遺伝子レベルで解き明かす!不倫浮気発生のメカニズムとは?

浮気の原因について様々な意見が飛び交っていますが、その中でも科学的分野についての意見は大変興味深いものが多いです。

そこで、今回は遺伝子における浮気の原因についてご説明させて頂きたいと思います。

浮気性を起こさせる遺伝子の変異

フィンランドの研究所で行われた遺伝子研究プロジェクトによれば、7,400人の双子を対象に行われた研究の中で、特定の抗利尿ホルモン受動体(バソプレッソン)が変異した遺伝子を持つ人間の浮気率が極端に高いことが判明しました。

バソプレッソンとは、利尿運動を妨げる働きをする物質です。

このホルモン物質は体内の液体の流出を妨げるために存在しており、体に異常が発生した場合に尿を止めたり、水分の摂取量が減った場合などに効果を発揮します。

しかも受動態の変異によって浮気率が上昇するのは女性のみ。男性には特に影響が見られなかったとか。

しかし、バプレッソンに関連する遺伝子が男性に深刻な影響をもたらします。

配偶者への思いやりを無くす「AVPR1a遺伝子」

バソプレッソンがもたらす影響は、女性よりも男性の方が甚大です。

男性の場合はバソプレッソンその物の変異によって浮気は発症しないとされているものの、バソプレシンを受け取るタンパク質を生成するAVPR1a遺伝子の長さが特殊な「334型」と言われるタイプを持っている男性ほど浮気率が高い事が判明。

さらに浮気だけでなく、離婚そのものの確立も高いことがわかりました。

このAVPR1a334型が与える影響は、男性に親和性を低くさせ、協調性を減らし、より独裁的で無比時な性格を作り出すと言われています。

また、334型遺伝子を持つ男性と結婚した女性は配偶者への満足度が低く、離婚率や浮気率が高まりやすいとも言われます。

バソブレッソンは一夫一妻制度を支えている?

ここまでご紹介してきた研究結果を見てみれば、いずれも「バソブレッソン」という物質が中心にあることがお分かり頂けたでしょう。

この物質は、人に協調性や親和性を働かせる効果があると言われています。人が一夫一妻性を取るのはお互いを愛し合っており、経済的な安定を得て、より確実な子育てを行うためでもありますが、それを人体の中で操っているのはバソブレッソンという利尿制限を行うホルモン物質なのですから驚きですね。

となれば、もしかしたら利尿制限などが人に与える影響は大きいのかも?と、また新たな研究欲が沸いてきてしまいますが、それは学者の方々も同じらしく、この物質と浮気性に関わる研究が多数行われています。

また、バソブレッソンと結びつくたんぱく質を作るAVPR1Aについても研究が盛んですし、こちらの遺伝子は人間性そのものを大きく変化させてしまうので、将来的には遺伝子治療の対象になるかもしれませんね。

浮気をしやすい遺伝子を見抜く方法がある?

ここまでバソブレッソンと、それに関係する遺伝子が引き起こす変化について説明させて頂きましたが、これを知ったとしても「へぇ~」と納得する程度で、浮気の回避方法にはならないと思うかもしれません。

しかしちょっと待ってください。

実は、近年のさらなる研究により、バソブレッソンに関する遺伝子が多い人間や、その変異を見抜く方法が発見されているのです。

ただ、その豊富は未だ統計学の領域を出ておらず、確実とは言えません。

また、遺伝子に関する事柄は差別的な問題を引き起こしかねませんので、あくまで「可能性」の領域であることを考慮してお読み下さい。

親の浮気遺伝子は子供にも引き継がれる?

遺伝子の変異によって浮気が引き起こされる以上、その遺伝的変化はかなりの確率で子供に引き継がれると考えられます。

つまり、親が離婚しやすかったり、浮気症である子供も同様に離婚や浮気をしやすいという事になってしますね。

ただ、変異した遺伝子の継承は配偶者の影響も強いで100%ではありません。

また、ホルモン物質の変異であれば女性が浮気性になりますが、結びつくたんぱく質を作るAVPA1の遺伝子が334型となると、今度は男性に影響が出始めるので、父親の浮気遺伝子は娘には受け継がれず、母親の浮気遺伝子も息子には伝わらないと考えるのが妥当でしょう。

ただ、未だ推論を出ない領域にあるので「親が浮気性だから子供も浮気性」という安易は判断を持つのは止めましょう。

AVPA1は音楽好きに多い?

パブレッソンの受容体を作り出すAVPA1は、実は音楽の才能に非常に強く関係しています。

フィンランドのヘルシンキ大学を中心とした合同研究グループの発表によると、人の音楽的趣向や才能にはAVPA1が関係しており、この遺伝子の変異によって音楽に対する興味が強くなったり、音楽を生み出す才能が作られている可能性を示唆しました。

つまり、音楽好きの人間は必然的AVPA1による影響が強くなるとの事ですので、アーティストに不倫や浮気が多いのは必然なのかもしれません。

また、時としてAVPA1は男性をより独善的にし、配偶者に対する配慮ができなくなってしまう性質を備えています。

となると、一体どんな音楽が好きなのかによって、浮気率や離婚率も変化するかもしれませんよね?

実は音楽による浮気率の研究結果も存在します。

それによれば、浮気率が最も高い音楽的趣向は以下の通りとなっています。

 

出会い系サイトIllicitEncounter.com調べ

  • ロック(40%)
  • ポップス(26%)
  • カントリー(11%)
  • クラシック(7%)
  • リズム・アンド・ブルース(R&B)(5%)
  • ゴスペル(3%)
  • ラップ(2%)

 

出会い系サイトVictoria Milan調べ

  1. ジャズ 19%
  2. サルサ 14%
  3. ポップ 13%
  4. カントリー 12%
  5. ラップ 9%
  6. クラシック音楽 8%
  7. ブルース 6%
  8. レゲエ 5%
  9. ロックンロール 5%
  10. エレクトロニカ 4%
  11. インディ 3%
  12. ヘヴィ・メタル 2%

まとめ

浮気と遺伝子の関係については、あと数年もれば全容が解明されるかもしれない所まできています。

また、巷では「浮気は文化」ならぬ「浮気は遺伝子」という言葉まで登場していますから、いずれ浮気の言い訳として遺伝子を用いる時代が来るのかもしれませんね。

となると、今度は結婚の際に相手の遺伝子をチェックする調査が始まったり、浮気遺伝子の所有者かを調べる探偵が出てくるかもしれません。

そんなSFめいた時代が目の前に来ていると思うとゾっとしますね。遺伝子を浮気の言い訳に使わない様に、できる限り自らの努力で浮気被害を回避する様にしましょう。