浮気をする人間が悪いのか?被害者と加害者の責任の行方

浮気問題が発生した時に良く起こるのが「どっちが悪いのか?」という口論です。

「浮気をした貴方が悪い」「いいや、浮気をさせた前が悪い」といった具合に、感情的になった男女がお互いに責任を擦り付ける姿を良く見ます。

ただ、これでは問題はいつまでたっても解決出来ませんよね?一応、探偵業を長く続けてきた私としては、浮気被害者側を応援したい気持ちはあります。ですが、男女問題を専門的にあつかっている以上は、出来るだけ冷静に、この問題を客観視しなくてはなりません。

しかし、客観視をしようとしても、自分の感情が先に出てしまうものです。また、身勝手な人間ほど浮気をしてしまいますし、自分をもって居ない人間ほど浮気をされてしまうのも事実です。

そこで、今回は浮気の責任の所在についてについて、一緒に考えて行く事にしましょう。

浮気被害者側が悪い?

浮気をした時には、浮気をした側にも責任があるという話を良く聞くはずです。

しかし、本当にそうなのか疑わしい部分も多いですよね?というか、そもそもなんで浮気をされて傷ついている自分が反省しなくてはならないのか不満に思うはずです。

確かにその通りです。浮気という行いによって人は傷つけられますが、浮気を下側が精神的傷を負う分けではありません。それに、浮気をされた側はした側よりも感情的になっているので、謝る気になんてとてもなれないでしょう。

しかし、そもそも「浮気をした側が悪い」という意見は、決して貴方を責めるために言われていつ訳ではありません。実際には、浮気をしたのは自分も悪いと思うことにより、夫婦関係の修復を図る効果が期待出来るからなのです。

 

浮気をされた側にも非があると思う場合

自分にも浮気をされた原因があると考えることが出来れば、相手を責める気持ちが薄まります。すると、自然と怒りの発生源となるストレスも消えていき、冷静になれます。すると、自分を客観視することが出来てきます。

自分の何が悪かったのか?一体どんな部分が相手に浮気をさせてしまったのか考えられれば、結果的に自分自身の精神的損害を少なくすることが出来るのです。

 

浮気をされた側に非が無いと考える場合

自分はまったく正しく、浮気をした側が完全に悪いと考えた場合には、貴方は激しい怒りや憎悪に捕らわれてしまうでしょう。その結果選べる選択は二種類しかありません。離婚をするか、相手に最大限の償いをしてもらうしかありません。

ただ、そうは考えても思い通りにはならないでしょう。離婚をしたあとも憎悪や敵意といった記憶は消えません。その炎が燃え続けている限り、貴方は幸せになることは出来ません。

また、相手に最大限の償いを求めても、相手がそれに応じるとも限りません。その結果、最終的には自分自身が不幸になってしまうのです。

 

浮気をしても自分に責任は無いと考える

浮気をした側の人間も決して心の傷を負っている訳ではありません。

ただ、その心の傷は、浮気をされた側とは比べものにならないほど小さく、簡単に忘れることすら可能です。

だからこそ、浮気をした側の人間は無理をしてでも自分に罰を与えなくてはなりません。でなければ、浮気を許してもらえることは出来ないのです。

 

浮気をした自分に責任は無いと考えた場合

自分にまったく責任は無く、浮気をしたのも配偶者のせいという意見を持つことができれば、あなたは完璧な加害者となるでしょう。

その結果、配偶者との関係が壊れても構わないのであれば、相手から生涯に渡って恨まれる覚悟をしなくてはなりません。

また、そうした思考は他人への共感を失うとても危険な考え方です。その様な考えで異性に接し続けていけば、今度捨てられてしまうのは、おそらく貴方になってしまうでしょう。

 

浮気をした自分に責任があると考えた場合

浮気問題を解決し、夫婦生活をもとに戻したいと思うのであれば、もはや貴方自身が懸命に謝罪し、信用をもとに戻すための努力をしなければなりません。

一度行ってしまった失敗と、それによる信用の損失は計り知れません。

もしかしたら、生涯に渡って貴方は責められ続けられるかもしれませんが、それでも関係を修復しようとする気持ちさえあれば、必ず過去の失敗を償うことが出来るはずです。

 

身勝手な気持ちは、夫婦関係修復の邪魔になる

もし離婚をするなら、責任転嫁も問題ではありません。ただ、浮気問題を客観的に見た場合には、この問題は両者に必ず責任があります。

ただ、問題は最終的にどちらが一番傷ついてしまったのかです。この場合、当然浮気をした側ではなく、された側の方が大きな精神的損害を追ってしまっています。また、その後人生で不幸になってしまう確率も、浮気をされた側の方が大きいでしょう。

一度追ってしまった精神的損害はなかなか元には戻りません。異性への不信感は当然のことですが、下手をすれば精神的疾患を患ってしまうかもしれません。

 

まずは傷つけてしまった側から謝るのがコツ

浮気をしてしまった側は当然自分の責任を感じなくてはなりません。人の心の傷は想像でしか得ることが出来ません。

それも、異性が感じる精神的傷というのはなかなか想像しにくいものです。自分に置き換えて常に考えながら、傷つけてしまった相手の心の傷を癒すようにしましょう。

また、浮気をされた側も相手が関係したいという気持ちを受け入れる努力が必要になってきます。

あまりにも酷い精神的損害を追ってしまったのなら、そのご生活があまりにも苦痛になるため、関係を断った方が楽なことが多いです。

ですが、もしその後夫婦生活を続けるのであれば、できる限り相手の話を聞き、自分にも責任があると考えなくてはならないのです。

 

まとめ

浮気問題が一度起こってしまえば、夫婦関係の修復は難しくなります。特に最近は離婚率も増加して来ているため、関係を元に戻すことはとても難しいです。

そんな中で、浮気問題を乗り越えて夫婦関係をもとに戻せるのは、お互いに深い愛情がある証拠です。

どちらも自らの非を認めれば、おのずと二人の距離も縮まります。お互いが思いやり、互いに支えあって生きていけるような理想的な夫婦の姿を取り戻すため、できる限りの努力を行ってみましょう。