攻撃の違い、支配欲の差などが原因でしょう。

男性は女性よりも体格が大きく、さらに闘争となると女性よりも高い能力を発揮します。

ナイフ一本で女性が男性被害者を襲ったとしても、今度は被害者に返り討ちに会う可能性は高いでしょう。

また、そんなことをしようとする攻撃的な発想がそもそも無いので、メールやSNSといった、ストーカー犯罪の中でも地味な手法を取りがちなのです。

 

支配的な女性ストーカーの登場

女性のストーカーが増えている理由の一つに、女性たちがより攻撃的な手法で被害者を襲うようになっている現状があります。

以前まで、女性ストーカーといえば、脅迫といっても、自らの自殺をほのめかすか、周りの人間に危害を加えるといった内容が多く、本人を直接攻撃するようなメッセージを送る女性は殆どいませんでした。

もちろん、それでも十分危険なストーカーなのですが、最近では、脅迫の内容も「お前を刺す」「復縁しなければ殺す」といった、男性ストーカーと変わらないようなストーカー女性が増えているようなのです。

この現象は正しく統計で確認できた訳ではありません、探偵として様々な事実を見聞きする中で、最近の変化として感じた程度です。

ですが、女性がここまで攻撃的になっているのも、やはり女性の中にも、男性と同じような、相手を支配しようとする気持ちが芽生えている証拠とも考えられます。

 

孤独感を持つ女性達が増えたことも影響?

ストーカー化する女性はきまって独身であり、孤独感が強いな大きな特徴です。特に、精神的な疾患や障害を抱えている若い女性の増加や、独身の中高年女性が増えたことも、女性ストーカーの増加に拍車をかけています。

ぬぐえない孤独感がストーカー化の原因に

以前まで、結婚するのが当たり前だった女性社会でしたが、現代は男女共に婚姻率がさがり、独身の女性も多くなっています。

しかし、いくら一人が良いからといって、孤独感が消えない訳ではありません。

女性ストーカーの中でも、中高年の女性ストーカーはかなり危険な行動に出やすいです。

 

不倫や浮気に走った女性はストーカー化しやすい

 

ストーカー加害者となる女性に共通して言えるのは、妻子ある男性と交際したあげく、のめり込み過ぎたせいでストーカー化してしまう悲惨なパターンです。

このような出来事でストーカーとなってしまう女性は驚くほど多いです。

浮気をした側も酷いのですが、ことストーカー事件となれば、結局は加害者となるストーカー女性に非がると言わざるを得ません。

浮気や不倫にのめりこんだ女性がストーカーになるのは、主に都合が悪くなった男性から急に別れを切り出され、現実を受け入れることが出来ずストーカーとなります。

軽度の発達障害がみられたり、境界性パーソナリティ障害、依存症などの傾向がみられる女性ほどストーカーになりやすいのですが、そんな女性ほど、歪んだ男女関係のすえスト―カーにもなりやすいのです。

 

まとめ

 

女性ストーカーが増えているものの、男性は警察に相談する必要がないと高を括りがちです。

しかし、最近の女性ストーカーは以前よりも攻撃的。

甘くみず、被害が起きたらすぐに警察に相談するようにしましょう。

また、女性は自らがストーカーにならないように気を付けなくてはなりません。ストーカーになってしまえば最後、人生を自らの手で棒に振ってしまう可能性があります。自分を救い意味でも、ストーカーに関する知識をつけ、自分が加害者にならないよう気を付けましょう。