アリバイ工作とは?浮気や不倫時の常套手段と見破る方法

浮気の嘘というと、一体どんなものを思い付くでしょうか?

「友人と遊んでいる」「仕事中」「家族と旅行に行っている」など、とにかく思い出すだけでも腹が立つような嘘を思い浮かべる方も居るでしょう。

実はこうした嘘の大半は「アリバイ工作」と言われるもの。

アリバイ工作を看破することが浮気を見抜くことが浮気調査のはじまりでもあるのです。

アリバイとアリバイ工作

アリバイ(alibi)は英語で「現場不在証明」「その場所に居なかった」を意味する言葉で、元々はラテン語の「alius ibi」(他の場所)が語源となっています。

この言葉は欧米での法学用語でしたが、日本で初めて使われたのは探偵小説がはじまり。

そのご探偵小説が大正時代に普及しはじめた事からアリバイという言葉も浸透し、やがて法律用語としても使うようになりました。

アリバイ工作とは、その時間その場所に居たことを、何らかの方法によって居ない様に見せかける裏工作を意味します。

アリバイ工作の代表的なのは、その時間に別の場所に居たとこを第三者に証言させる方法です。

この場合、証言をする人物に金銭を握らせたり、取引を持ちかけるなどして偽の証言をさせますが、第三者の証言はその証言の裏取りが行われにくいため、当人の証言よりも遥かに高い証拠能力を持ちます。

浮気におけるアリバイ工作

普段は刑事物の小説などで見聞きするアリバイ工作。

しかし現実では刑事事件ではなく、民事訴訟レベルのトラブルを隠す目的で行われる事が多いのです。

特に、浮気問題ではまるでジョークの様なアリバイ工作を行う人間がいます。

浮気をしてさらに嘘を付くなんて最低な行いですが、相手もそれだけ浮気発覚を防ぐのに必死だということ。

しかし、多くの人は良く考えずに行動に出てしまうせいか、少し調査を行えば簡単に発覚するような陳腐なアリバイ工作しか行う事はありません。

また、そうしたアリバイ工作には幾つかの共通点が存在するので、以下にその共通点をまとめてみました。

友人、知人に嘘の証言をさせる

アリバイ工作の代表例とも言える手法です。

この方法では、実際には浮気相手と会っている時間帯に友人と一緒に行動を共にしていた様に見せかける方法です。

この方法では友人や知人の協力が不可欠なため、浮気の事実について知らないのは残された配偶者のみという事も大いにあり得ます。

また、浮気の片棒を担ぐパートナーは本人と同様に浮気の常習犯である事が多いです。

偽のお土産を買ってくる

浮気旅行に出かける時に良く使われるアリバイ工作が、別の土地のお土産を買って来る事でアリバイ成立を狙う工作です。

例えば、沖縄に浮気相手と旅行に出かけたいと考えた人物は、2泊3日の旅行のために同じ日数分のアリバイを成立させなければなりません。

この時、最も多く使われる嘘が「別の場所に出張に出かける」という嘘です。

ただ、その行き先に支社や取引先が無ければ「浮気なのでは…」と疑われやすくなるため、嘘を付く場合には以前から何度か出張に行っている土地を選ぶ事となります。

その土地がもしも秋田県であれば「沖縄に行って来る」といって出かけた後、羽田空港などで秋田名物のお土産を購入したり、事前にアマゾンなどで秋田名物を手に入れておきます。

そして沖縄からの旅行に帰ってきたら、空港でネクタイを締め、疲れた顔で家に帰り「これ、お土産」と、準備していた秋田土産を妻に差し出すのです。

偽の写真を使う

最近では携帯カメラの性能が上がってきたため、浮気防止策として「今誰と居るのか写真で送って!」と、飲み会に出かけた夫や妻に対して写真を撮影して送らせる人が居ます。

しかし、この写真を利用してアリバイ成立をねらう強かな人が居ることを多くの人は知りません。

アリバイ工作の方法は大変シンプル。

別の時間、別の場所で取られた写真を準備しておくだけ。

あとは浮気相手とラブホテルに居る最中に写真を求められたら、準備しておいた写真を添付して送信するだけ。

普段から写真を送って場所を知らせて居る分、その中に1度や2度偽の写真が混ざっていたとしてもバレる事が少ないのです。

 

アリバイ工作を見破る方法

アリバイ工作を見破るためには、まずは相手が出してきた証言や証拠を素直に信じず、ある程度疑いを持つ様心がけなければいけません。

親友の証言は信じない

普段から仲が良い人物は、浮気や不倫の共謀者となりやすいので、その証言はあまり信用しない方が良いです。

また、最近ではママ友同士がお互いに共謀し、メンバーの1名が浮気をしている間、残りのメンバーがお茶会と称して浮気や不倫のアリバイを成立させようとするグループまで存在しています。

普段から仲の良い人物からの証言はあまり信用しない方が良いでしょう。

お土産はレシートと袋を良く見る

仕事で出張にでかけ、ちゃんとその場所のお土産も買って来たけれど、何か行動が怪しいと思ったら、まずはお土産の袋を見るようにしてください。

たいていの土産物屋では店の名前やロゴが入っているので、そこから店舗名をインターネットで検索し、その店が何処にあるのか確認するようにしましょう。

また、さらに詳しい店舗や購入時間を知るために、お土産のレシートも出してもらうようにしましょう。

レシートには店舗名のみならず、住所、購入時間も必ず印字されているので、もしもアリバイ工作で購入したものなら別の場所と時間で購入した証拠が残されているはずです。

写真には位置情報を付けさせたり、写真の撮影日時を確認する

現在地を知るために写真を送らせるのであれば、写真と同時に現在地情報についても送らせる方が良いでしょう。

もちろん、現在地を送る事を拒まれたら深追いをしてはいけません。あまり突き詰めすぎると相手に強いストレスを与えてしまい、男女関係の悪化に繋がりかねません。

その場合は位置情報を諦め、写真の撮影日時を確認するようにしましょう。

もしもアリバイ工作用の写真であれば、数時間前の写真を送って来るはずです。

 

アリバイを見ぬくのは浮気調査の基本

浮気をしている人間は誰でも自信のアリバイを証明する事に必死になります。

仕事、出張、友達との温泉旅行、お茶会、親の介護等、とにかく様々なアリバイを行う人間の嘘を見ぬくことは、浮気調査の基本中の基本でもあります。

そのためには、ある程度は相手の言動を疑ってかかり、提出してきた証拠や証言も常に裏がないか確認する事が必要。

もしも貴方のカンが浮気を告げているならば、アリバイ工作を見ぬくために徹底した調査を行うようにしましょう。