ストーカーに合わないためには?元アイドルストーカーに学ぶ!

ストーカーとなってしまう人は、社会的に孤独である人が多いと言われています。

今回はストーカーになりやすい人の特徴を述べると共に、先日ニュースになりました元アイドルのストーカー事件を参考にし、ストーカー被害に合わないための方法を解説します。

ストーカーは孤独な人が多い?

実際に、私がかつて体験することとなったストーカー事件の犯人には、いずれも次のような共通点がありました。

ストーカーになる人の特徴
  • 交友関係が少ない
  • まじめな性格
  • プライドが高い
  • 内向的な趣味が多い

こうした特徴が当てはまる人は、社会的地位や家族の有無にかかわらず、ストーカー犯となる人が多いでしょう。世間一般では、孤独な低所得者がストーカー化するように思われていますが、実際にはその所得に関係はありません。

意外な所では、かつて妻も子供もいるのにストーカー犯になってしまった女性ストーカーと出くわしたことがあります。

相手は独身の若い男性でしたが、ストーカーとなった彼女は新しく彼女ができた不倫相手の男性に執拗に無言電話を重ね、さらには男性の彼女にまでいやがらせを行うようになっていました。

しかし、彼女は一見して何の問題も抱えていないような女性です。家庭の収入は1000万円程度はあり、本人も働いているキャリアウーマンの一人。そんな女性でも、孤独になりやすい体質を持っていれば、ストーカーになることが多いのです。

 

元恋人、元夫からのストーカー行為が多い

ストーカーというと、見ず知らずの男性や女性がストーカーとして襲い掛かってくる様子を思い描く人がいるでしょう。

しかし、社会でストーカーとなる人々の多くは、元恋人や元配偶者という間柄であることが殆どです。

 

ストーカーは「好意」に基づいて行動する

ストーカーの行動原理は敵意ではなく、愛情から発生する「憎悪」に基づいています。

これは、ストーカー規制法にも記されており、好意に基づかないストーキング(追跡)はストーカーとは言われないのです。

つまり、ストーカーになるということは、相手に対する好意が無ければなりません。しかし、その好意が成就しないからこそストーカーに発展するのが、日本でおきるストーカー犯罪の典型的な例です。

 

元恋人がストーカー化

恋人との別れがストーカーに発展することは珍しくありません。

恋愛関係におけるストーカー行為の場合は、どちらか一方が強引な別れ方をしたり、相手を裏切るなどして別れた場合に起こりやすいです。

また、一般的にストーカーは男性という見方をする人も多いですが、恋愛関係からストーカーに発展する場合は、実際には女性のほうが圧倒的に数が増えるという意見もあります。

しかし、女性ストーカーは男性ストーカーよりも攻撃性が薄く、無言のネットストーカーとなったり、ただ相手の動向を監視することが殆どなので、目立つ存在ではないのです。

 

元配偶者がストーカー化

結婚のあと離婚する時には、多くの場合はお互いに愛情が冷め切っています。したがって、好意に基づくストーカー行為に走ることは殆どありません。

ただし、結婚中にDV的な兆候がある人間と別れたあとには、相手がストーカー化するケースが毎年相次いでいます。

DVからストーカーに発展するケースの場合、DV被害によって逃げた元妻を追いかける元DV夫という構図が一般的でしょう。

DVとは、女性を自分の所有物とみなす男性に多い行為です。その所有欲は離婚したあとでも継続することが多く、自分のものを取り返すためにストーカー化してしまうのです。

さらに、それが手に入らないとなれば、相手を壊す(死傷させる)ことすらあります。DVをする男性は異性への攻撃性が強く、ストーカーとなった場合には一刻も早くストーカー行為を止めなければなりません。

 

ストーカー行為をやめさせるには?

ストーカーは放っておけばストーキングをし続けてしまいます。

しかし、下手にとめようと、反対にストーカー行為を悪化させることもあるため、ストーキングを止めるにはかなりの苦労が必要です。

 

連絡を一切取らない

ストーカーは常に相手の行動を監視しようとします。

それを止めるには、連絡を一切とらず、相手が自分のことを忘れるよう仕向けるのが一番です。

そのためには、まずはインターネット上に出ているブログやSNSを停止しましょう。

非公開にした場合、なんとかして内容を確かめようとしてきたり、その中で自分に対する非難がつぶやかれていると悪い想像をして、ストーカー行為をエスカレートさせる人もいるかもしれません。

 

電話番号を変える

電話番号を変えることは、ストーカー大切では絶対に必要なことです。

もし電話がつながっていると、無言電話などが繰り返しやってくることになります。

 

住所を変更する

ストーカーにもし自宅が知られている場合には、出来るだけ早めに引っ越しをする必要があるでしょう。

ストーカーの嫌がらせがエスカレートすれば、必ず自宅が襲われることになります。相手の行動が激しくなってきたと思ったら、引っ越しも念頭においてください。

 

警察に相談する

警察に寄せられるストーカー被害の相談は年々上昇傾向にあります。

ストーカー犯は自分の行動を自分で止めることが出来ません。ですから、第三者に間にわって入ってもらうのが、一番簡単にストーカーを止めることが出来ます。

 

しかし、周囲の人間に危険なストーカー犯との話し合いなどを頼むことなどできませんよね。となれば、ここで警察の出番となります。

ちなみに、ストーカーの相談を警察にしたとしても、周囲の人に相談の事実が漏れることはありません。よほど事件性が無い限りは、警察も下手に大事にして事実を公表したりはしないので安心してください。

ただ、警察はストーカー犯の逮捕にはあまり積極的ではありません。ストーカー行為はもともと好意にもとずくいやがらせ行為であるため、民事不介入の原則がある警察としては、そこまで積極的な捜査をすることはないのです。もしも本格的に警察が動くとなれば、傷害行為や悪質ないやがらせなどがある場合に限られています。

 

探偵に相談する

ストーカー行為に積極的に関わってくれる職業人は、いまのところ探偵しかいないのが現状です。

ただ、調査の依頼は無料とはいきません。

最低でも10~20万円程度の費用がなければ、本格的な調査は不可能でしょう。

ただ、一度探偵が動けば、ストーカー行為の証拠は必ずといって良いほど手に入れることができます。

ストーカー犯を止めるには、ストーカー行為の証拠は必ず必要になります。それさえあれば、警察に事件性を訴え、ストーカー相手に注意喚起を促してもらうことが出来ます。

 

まとめ

ストーカー行為は決して甘くみてはいけません。ストーキングは始めは無視できるレベルですが、エスカレートすれば最悪殺人事件に発展することもあります。

肝心なのは、出来るだけ早くストーカー対策を行うことです。最悪の事態になるまえに、自主防衛の手段を考えましょう。