ドーパミンと燃える恋愛・不倫 男女の秘密は脳にあった!

人間の脳を活性化する物質の一つに「ドーパミン」と言われる物質があります。

フォーパミンは脳内でやる気や集中を促す効果の他、興奮作用をもたらすことでも知られています。また、ドーパミンはコカインやヘロインなどの薬物によっても分泌されることが知られています。

ドーパーミンの分泌を促すのは、脳内で報酬系をつかさどる箇所です。この場所は廃虫類悩とも言われる原始的な脳の一部であり、この個所を人間が自身の力でコントロールすることはほぼ不可能です。

そんな場所から発生させられるドーパミンは恋愛と大変強い関係性にあります。

恋愛をしている人間はドーパミンの分泌によって、相手に対する執着心を強めます。

ある研究によれば、失恋してまもない男女の脳をCTスキャンした所、その脳内では通常よりも遥かに多いドーパミンが分泌されていました。それは恋愛期間中よりも遥かに多い量であり、相手に対する執着心は恋愛機関中よりも高くなっていたことが分ったのです。

人間は無茶な恋ほど燃えている

すでに手に入った恋人よりも、より難しく、手に入りにくい恋人に対する感情の方が激しい恋愛感情を抱きやすいのが人間です。

この様な恋愛感情に陥りやすい人間は、本来脳内のドーパミンの分泌量が多く、恋に対して一直線。相手のことなどお構いなしに突き進んでしまうタイプが多いです。

こんな情熱的な人間は、そもそも恋愛を成就させやすい性質を備えています。また、行動的でアグレッシブな性格であるため、社会的にも成功を収めやすいタイプかもしれません。

ただ、ドーパミンに自身の行動を左右されやすいため、恋愛で躓く多いのも特徴です。

また、別れたり振られたあとほど、相手への執着心が強くなってしまう傾向にあるため、失恋から立ち直るための期間も長くなってしまい、中には1年、2年と前の恋愛を引きずる人もいます。

 

なぜ人は無茶な恋に溺れるのか?

ドーパミンによって行動を支配されることを拒むことは出来ません。

この部分は、本来人間が動物として最大の成功を収めるために──つまり、妊娠と出産という成功を収めるために持っている機関だからです。

そのためには、手段をえらばず、周囲の人間の期待すらも裏切ることが出来るのが恋愛の恐ろしい所ですが、これはまさしく不倫関係に燃えてしまう男女に見られる現象です。

不倫に燃える男女は、そもそもその許されざる恋にこそ燃えています。とくに女性側は、男性よりも恋愛によって引き起こされるドーパミンの脳内物質が多いと考えられています。

そのため、障害のある恋愛ほど燃え、なおかつそこに効率や非効率性を無視する傾向にあります。たとえ相手が既婚者であろうとも、一旦恋心が燃えてしまったらそれを抑えと留めることが出来なくなってしまいます。

 

その結果、不倫関係を終わらせようと思っていても、体が勝手に相手を求めてしまい逢瀬を重ねてしまう……こうした現象のせいで、多くの女性が実りの無い不倫に人生を費やしてしまい、不幸な恋愛をしてしまいます。

一方、男性にはそれほど情熱的な人は少ないようです。

既婚女性と関係を持ったとしても、それはあくまで遊びと完全に割り切るタイプが多いですし、そもそも恋愛感情に人生を左右される訳ではありません。

ただ、その中でも情熱的で純粋なタイプの男性は、不倫関係であっても本気になってしまうばかりか、奥さんと別れてまで相手に走ってしまう人もいます。

この手のタイプは芸術家肌の人間に多く見られます。野性的な男性よりも、どこか女性的な考え方(女性ホルモンがそうさせているかもしれませんが)をしており、詩や音楽などの芸術を愛好する人間に多くみられます。

 

不倫は純粋な恋愛なのか?

自らが既婚者でありながら、不倫関係に陥ってしまい悩んでいる男女は多いです。辞めようと思っても関係が辞められないのは、脳のドーパミンが人間の体を支配しているからです。

しかし、ある週刊を心がけることにより、不倫関係を終わらせることも可能になります。そのためには辛いことも多いでしょうが、ぜひ以下の方法を実践してみましょう。

 

セロトニンの発生量を増やす

ドーパミンの発生量を減らすには、セロトニンというホルモン物質が効果を発揮します。

セロトニンの発生を増やすためには、一日最低でも15分程の運動量が必要となります。さらに、日光を浴びることによっても発生させられるので、出来る限り外で運動をするのが良いでしょう。

セロトニンの発生量を増やすなら、ウォーキングやランニングがおすすめです。日光を浴びながら運動することが出来るので、セロトニンを増やすにはもってこいです。

 

ドーパミンが増えやすい環境から離れる

人間の日常は常に脳内にドーパミンを発生させやすい状況にあります。インターネットにしても、LINEをつかったコミュニケーションにしても、こちらがアクションを起こせば、必ずリアクションが帰ってくることを期待してしまいます。

この様な行動を繰り返していると、人間の脳は常にドーパミンが出やすい状況になっています。この様な環境から離れることでも、ドーパミンの発生を抑えることが出来ます。

例えば、一度インターネットなどがまったく使えない状況に自分を追いやってみるのも良いでしょう。ドーパミンの発生を抑えることが出来れば、成果に捕らわれない行動が出来るので、脳の報酬系の働きも弱

そうすると、人間の脳は短期的な報酬よりも、より長期的な報酬について考えることが出来ます。

不倫という未来の無い恋愛よりも、明るく正しい恋愛をしたり、自分の奥さんや旦那さんとの生活に戻った方が幸せになれることに自然と体が気が付いてくれるはずです。

 

不倫は麻薬である

不倫が人生を狂わせてしまうのは、不倫そのものよりも、不倫にのめりこんでしまう人間の刹那的な行動にあります。

不倫そのものは犯罪ではありませんし、いくら周囲の人間に害を与えると言っても、不倫をしている最中の人間にその事実は気が付けません。

しかし、その様な状態こそ、自分の人生や相手の人生を破滅に追いやるものであることに気が付くためには、そもそも脳のドーパミンに自分の行動が支配されていることに気が付く必要があるのです。