元カレ・カノとの浮気の原因は、人間の脳に秘密がある?

現在は結婚しているのに、元の彼女と浮気をしていたなんて人は珍しくありません。この手のタイプは男女ともに多いので、浮気や不倫の現場を長年見続けていると、特に珍しいものだと感じなくなっています。

ただ、一般的に考えてみると、なぜ元の恋人とよりを戻してしまうのか不思議ですよね?現在は正式なパートナーが居るのに、どうして別れたはずの彼女や彼と関係を持ってしまうのか……

そこで、今回は昔の恋人と浮気をしてしまう人間の心理について科学的に迫ってみたいと思います。

過去の恋人と関係をもってしまう人の特徴

今は正式なパートナーが居るにも関わらず、過去の恋人の元に走ってしまう人間には次の様な特徴が見られます。

 

現在のパートナーへの不満が募っている

パートナーへの不満が募っており、新たなパートナーを探している人間ほど過去の恋人に走ってしまう傾向があります。

ただ、一口にパートナーへの不満と言っても、その種類は様々です。

旦那さんが冷たいことや、奥さんが自分に不平不満を言い続けるのに嫌気が差したり、子供の問題やお金の問題、さらにセックスの相性の問題など、とにかく様々な原因がパートナーの不満となって募ります。

パートナーへの不満が募った人間が新たなパートナーを探して行動しだすのは、動物として見れば正しい行動です。それが人間の本能ですからね。

ただ、パートナーを探しは就職と同じで、新たな相手を求めて積極的に活動するよりも、過去に相性の良かった相手と交際した方が無難です。

 

過去の恋愛が忘れられない

結婚をした相手と結ばれていても、本当に好きだった相手は別……ということも、人生では良くあることです。自分のミスや失敗によって分かれることになってしまった相手や、進学や就職によって関係を断つしか無かった恋愛相手が居た経験を持つ人はとても多いのです。

そうした相手との恋愛の記憶は綺麗なまま封印されている事が多いです。喧嘩別れをしたり、酷い別れ方をしなかったパートナーの記憶は、大半の方が良い恋愛の思い出として胸に秘めているのではないでしょうか?

しかし、かといって今のパートナーを裏切る理由にはなりませんが……

 

過去の恋愛の記憶を保存する脳

過去の恋人ともう一度関係を持ちたいと考える人間は、その思い出を美化して保存している可能性があります。

人間の記憶は完全に保存できる訳ではありません。本来、人の脳は嫌な記憶を出来るだけ忘れ、良い記憶のみを思い出せる様に出来ています。

でなければ、将来への展望も抱けず、多くの人が欝々と過去の失敗を思い出しながら生きて行かなければなりません。

人が良い記憶のみを保存する中で、実は過去の記憶を必要なものだけを取り出す能力を持っています。

 

例えば、過去の恋愛を思い出した時、その恋愛はどんな物であったのか思い描いてください。その時、良い恋愛であったと思える過去の相手がいたら、その恋愛あいてとの辛かったはずの記憶を思い出してみましょう。

恐らく、そんな事をしても、辛かった記憶はそれほど出てこないはずです。また、本当は辛かったはずの出来事(喧嘩をしたり、遠距離で会えず寂しかった)などの映像を思い浮かべられた人も、その映像から当時の記憶を再現出来なくなっているはずです。

こうした脳の働きを考えてみると、過去の恋愛相手があまりにも酷い相手で無ければ、その多くは美しい恋愛の記憶として保存されるはずです。

 

過去の恋愛を引きずるタイプは、現状への不満が大きい

過去の恋愛のみならず、あらゆる記憶を美化する人間は、自らを「幸福な人間である」と思い込みやすい人間です。

人間の幸福度とは、決してその地位や資産に左右されません。自分自身が自己を肯定し、幸福感を得ることが大切です。

ただ、現状に不満がある人間はそうは行きません。仕事が上手くいかなかったり、家庭が嫌になってしまった人間は、自分自身に幸福感を与えるため、美化した過去の記憶に浸らなくてあなりません。

その記憶の中には、当然昔の恋愛相手も居るでしょう。さらにこの時、人は自己肯定をしたいがために、記憶の美化や改ざんも激しくなります。「あの時の彼と恋愛は幸福であった」と自分に思い込ませたいが為に、自らの記憶を呼び起こすのです。

 

過去の恋人も、パートナーに好感を抱いているのか?

昔の恋人と浮気に走ってしまう人が多いのは、その恋人も配偶者との恋愛の記憶を大切に保存していたからです。

また、同じように現状に不満があり、新たなパートナーを見つけたいと考えている人も多いので、結果的にW不倫とう形になりやすいのも特徴です。

この手の不倫をする人間は、そもそも離婚をするほど積極的なタイプではありません。ただ、過去の恋愛に浸りたいだけであったり、現実からの逃避が目的というタイプが多いです。

ただ、お互いに相性の良い不倫カップルも多いので、離婚こそしないものの、その関係ズルズルと長期化しやすくなります。

 

過去の恋愛相手との不倫を発見したら

パートナーが過去の恋人と不倫しはじめたのを見つけたら、まずは家庭にどんな不満があるのか尋ねてみましょう。この手の不倫をするタイプは、間違いなく現状への不満が大きいです。しかし、精神的にも弱い人が多いので、ただ本人が努力不足であるという事も多いです。

その話し合いの結果、お互いが歩み寄ることが出来ないと判断したら離婚も病むをえません。しかし、もし反省の姿勢を示したら、相手の出方を見ながら夫婦関係の修復を考えてみましょう。

ただ、この手のタイプはズルズルと不倫相手との関係を続けてしまいがちです。きっぱりと関係を断ち切り、自分がしたことの過ちを認めさせないと、再び同じことを繰り返すでしょう。

 

まとめ

誰でも過去の恋愛美談の一つや二つは持っているかもしれませんが、そうした記憶を美化させ過ぎてしまうと、現在のパートナーを裏切って不倫に走りやすくなります。

また、過去ばかりを見るのも良くありません。人は過去に縋っていても前進できない生き物です。昔の恋人よりも、今の恋人を大切に出来なければ、どんな人間にも本当の幸せは訪れないでしょう。