浮気調査の結果を突きつけた時の言い訳

調査を行った結果、浮気の事実が発覚した場合には、依頼者はいつか必ずその事実をパートナーに突き出さなければなりません。

しかし、調査報告書を突きだした場合、多くの人は観念して浮気の事実を認めますが、中には浮気の事実を認めずに、見苦しいまでの反撃してくる人物もいるのです。

浮気の言いわけ

調停や裁判などで浮気の証拠を突きつけた時、口のうまい人物の場合には次の様な言いわけをしてくる場合があります。

 

『異性と同じ部屋にいたが、性行為はしていない。』

 

不貞行為を推測できる唯一の証拠といえるホテルや浮気相手宅への出入りを撮影した写真ですが、この写真を浮気相手に見せた場合『仕事の相談をしていた』『具合が悪いというのでホテルで休んでいただけ』『悩みごとを聞いていた』といった言いわけをする場合があります。

しかし、ラブホテルへの出入りの写真があった場合、仕事や相談といった言いわけはまず通用しないので、来るし過ぎる言いわけと考えて良いでしょう。体調が悪いといった良い訳も、探偵社の報告書はホテルに出入りする前の様子も撮影しているので、反証にも値いません。

ただ、ビジネスホテルや浮気相手宅、または自らの自宅の出入りを撮影した場合には、条件によっては不貞行為と認められない場合もあります。

 

滞在時間の問題

ラブホテル以外の建物へ入る瞬間を撮影できたとしても、建物から出る場面を撮影していない場合は大変危険です。

この場合、ラブホテルとは違って他の用途でも出入りする場合が多いため、相手が「このあと30分程打ち合わせをしただけで、性行為は行っていない」と言われてしまうと、場合によっては不貞行為を立証できなくなる可能性があります。

また、滞在時間があまりにも短い場合は、幾ら出入りの写真を撮影したとしても、同様の反撃をされる場合があります。

ただ、過去の判例では2時間程の滞在時間があれば不貞行為を行ったと推測するに足りうるとした判決が下されているので、2時間以上の滞在となればこの言いわけは通用しなくなります。

 

第三者が居たと主張してきた場合

ラブホテル以外の場所で宿泊した証拠を提出された場合、次のような言いわけをして難を逃れようとする人が居ます。

 

確かに異性と宿泊したが、他に友人が居た』

『浮気相手の家に泊まったが、他に家族が居た』

 

これは、その場に第三者が居たため、性交渉を行う機会は無かったという反証ですが、一般の人はどうであれ、調停や裁判となればまずこの主張が採用されることは無いので安心してください。

 

なぜならば、調停や裁判でこうした主張がなされた場合、その第三者がその日その場所に居た事を相手が証明しなければならず、本当に第三者が存在して性行為が行えなかった場合を除いては、この主張が通ることは無いのです。

 

生理や疾病を理由にしてきた場合。

『その日は確かに性行為をしようと思っていたが、生理だったので性行為には至らなかった』

『病気で具合が悪かったので、性交渉は一切行っていない』

 

といった主張をして、不貞の証拠をうやむやにしようとする人がいます。

ただ、配偶者同士の話し合いの中でこの様な言いわけが飛び出す事はあっても、離婚裁判での手の主張をする人はまず存在しません。

例えば、生理中であっても性交渉は可能であり、この主張をした人間はその日間違いなく生理であった事を証明しなければならないので、裁判官がこの主張を容認する可能性はゼロに等しいです。

また、疾病を理由にした場合でも、主張を通すためには病院の診断書が必要となるため、嘘が通じる余地はまるでありません。

 

言いわけをしだしたら、とにかく証拠を持ってこさせる

相手に浮気の証拠を突き付けた時、相手が言いわけをしてその証拠能力を無くそうとしてきた場合には、とにかく冷静に対応するよう心がけましょう。

そして、自身がきちんと相手の浮気の証拠を握っている事を伝え、反論があるならそちらも証拠を出して欲しいこと、そして、相手にも理性的な対応をして欲しいと伝えましょう。