インターネットからどこまで調べられるのか?写真は危険がいっぱい?

個人情報と探偵の関係は切っても切り離せません。

そもそも、探偵が依頼者の要望により調査するのは、人々の個人情報に変わりありません。

その目的が合法的であったとしても、調べることには変わりなく、中には探偵という名前を聞いただけで、自分の個人情報が調べられないかと心配になる人もいます。

特に多くの方が気になっているのが、インターネット上の情報をもとに、自分の個人情報が調べられないかどうかではないでしょうか?

一応、探偵は依頼者の要望もなしに、特定の個人情報を調べることはできません。また、ハッキングなどの違法行為も行うことは探偵には許されていません。しかし、探偵はインターネットを使った調査を心得ているため、ネットに公開される個人情報の危険性にも熟知しています。

そこで、今回はインターネット上に公開すると危険な情報についてご紹介します。

写真は個人情報特定の良い材料?

写真から個人情報を特定することは、今やネットストーカー達のお家芸となっています。

特に2チャンネルに存在する「鬼女板」などでは、ネットストーキングの達人とも言われる鬼女(女性とは限らず、男性もこの名前で呼ばれる)が、様々な写真から本人の個人情報を特定し、それらの情報をインターネット上に流出させています。

ネット上にアップロード写真から得られる情報は限りなくあります。本人の住所や名前、職業、さらには家族構成や学歴まで、ありとあらゆる情報を手に入れることが可能なのです。

 

危険1「自分の顔写真」

自分の顔写真は本人を特定するために需要な材料です。

しかし、匿名のアカウントにある顔写真のみでは危険性はありません。しかし、次のような場合には本人の顔写真によって、そのほかの個人情報まで特定されることがあります。

 

他に自分の顔写真が出ているサイトがある

本人の顔写真だけではネット上での特定は難しいですが、自分の個人情報が出ている企業のサイトや学校、趣味のブログなどに自らの顔写真を出していると、顔写真をもとに個人情報が特定されかねません。

ネット上で顔だけから別のサイトを特定するのはとても難しいものです。ですが、最近のgoogle画像検索機能を使えば、ある程度まで顔写真を絞り込むことが出来ます。

また、顔などから年齢、職業などを推測することも可能です。移りこんでいる衣服や場所、背景なども、別に場所にアップされている顔写真を特定するために使用できます。

 

本人を知っている別の人物からの情報提供

ネット上で知り合いに出会うことは無いかもしれません。しかし、ひとたび一つの顔写真がネット上に拡散すると、そのどこかで知り合いに出会うことも珍しく無いののです。

ただ、知り合いに出会うまで顔写真が拡散するということは、すでにネット上で何等かの炎上が起きていると思って良いでしょう。

炎上さえ防げば、基本的には知り合いから顔写真のみで特定されることはありません。

 

自宅周辺の写真

自宅周辺の写真をブログにアップする人は、その写真から自宅を特定される可能性を考えなくてはなりません。

一枚の写真から自宅の住所を調べることは難しいです。しかし、探偵は昔から一枚の写真を手がかりにその住所を探すなど、普通なら考えられないような調査をこなしてきています。

ましてや、現代はネット社会です。ストリートビューや地図アプリなど、日本のみならず、世界中の地域の写真が見れる現代なら、以前よりも簡単にその場所を特定できます。

では、自宅周辺の写真のどんな部分から自宅住所を特定するのか?その一例をご説明します。

 

写真に写りこんでいる看板

写真に写りこんだ看板は、その住所を特定する最大の手がかりです。

世の中には似たような名前の店舗や企業はあっても、まったく同じものはありません。そのため、看板に書かれている店の名前をネットで検索すれば、簡単に周辺の住所が出てきます。

また、名前はわからずとも、看板に書かれた電話番号からも調べることが可能です。実際に、多くの人が看板などから住所を特定されているので注意が必要です。

 

電柱の住所表記

電柱には住所表記が書かれているので、もし写真に写りこんでいれば、簡単に住所を調べることが出来ます。

また、住所表記とおなじく、電柱には付近の店舗の看板があることもあるので、ここからも住所を調べることが出来るでしょう。

 

車のナンバー

写真にうつった車のナンバーから、おおよその住所を特定することが出来ます。ただ、ナンバーは写真を撮影した場所を特定する決定的な情報には至らないので、そこまで警戒する必要はないでしょう。

しかし、万が一の可能性を考えれば、映った車のナンバーは全てモザイク処理をほどこすのが無難です。どこから個人情報が特定されるかわからないので、用心だけはしてください。

 

特徴的な建造物

世の中にはまったく同じ形をした建造物はありません。また、それら建造物がおりなす風景はさらに違いが出てくるので、風景だけでもその住所を特定する手がかりになります。

もっとも危険なのは、地域では有名な建物が移りこんでいる場合です。ハイアットマンションや大型ショッピングモール、さらにはシンボル的な建造物は、その場所を特定するための手がかりとなりやすいです。

また、中には鉄塔の位置や山との距離などから住所を特定した事例もあります。自宅付近の風景をのせることは、個人情報を突き止められる危険性をはらんでいるので、安易に載せないようにしましょう。

 

自然の風景からも特定される?

特徴的な自然の風景からも、その地域を特定されることがあります。

特に田舎に住んでいる人は、自然の形からも住所が割れてしまう可能性を考慮しなければなりません。

 

山の形やスキー場

山の形や、そこにあるスキー場などは地域を特定する重要な証拠です。

そのほかの情報からおおよその地域さえ特定できれば、あとはグーグルマップのストリートビューなどで丹念に調べるだけで撮影スポットを割り出せることもあります。

 

道路の看板

道路上にある看板が写真に写ってさえいれば、かなり重要な手がかりとなってしまいます。

特に地名などが表記されている青看板は、田舎の国道には多数設置されています。青看板からおおよその周辺地域を特定されると、今度はストリートビューを使った絞り込に入られ、結局地域を特定される恐れがあるのです。

 

まとめ

様々な情報がインターネットに露出している現代では、画像からその撮影地域を割り出すことはさほど難しくありません。

もし個人情報を特定されたくなければ、安易に自宅周辺の写真をアップロードすることを控えましょう。