二重思考無くして浮気は出来ない!浮気をする人間の多面性とは

浮気をする人間は、誰でも表と裏の顔をもっています。

例えば、大変な愛妻家で子煩悩な旦那さんも、その裏では不倫相手と愛情を育んでいる。また、旦那さんに優しい奥さんも、その裏では自由奔放に浮気相手とのセックスを楽しんでいる……

こんな姿を見れば、誰でも人間が分からなくなってしまうでしょう。または、人の姿が一つではないと思っている人間は、その姿を疑問なく受け入れられるかもしれません。

 

しかし、こうした現象に最も耐えられないのは、実は浮気をしている本人達です。愛している妻や夫、そして子供を裏切ることは誰でも罪悪感を感じるので、そのストレスは並大抵のものではありません。

そこで、今回は浮気をしている人間達の習性について学ぶためにも、浮気をしている人間がどの様にして罪悪感を消しているのかについて迫ってみたいと思います。

 

浮気性の人間は「二重思考」が出来ている可能性がある

「二重思考」という言葉をご存じでしょうか?

この言葉は、二つの矛盾する思考を、矛盾を感じることなく考えるために、どんな人間でも持っている機能と言われています。

二重思考の特徴は、不快感を解消するために新たな認知(例えば、浮気をしていることへの罪悪感を消すために、浮気によって誰も傷つかないと思い込む様な考え)を生み出し、その第三の認知を強烈に信じるというものではありません。

二重思考は、異なる二つの思考を矛盾なく脳に描ける能力です。

 

例えば、妻をとても愛している男性Aがいたとします。男性Aは奥さんをとても愛しており、セックスも頻繁に行い、愛情表現も忘れません。しかしその一方で、浮気相手の女性にも同じような愛情表現を行い、同様に愛情を注いでいたとします。

この時、Aの脳内では、奥さんを愛することが正しいという思考と同時に、浮気相手のBを愛するという事も正しいという思考を持っていながら、浮気について責められると、すぐに自分の非を認める・・・つまり、ほかの人間と同じような倫理観や道徳観を持ち合わせていたとしたら?

 

じつは、こうした人間はごく少数ながら確実に存在します。彼らの多くは、生涯のうちに離婚を何度繰り返しても、浮気を行うことをやめられず、失敗を繰り返していきます。

しかし、自らの力で学ぶことはありません。罪悪感は第三者の指摘によってはじめて生まれるだけで、浮気をしている間も、奥さんと接している間も、殆ど罪悪感が芽生えません。

 

しかも、この手の人間は浮気を「良くないこと」だと認識しています。そのため、浮気の証拠を消し去ることも忘れません。しかも、この手の人間は相手にまったく気が付かせることなく浮気が出来るという特殊な能力すら持ち合わせています。

 

では、彼らは性格破綻者なのか?それとも、なんらかの精神異常者なのか?

その答えは、彼らの記憶方法に大きく関係しています。

 

都合の悪いことを「忘れる」ことが出来る脳

浮気をしても自分自身では罪悪感を抱くことが出来ない人間は、ある特殊な記憶方法を実践している可能性があります。

 

それは、「記憶の封印」もしくは「忘却」と言われる行為。つまり、本人の意思に関係なく、自分に悪影響を及ぼす記憶を、脳が勝手に忘れてくれる機能です。

 

ただ、忘れるといっても消える訳ではありません。生きていく上で、必要な時に、必要な記憶が提供される状態にあります。

この脳の仕組みは、作家であるジョージ・オーウェルが提唱した2重思考の世界でも語られていました。

それはあくまでフィクションの世界での話だと思われてきたのですが、この問題は人間の記憶の仕組みを考えれば、ある特殊な環境下にいた人間であるほど可能になることが分かってきました。

人間の脳は覚えることよりも、忘れることによって生きています。毎日いくつもの情報ストレスにさらされている人間ほど、その中から自分に必要なものと、そうでないものを選り分けて生きています。特に辛い出来事などは、記憶はしていても、人間は本能的に脳の奥底へと押しやり、必要な時にだけ取り出す機能がついているのです。

中でも、過去の虐待やイジメなどを経験したせいで、その機能があまりにも発達しすぎた場合、人は「多重人格」や「統合失調症」と言われるような精神障害をわずらうかもしれませんが、軽度な「記憶操作」程度で済んだ人間は、状況に合わせて、自分にストレスが掛かる記憶を本能的に消し、必要な時に取り出す能力を身に着けます。

 

その結果、その人物は上記の様な矛盾した行動を、特に意識せずとも、自分にストレスを与えることなく行動出来てしまいます。彼らは愛情が欠如しているのではありません。ただ、ストレスから身を守るために、自分の記憶をコントロールする技術を身に着けてしまったに過ぎないのです。

 

二重思考が出来る人間の特徴

いまだ科学的な実証は無いものの、2重思考を行う人間には以下の様な行動パターンが見られると考えられます。

 

物覚えが悪い

自分の過去の失敗や、都合の悪い事実などを極端に覚えていない可能性があります。それも、何度注意しても繰り返すようなタイプで、罪悪感や責任感の無さを指摘されているかもしれません。

 

幼少期の記憶が薄い

記憶の操作が出来る人間は、辛い過去を消し去るためにその様な能力を身に着けたかもしれません。であれば、幼少期に関する記憶が薄かったり、人生の内のある一時期の記憶を思い出そうとしても出来ないかもしれません。

 

矛盾した主張を繰り返す

昨日言っていた主張と、現在の主張が大幅に違うなら、天性の浮気症である可能性があります。しかも、本人が意図して隠しているのではなく、完全に忘れている状態(昨日は消費税の増税に反対→翌日、消費税の増税に賛成)なら、浮気性の可能性はかなり高いです。

 

ただ、それは単に主張が薄いだけではなく、自分の立場が変わった為に行われる記憶の改竄でなければなりません。

気軽に言ったものを翌日変えることは良くあるので注意して観察しましょう。

 

まとめ

2重思考は本人の記憶の出し入れが激しいがゆえに引き起こされます。

こうした人間はそもそも社会的信用が薄いのですが、その一方で相手を信用させ、無自覚の内に騙す能力にも長けているので、浮気には好都合です。自分の配偶者にその様な能力が無いか、こっそり観察してみましょう。