男性が同時に複数の女性と浮気をする理由

男性の浮気の特徴は、より多くの女性をキープ(所持)することで男性の性的な欲求を満たそうとする所にあります。

つまり、1人より2人、2人より3人といった具合に浮気をする女性を増えれば増えるほど満足感を覚えるようになるため、一人のパートナーを愛し続けることを苦痛に感じてしまう男性も多いのです。

驚くべき男性の習性

浮気調査の大半は男性をターゲットとした調査となりますが、その中には驚くべき人数と同人に浮気をしていた男性も存在します。

ある男性は交際中のパートナーが居るにも関わらず、同時に5人もの女性と付き合い続け、そのうちに数人とは結婚の約束を交わし、すでに相手方の両親との顔合わせすら済ませていました。

また、結婚した男性の例としては、まったく妻に疑われずに20年も2人の女性と内縁関係を結んでいたことが発覚した例もあります。

おそらく、女性はおろか一般の男性ですら理解のし難い行為に映るでしょうが、実はどのような男性であっても、同時に複数の女性を所有したい願望を抱いているものなのです。

 

利己的な遺伝子

科学者リチャードドーキンスが進化の過程について記した有名な著書『利己的な遺伝子』によれば、人間は本来利己的に行動するように出来ており、その原因は遺伝子の生存戦略によるものだと言います。

遺伝子の生存とは、すなわち後世に遺伝子を残す事ですが、男性が自らの遺伝子を残す場合、自らの遺伝子情報が入った精子を女性に預けるしか方法がありません。

しかし、周囲に危険が多く存在した太古の昔では、例え一人の女性に精子を預けたとしても、その母体が無事に出産をして子育てを行える確率現在よりも遥かに低くかったのです。

そのため、自分の遺伝子を残すためにより多くの女性に精子を預ける事で、男性は自らの遺伝子の生存率を上げようとしていたのです。

また、現在のように文明的な一夫一妻制度が築かれる以前は、男女共に優れた遺伝子を求める動きが活発で、結婚という概念そのものが存在しませんでした。

その様な時代では、優れた女性をめぐって男性が争う事が多かったため、より多くの女性を所有することは自身の社会的地位を示すステイタスでもありました。

つまり、男性は本能的により多くの女性と一度に関係を持つ事で自尊心を満たし、なおかつ自分の遺伝子を残す確率が上げられる事から、浮気によって生物的な安心感すら得ているのです。

 

男性の浮気が危険視される訳

しかし、現在では男性の浮気はご法度とされ、より多くの女性を付き合っている男性ほど女性に嫌悪されます。

その要因とし大半をしめているのは、文明社会において男性の攻撃的な本能は危険視されているためでしょう。

男性は本能に忠実になればなるほど、衝動的に他者を傷つけたり、人を平気で裏切りはじめてしまいますが、そのような本能は現代社会ではただ信用を失ってしまうだけであり、浮気をする男性ほど将来性が無いとみなされてしまいます。

また心理学的観点から見れば、人類はかつてとは比べ物にならないほど知能が上がった為、他者の裏切り行為に対して深く考え、悩むようになり、浮気によって傷つく異性が増えた事も考えられます。

また、生物学的観点から見れば、人間は進化の過程においてどの生物よりも長い子育て期間を要するようになりました。

しかし、長期間の子育てを支えるためには、一人のパートナーと長期間にわたって婚姻関係を結び続ける必要があり、その結果、浮気症の男性は子育てに悪影響を及ぼす存在として女性は理解しはじめ、かつてより強烈な生理的な嫌悪を示すよう遺伝子のプログラムが書きかえられたとも言えます。

 

男性の浮気は許されてはいけない。

この様に、本来男性は一度に複数の女性と浮気をする生き物であったのは間違いありませんが、その本能を現代社会で発揮してしまうと、多くの弊害を及ぼしてしまいます。

特に男性の浮気によって離婚した場合、親権は妻に譲渡される場合が殆どですが、こうなると経済的にも子供を育てる事が難しくなってしまうため、子供に及ぼす悪影響は計り知れないほど大きくなります。

もしも自身のパートナーに浮気の疑いがあるなら、すぐにでもその証拠を集め、浮気を止めさせなければなりません。