不倫や浮気された際に怒りを抑える方法

調査の結果、浮気をしていた証拠が掲載された報告書を依頼者に手渡した時、探偵社の人間は依頼者が激高し、なにかとんでも無い事をしでかすのでは?と内心心配しています。

このとき、もしも明らかに何かしでかしそうな雰囲気があるのならば、監視役として報告書を対象者に見せる所に立ち会う事も可能なのですが、そういう時はほぼ100%トラブルが発生するので、刃傷沙汰に巻き込まれた相談員は山ほど居ます。

しかし、いくら怒っていても警察に逮捕されてしまっては浮気の証拠を手に入れた意味が無いので、ここでは浮気の事実を知った時の怒りの鎮め方についてレクチャーしたいと思います。

自己表現で発散

怒りはそのまま出してしまっては、何かを破壊したり誰かを傷つけるほど危険なものです。

しかし、それを音楽にしたり、文章にしたりすることによって、怒りを表現すれば、危険な怒りも角が取れ、誰かに共感してもらう事も可能となるのです。

その中でも、音楽は怒りを表現する手段としては最も効率的です。

音楽の中には元々行き場の無い怒りを、表現の手段として消化させたものが幾つ化存在しています。

例えばHIPHOP。これは元も奴隷としてつれてこられた黒人が、自分達の不平や不満をリズム良く表現するために、ラップ(韻を踏む)をしたのがはじまりでした。

また、白人文化ではパンクやヘビーメタルがお勧め。こちらは怒りや痛みを表現するために作られており、激しいサウンドとシャウトが特徴となっています。

この様な音楽をカラオケなどで歌ってみましょう。歌詞なんてかんけいありません、とにかく自分の胸に溜まっている怒りを音楽に乗せて表現する事が大切。

『○○の馬鹿やろーーーう!!』

『ふざけるなーーー!!!』

『浮気しやがってぇええ!!』

などなど、とにかく自分の思いを音楽に乗せて叫んでみましょう。

また、音楽でなくとも、怒りを表現する方法は幾つもあります。

例えばブログは、日々の自分の思いや考えを表現するのにとても便利です。

また、日記とは違って多くの人に自分の文章を見てもらえる訳ですから、自分の怒りに対する共感や、冷静なコメントをもらえるので、自身の怒りを客観視する効果もあります。

 

怒りっぽい人に話して相談する

とにかく自分よりも怒りっぽいなと思う人に相談してみると、その人が怒る様を見て自分の怒りを客観視できる事があります。

普通、浮気をされた事に対して怒りを感じた場合、自分に共感を感じてくれそうな人に相談しますよね?

しかし、その相手が共感をしていても、怒っている貴方を見て「ちょっと冷静になりなよ…」と言ってくるはず。

しかし、浮気をされて本気で怒っている時に冷静になれなんて言われたら「うるさい!そんなこと関係ない!」と言い返してしまう人が殆どです。

本当に怒っている時とはこういうもので、冷静になれと言われれば言われるほど頭に来てしまい、余計冷静になれないんですよね。

そこで、まずはとにかく怒りっぽい人を探して、自分の悩みを相談してみましょう。

その相手が事の次第に怒り狂い「今から浮気相手の家に殴り込みに行こう!」と言い出したり、逆に貴方の不遜な態度を見て『悪いのはお前だ!ふざけるな!!』と理不尽な事を言い出してくるかもしれません。

しかし、怒っている人を見て、自分の事を客観視することも大切な事。

怒りを正当化だけはしてはならないのです。

 

自分の怒りが何故生まれているのか考える

怒りの原因について考えることは、怒っている時に唯一自分で出来る客観視の方法です。

とにかく怒っている時はまともな考えができませんし、冷静になろうと思っても上手くはいきません。とにかく次から次へと湧いて来る怒りに駆られ、思考そのものを放棄してしまいがちです。

ですが、怒っている時にふと『あれ、自分は何故こんなに怒っているんだろう?』『ここまで怒った事が自分は今まであったろうか?』と考える事が出来ます。

そうなったらしめたもの、あとは次第に呼吸が整いはじめ、『こんなに興奮することはないよな・・・』と次第に冷静になる事ができます。

 

深呼吸

深呼吸は古くから伝わってきたリラックス方法だけに、そどんな状況でも効果を発揮できる安定感があります。

深呼吸とは酸素によって肺を取りこむことで、脳に良い刺激を与える事ができます。

その結果、脳が自然と交感神経に対して『今すぐ体を休めるんだ!』という指示を出すので、強制的に体をリラックスする事が出来ます。

正しい深呼吸の方法としては、まずは多く鼻から息を吸ってください。興奮して口から大きく息をすってしまう人が居ますが、鼻から吸わないと意味がありません。

続いて息を吸い込んで呼吸をしっかりとめます。

止める時間の目安としては4~8秒程で、止めすぎると眩暈がするので気を付けてください。

しっかり息を止めたら、あとは口からゆっくりと息を吐き出します。

ただ、深呼吸は一度だけでは殆ど効果はありません。5分以上行う事によってようやく脳がリラックスの指示を全身にいきわたらせはじめるので、継続して行いましょう。

 

少しだけやり過ぎてみる

何をしてもどうしても怒りがおさまらない場合、何かを壊すというのも一つの手です。

そうしなければ、誰かを傷つけてしまう可能性があるなら、それはもう生きものでは無い何かに八つ当たりをするしかありません。

この時お勧めなのは、とにかく体を動かす事。しかもボクシングなどの攻撃的なスポーツがお勧めです。

最近は女性でも格闘技ジムに通う方も多いですし、フィットネス感覚でサンドバックを殴る事もできます。

誰かを殴ってしまいそうなら、まずはサンドバックに向かってがむしゃらにパンチを繰り出してみましょう。パンチトレーニングはやればやるほど酸欠になっていくので、もはや怒る気力すら無くなってしまうのです。

 

まとめ

怒りを抑えることは簡単ではありませんし、そのためには様々な努力が必要です。

しかし、その努力は一体何のためにやるのかといえば、それは誰かを必要以上に傷つけた結果、後悔をしないためです。

怒りは結局相手を傷つけますが、最終的に傷つくのは自分だけ。

相手を負して喜べるのは、その勝負にきちんとルールがが認められている場合のみ。

もしもどうしても怒りが治まらないのであれば、後は離婚裁判によって決定されるのがお勧めです。

ただ、離婚裁判は浮気被害者である貴方を裁判官が擁護してくれる場所ではありません。裁判官はあくまで公平な立場であり、事実を判断する役割しかありません。

そして、裁判は勝負なのですから、浮気加害者も様々な証拠をもって貴方を攻撃し、訴えを退けようと必死になるはず。

この勝負に勝つためには、ただ怒りにまかせて裁判を起こしても負けるだけ。冷静に勝つ事のみを考え、法廷闘争に有利な証拠を集める事が大切なのです。