浮気相手から慰謝料を請求するには?

自身の配偶者が浮気をした場合、慰謝料を請求するのはその配偶者というのが世間一般認識かもしれません。

しかし、もしも自分の配偶者が慰謝料を払ってもらえない時、それで泣き寝入りをして良いのでしょうか?

実は、浮気問題における慰謝料の請求相手は、配偶者だけではなく、その配偶者が浮気をしていた相手からも請求することが出来るのです。

慰謝料の請求を浮気相手に行うためには

慰謝料の請求を一方的に送るよりも、まずは相手に慰謝料の支払いに関する話し合いの場を設けた方が良いでしょう。

もしも相手の連絡先が解るようなら電話で直接話しても良いですが、電話の場合は後で言った言わないの争いが起きてしまう可能性が高く、その内容を音声で録音する必要があるので、一々準備をしてから電話をかけなければなりません。

しかしメールで連絡を取り合えば、メールの文章そのものが証拠となるので後にトラブルとなることは少ないでしょう。

また、浮気相手への慰謝料請求はお互いに感情的になってしまい、直接会って話したり、電話で話し合いをしてしまうと、肝心の金額交渉が出来ず、お互いに罵詈雑言を浴びせ合うだけになってしまう可能性があります。

この点も、メールの方が有利にことを運べる可能性が高いため、出来るだけメールで文章を送る事をお勧めします。

 

慰謝料交渉のポイント

慰謝料を交渉する場合、最も重要なのは金額について問題です。

慰謝料というのは請求する側は自身が受けた損害と、相手側の支払い能力を考慮した金額を請求することが望ましいですが、実際には1億でも2億でも請求することが可能です。

ただ、あまりにも高すぎる金額を請求すると、常識の範囲外の請求と見なされ、のちに裁判となった場合には、悪意のある請求とみなされ裁判官への印象が悪くなってしまいます。

そこでお勧めなのは、妥当な請求額の1.5倍から2倍程度の金額を請求する方法です。

例えば、実際には200万円が妥当だとしても、請求額は300万円を請求します。

当然、300万円の慰謝料を請求した場合、相手の年収が低い場合には金額を下げるための交渉が始まりますが、実は慰謝料というものは誰も我払いたくないので、100万円でも50万円でも値下げの交渉が行われてしまうのです。

だからこそ、はじめに妥当金額よりも多少高めの金額を請求し、交渉によって妥当、もしくは妥当額より少し上で合意を得れるような値段設定をするのがベストなのです。

 

郵送で慰謝料請求をする場合

慰謝料請求を電話やメールで行おうとしても、相手がまったく返事をくれず取り合えってくれな場合があります。

また、浮気相手の連絡先はわからず、その住所のみが判明している場合もあるので、最終的には郵送にて慰謝料請求をする事になります。

慰謝料請求の為の書面は司法書士や弁護士が書類の作成を行ってくれます。

また、弁護士の場合は示談交渉も行ってくれるので、郵送に限らず様々な方法で慰謝料にかんする交渉を進めてくれるでしょう。

 

ただ、そのような費用が無い場合には書面の作成も郵送も自分で行う事となります。

 

その場合、郵送は必ず内容証明郵便を利用して送付するようにしましょう。

内容証明郵便は郵便局側が手紙の内容を確認し、確かにその手紙を送ったことを証明してくれるサービスです。このサービスを利用しないと、内容証明郵便が届けら得ていないとして慰謝料請求を先延ばしにされてしまう恐れがありますので注意をしましょう。

 

慰謝料請求には相手の住所を知ることが必須

慰謝料請求を行うためには、相手の氏名、連絡先と共に、相手の住所や勤務先住所を知る必要があります。

なぜなら、慰謝料請求のために郵便物を送り、訴訟、調停を行うためには必ず相手の住所を書く書類に記入しなければならないのです。

そのためには利用できるのは、探偵社と弁護士事務所の2か所から相手の住所を探ることができます。

弁護士事務所の場合、浮気相手の電話番号さえ解っていれば、そこから弁護士会を通じて訴訟のための調査を行政に請求するこが可能です。

しかし、電話番号が解らない場合には、探偵社に依頼して浮気調査や所在調査を実施するしかないでしょう。