ストーカーにならないためには?本当に恐れるべきは自分のストーカー化?

ストーカー事件の恐ろしい点は、ストーカー加害者に自分が犯罪を行っている自覚が極端に低い点です。また、職業的な犯罪者や普段から悪質な違法行為を犯している人間よりも、そんな行為とはまるで関係の無い、ごく普通の一般人までいつの間にかストーカー加害者となってしまうのです。

ストーカー被害を減らす為には、ストーカー加害者を減らすしかありません。また、誰でもストーカーに変化してしまう可能性があるのですから、ストーカーに自分がならないように気を付けなくてはなりません。

といっても、全ての人々がストーカーになるのではなく、潜在的にストーカー的素質をもっている人間ほど、より簡単な事柄でストーカーと化してしまいます。そこで、今回は自分がストーカーになりやすい素質を持っているかどうか、チェック項目にそって確かめてみましょう。

チェック1『誰かと一緒に居ないと不安でおかしくなる』

ストーカー的な気質を持つ人の多くは、他人に対して必要以上の依存体質を備えています。

依存とは、何かに執着していなければ自分の存在を確立されない症状を指す医学用語です。これは異性に対する愛情とは少し違い、自己を確立するために他人の存在が必要になる症状のようなものです。もともとは医療の世界で、重症患者を助けるために医療従事者が通常の業務を逸脱したり、冷静さを失うような症状を改善するために出来た言葉なのです。

今や『依存』という言葉は広く広まりました。そのため、自分が依存体質なのかどうか確認することも可能になるでしょう。

誰かと一緒にいないと不安で仕方がなくなり、とにかく他人と話していないと気がすまなかったり。何かの集団に所属していないと不安で仕方がないとなれば、それは依存体質の現れともいえます。

異性と常に一緒にいないと不安で仕方がない

常に異性と一緒にいないと不安で仕方がないなら、それは依存体質と見て良いでしょう。こうして異性に対して依存するのが、実はストーカー加害者になる最も典型的な例です。もしも、現在の恋人が居なくなってしまうと思うと不安で仕方がなくなり、別の異性をすぐに探そうとするでしょう。

しかし、異性にモテない人ならそう簡単に別のパートナーは見つかりません。となれば、あとは現在の異性をなんとかして自分の元から離すまいとして、最終的にはストーカー化する恐れがあります。

 

チェック2『異性の口答えは許さない』

ストーカー化する男性の多くは、女性よりも自分の方が立場が上だと考えています。しかし、実際には男女は平等な関係性であり、そうした事実は一切ありません。

こうした男尊女卑の考えに支配されている男性ほど、女性からフラれた時に、自分がフラれたという事実を見ることが出来ず、自分のプライドに世界を合わせるため、女性に対してストーキング行為を行い、無理やり女性を自分のものにしようとするか、出来なければ、相手を酷い目に遭わせるでしょう。

年下の女性に対して横柄な対応を取る

年下の女性と交際したときに、相手に対して横柄な態度ばかり取るようなら、ストーカーとしての気質を備えてしまっているかもしれません。支配欲が強い男性ほどそのような兆候が強く、年下の女性を自分にとって都合の良い存在だと捉えているものです。

こうして考えることは、男性の本能である異性への支配欲求がさせることであり、文明が発達する前、もしくはそれ以降であれば当然の事だったかもしれません。しかし、今や時代は男女平等であり、交際する男女は年齢差があろうが関係は立場は同じと考えるべきですが、その様な心理が働かず、相手の異性を下に見ているようなタイプは、別れる時にストーカー化する恐れがあります。

そうした自分を客観視し、ストーカーにならないように気を付けましょう。

 

チェック3『感情的で暴力的だ』

自分の感情に正直なのは良いことですが、恋愛であまりにも感情的になりすぎるのは問題です。

恋愛そのものは感情によって動くものなのですが、もしも相手にフラれてしまった時には、相手と別れたくないという感情を爆発させてしまうがあまり、ストーカーになりかねません。

感情的になり、暴力的になりすぎる

感情的になり過ぎるがあまり、相手にうっかりと暴力をふるってしまったような経験がある男性は、ストーカー加害者になりやすい傾向にあります。

冷静に暴力をふるうようなタイプの男性は反対にストーカー化しにくいと考えられますが、感情に任せて行動した結果暴力を振るうタイプの男性となると、ストーカー化するのは必然といえるでしょう。

恋愛は人間の行動原理の本質を担うものです。だからこそ、パートナーから別れを切り出された時には、相手と離れたくないという強い感情が働きます。しかし、その感情に忠実になりすぎるがあまり、力づくでも相手を自分のものにしようとするのは、あまりにも行き過ぎた恋愛感情でしょう。

恋愛といえど理性的になる必要があります。自分にその様な兆候があると知っているなら、別れ話をされた時には勤めて冷静になり、自分がいかに犯罪者にならず、将来を無駄にしないかだけを考えるようにしましょう。

 

ストーカーにならない為には、自分の欠点を理解することが大切

最近は自らの欠点を認めたがらない人も多いですが、自分の欠点を良く見れ、なおかつその欠点を利用できる人間は、欠点を認めない人間よりも優れていると言えます。

ストーカーになりやすい人間は欠点の多さゆえに、自分の欠点をあまり客観視したがりません。また、プライドの高さも影響して、ストーカーである事実を認めないかもしれません。

ですが、自分にストーカーとなる資質があることさえ分かっていれば、将来のストーカー事件は未然に防ぐことが出来、なおかつ自分の将来を守ることにもなります。とにかく大切なのは自分の未来であるのは誰でもおなじはず。

欠点を理解し、その欠点を利用してストーカー被害を防ぐ努力をしましょう。