浮気を見抜くのはとても簡単なことです。
誰でも浮気の兆候に気が付くことは簡単ですし、その疑いを確信に変えるだけの言動にも気が付くことができます。
なら、なぜ探偵が存在しているのか?
それは浮気の決定的な証拠を集めるため。浮気の疑いを感じるのは探偵ではなく、常に依頼者が先なのです。
また、依頼者達が一体どんな理由から浮気を見つけたのか、直接聞くことができるのも探偵という仕事の特徴でもあります。
そうして様々な話を聞いていくと、どうやら帰宅直後の男性の様子から浮気を見つけたという依頼者がとても多いことに気が付いたのです。
確かに、考えてみれば帰宅直後の男性には証拠が山盛りです。仕事を理由に浮気をすることが多い男性の浮気は、帰宅した直後に判明することが多いでしょう。
そこで、今回は依頼者の多くが感じた帰宅後の男性の不審点についてご紹介しますので、是非とも参考にしてみてください。
やけに愛想が良い
浮気した直後に帰宅した男性は非常に愛想が良くなる特徴があります。
これは、浮気相手との時間を楽しんだあと、愛する妻や子供の顔をみて一気に罪悪感が沸いている証拠です。
その罪悪感を悟られないために、できるだけ愛想を良く接しているとも、もしくは愛想をよくすることで、自身の罪悪感を誤魔化そうとしているとも言われます。
しかし、その様な誤魔化しというのは、他の誤魔化しよりも比較的簡単に女性に見抜かれることが多いです。
実際に浮気調査を依頼する前、旦那さんが浮気をしている可能性について真っ先に疑う理由として、多くの人が旦那さんの愛想が急に良くなった事をあげています。
なぜここまで奥さんが旦那さんの愛想笑いに敏感なのは、かなり昔から女性が人の表情から本心を見抜く能力に長けているからです。
太古の昔から日本の女性は昔から集団を作り子供たちや生活を守ってきたため、周囲の人間の思惑などを単純に見抜くことが出来るようになりました。
ただ、浮気を見ぬく能力がいかに高くとも、表情だけでは証拠になりませんし、言い逃れも簡単。ここで浮気を責めると、反対に証拠の隠滅に走られてしまいます。
衣服についた女性のにおい
帰宅後の旦那さんの衣服の匂いなどから浮気を見つけられるのは、女性特有の能力と言っても過言ではありません。
女性はもともと嗅覚が優れた生き物であるため、香りや匂いには非常に敏感ですが、その能力は男性の浮気を見抜くことにも活用されています。
実際に匂いで浮気を見つけたという依頼者が何人かいましたが、その様な方々は具体的に以下の様な匂いがしたと仰っていました。
- 化粧のにおい
- 香水の匂い
- 柑橘系のにおい
- シャンプなどの石鹸のにおい
これらは主に「女の匂い」と言われるものであり、パートナーを持つ女性は、これらの匂いがパートナーから発せられると、一気に脳内に危険信号が発せられる様になっているみたいですね。
ちなみに柑橘系の匂いですが、これは後に調べた所、どうやら女性のフェロモン物質独特の匂いだそうです。こうした匂いを嗅ぐことで浮気が解ってしまうんですから、やっぱり女性は名探偵に違いありません。
目を見ない
やましいことがある男性はすぐに視線を逸らす事を、女性は本能的に理解しています。
特に帰宅直後は、旦那さんもまだまだ浮気相手の余韻に浸っている最中なので、目を覗きこまれると本心が透けて見える気がしてしまい、つい反射的に目を逸らしてしまいたくなるのだとか。
反対に、女性は何かと男性から目を逸らされると、なんだか不安な気持ちになりますよね?
それは、目を覗かせてくれない=裏に何かあると、女性の直観が叫んでいるから。もしも帰宅後に旦那さんが目を逸らすようなら、浮気の可能性を疑っても良いかもしれません。
シャワーをあびたがる
浮気相手とセックスをした男性は、帰宅後、すぐにシャワーを浴びたがる傾向にあります。
もちろん、習慣的に帰宅後にお風呂に入っている男性なら、浮気をしていたとしても何も問題はありません。
ただ、普段は帰宅後にすぐお風呂に入らなかった男性が、ある日からお風呂場に直行するなら、それは浮気のサインかもしれません。
ちなみに、浮気をしてきた男性がお風呂に入りたがるのは、本能的に女性の匂いを消そうとしているため。もしくは「体を洗う」という行為が、浮気という穢れを落とす意味合いを持つため、儀式的に行っている男性も少なく無いようです。
表情が硬い、もしくは無表情
浮気をしてきたあと、妙に表情が硬く、不機嫌で不愛想になる男性が居ます。
ただ、これは一見そう見えるだけで、本当は自分の中にある葛藤を見透かされないため。
男性というのは、自分の内面を見透かされることを恐れがちなため、そんな時は腕組みを頻繁にしたり、顔色を曇らせるなどして、少し攻撃的な印象を人に与えようとするのです。
こうした男性は一見単純で分かりやすそうですが、実は最も見抜くのが難しい特徴です。
なぜなら、外見的な「怒り」のシグナルは、疑念を持つことに対する警告でもあるため。奥さんに対する威嚇という意味もあり、その本心を見抜くことが非常に困難だからです。
ただ、完全に旦那さんを尻に敷いている奥さんの場合、たとえ無表情で不機嫌そうであっても不安感がわきにくいので、それが浮気のサインだとすぐに気が付きやすいです。
まとめ
この様に、帰宅直後の男性は様々な意味でわかりやすく、浮気の兆候が最も出やすい状態にあるのです。
さらにお勧めは、帰宅した男性に浮気の兆候があれば、すぐさま携帯電話をチェックしたり、持ち物検査をすることです。
この時、激しく抵抗するようなら間違いなく裏でやましいことをしています。それが浮気なのか、それともただ異性と会っていただけなのかは不明ですが、確実に何かあると思って間違いありません。
ただ、例えその場で証拠が取れたとしても、調停や裁判で使えるものが得られる可能性は極めて低いです。
もしも本格的な離婚、もしくは慰謝料請求を考えているのならば、疑い段階では旦那さんを泳がせ、その間にプロによる徹底的な浮気調査を行う必要があります。
不貞行為を立証するために必要な証拠集めを行いましょう。
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