現在増加中?中高性が被害になるSNSストーカー

現在増えていると言われているSNSストーカーですが、そのターゲットとなる人々の年齢も下がりはじめています。

特に狙われているのが、現役の中高生達であり、警視庁はすでにストーカー被害に合わないための指導と警告を強化するとしています。

それにしても、なぜ現在増加している中高生の被害が増えているのか?

今回はその背景について迫りたいと思います。

ラインによるストーカー被害

 

   中高生が今受けているのが、LINEによるストーカー被害です。

LINEによるストーカー被害が起きるのは、もともとの交際相手であることが多いですが、

中にはSNS上で出会った相手とLINEを交換した後、ストーカー化してしまったパターンもあります。

 

手軽過ぎるLINE

中高年の間では、LINEはすでに手軽なコミュニケーションツールとなっています。

しかし、このLINEの手軽さが仇となり、多くのストーカー被害を生み出しているともいえるのです。

LINEは相手と直接会話をすることはありません。

しかも、コミュニケーションの店舗は早く、なおかつより直観的な言葉のやり取りを行います。

その結果、振られたことへの腹いせや、ちょっとしたフラストレーションでもLINEによる嫌がらせをしてしまうような中高生が出始めたのです。

もともとストーカーとしての気質がある若者ほど、LINEストーカーとなりやすいのですが、

残念ながら、そうではなく、ただ異性との経験不足が原因でストーカーになってしまう子供も少なくありません。

感情的になりやすい年齢だからこそ、ストーカー被害者と加害者が増えてしまう実態もあるのです。

 

SNS上でストーカーに狙われる

今や中高生達の出会いはリアルよりも、ネットワークの世界のほうが積極的となっています。

かつては出会い系掲示板や家出掲示板などで、中高生の女子が成人男性と出会うという流れが出来ていましたが、

最近ではツイッターを始めとする各種SNSの中で、不用意に成人男性とLINE;IDを交換するようなケースが出始めています。

ネットストーカーへのトラブルに対応している「全国webカウンセリング協議会」の発表によれば、相談件数は2016年10月には577件を超えています。

 

援助交際などの目的はない一般女子がターゲットに

大人にとって、ネット上での出会いは特別なものかもしれません。

しかし、現代の子供達にとって、ネットはすでに生活の半分を占めるほどになっており、中には現実世界よりも多くの時間をネット上で過ごしている子供もいます。

こうした子供達にとって、ネットでの出会いはごく自然なものです。

ただ、ネットでの出会いの中にどれだけの恐怖が潜んでいるのか、きちんと理解している子供は居ません。

また、中高生を狙うストーカーも、ネット・リテラシーに関する知識が薄い中高生をあえて標的にしています。

知識不足は、ネット上での出会いに置いて致命的なトラブルを生みますが、そうした恐ろしさはまだまだ中高生の間には完璧に広がってはいないのです。

 

中高生を狙う大人たち

ネット上には、中高生をあえて狙うような人間達もいます。

その大半は成人した男性であり、ネット上をナンパの場所としても活用しています。

中高生の女性は、成人男性にとってとても魅力的に映るものです。

また、支配欲求が強く、ストーカー的な気質を持つ人間ほど、自分より年下で、支配しやすい女性を求めるものです。

現実世界では、彼らが中高生を接点を持つことはまずありえません。

しかし、ネット上なら、彼らのような人間でも中高生と出会うことが可能です。

ネットでの出会いは直接的なコミュニケーションはありません。

そのため、ストーカー被害者たちも、相手がかなり年上の男性だとしても、それほど強い恐怖を持たないのです。

いざとなれば、アカウントを放棄すれば良い程度に考えているのですが、彼らはそれだけではストーキングを辞めることは無いのです。

 

ストーカーに自宅住所を割り出される

SNS上で出会った男性からストーカーをされた女子中学生が、学校だけではなく自宅までも割り出されてしまったケースが発生しています。

このストーカーが被害者の自宅や学校を割り出すことに成功したのは、被害者が使用していたブログやSNSのアカウントを特定したからです、

LINEと同じく、ツイッターやブログも現代の中高生には欠かせないアイテムです。

現実でのコミュニケーションと同じく、ネット上でのコミュニケーションも、クラスの友人と仲良くするためには必要となっているからです。

しかし、前述の通り、現代の中高生にはネット上でストーカーに遭遇する恐ろしさがあります。ストーカーはブログやアカウントに乗せられた文章や写真、現在地情報などから、その住所を特定することは難しくありません。

また、学校名だけであれば、すでにアカウント上に記載している学生は多数います。

つまり、アカウントさえ見つけることが出来れば、すでに学校名が分かってしまい、

あとは学校周辺で待ち伏せをして、自宅に戻る所をストーカーすれば、一発で自宅を割り出すことが可能なのです。

 

中高生がストーカー被害に合わないためには?

中高生がストーカーに会わないためには、ネット上での情報公開を制限するのが最優先です。

仮にストーカーに狙われたとしても自宅や学校を割り出されないために、通っている学校名を明記せず、名前も匿名で行うこと。

また、自宅やその周辺の写真をネット上にアップロードしないなどの対策が必要になります。

また、ネット上での出会いにも注意しなくてはなりません。

中高生の女性とは特にネットで出会う成人男性には要注意です。

さらに、中高生が交際する場合には、交際が破綻したあとのLINEの使い方にも気を付けなくてはなりません。

相手が目の前にいないとしても、LINEはもはや口頭よりも饒舌なコミュニケーションツールです。

使い方に気を付け、ストーカーにならない努力も必要です。

 

まとめ

中高生に迫るネットストーカー被害は今後も増えていくでしょう。

中高生はもちろんのこと、その周りの大人たちも、ネットストーカーの恐怖をしっかりと伝え、彼らの安全な生活を守る努力を続けていかなくてはなりません。